企業物価指数が(6.3%に)急上昇|インフレ・スタグフレーション時代に備えてFIREを選ぶ理由

中小企業経営

まいど、あーくんです。

最近、本気で思うことがあります。

「日本経済って本当に動いているの?」

それくらい私の周りは静かです。

米国・イラン情勢が鎮静化してももう元に戻ることはなさそうです。

当然、私の会社も沈黙中。

ここまで急激な値上げが続くと、企業も消費者も一旦様子見モードに入ってしまうのでしょう。

実際、私の会社では注文が激減しています。

 

★5月の企業物価指数は前年同月比6.3%上昇★

先日、企業物価指数が発表されました。

5月の企業物価指数は前年同月比で6.3%上昇。

私の周りで実際に起きていることは嘘では無かった(苦笑)

私の体感ではもっと上がっているように感じますが、統計上はこの数字です。

影響が少ない商品も含めていますので全体的に言うとこんな感じでしょう。

だとしたらかなり上昇幅です。

企業物価指数は、企業同士が取引する商品の価格動向を示す指標です。

そして多くの場合、

消費者物価指数(CPI)の先行指標

として注目されます。

企業が高い価格で仕入れた商品は、最終的に消費者へ価格転嫁される可能性が大きいからです。

つまり企業物価指数が大きく上昇しているということは、今後も私たちの生活コストが上昇する可能性を示しています。

 

★秋以降は値上げラッシュが再開するかもしれない★

今回の6.3%という数字は平均値です。

当然ながら業種によって影響は大きく異なります。

私が関わるアパレル関連業界では、すでに大幅な値上げが実施されている商品もあります。

中には80%以上の値上げとなった商品も存在します。

特にナフサを多く使用する製品への影響は深刻です。

そのため私は、

夏から秋にかけて再び値上げラッシュが起きる可能性が高い

と考えています。

企業はすでに影響を受けていますが、一般消費者が本格的に実感するのはこれからかもしれません。

 

★零細企業には耐える体力がない★

正直なところ、私はこの物価上昇についていけなくなっています。

零細企業には、

  • 値上げ交渉力
  • 資金力
  • 企業体力

がありません。

大企業のように何年も赤字に耐えることはできません。

先日取引先の社長と話していましたが、「お金を借りても返さなあかんから、難しい」と言っていました。

当たり前の事なんですが、借りた後の返し終わるまでの出口戦略がこの状況だと本当に難しいんですよね。

コロナショック以降、長期にわたって、ここ数年間は状況が全く改善していないので更なる借り入れは慎重にならざるを得ないんです。

 

今回のナフサショックをきっかけに改めて感じました。

今の事業を続けること自体がリスクになりつつある。

続ければ続けるほど、将来的な損失が大きくなる可能性もあります。

だから私はFIREを選びます。

そして廃業を選びます。

もし何かを始めるとしても、今とは違う道を選ぶつもりです。

要はリスクをとるにしても現在の仕事では少なくとも無いということです。

 

★これからの相場はどうなるのか?★

ここからは私個人の予想なので、参考程度に読んでください(笑)

私は今後、

企業業績の悪化懸念から株式市場が一時的に調整する可能性がある

と考えています。(市場独占企業や半導体を中心とした円安を活かせるごく一部の輸出企業は好調をもう少し維持できる可能性は高い。あとは利上げによる金融業)

理由はシンプルです。

今後は一層の値上げに消費者がついていけなくなる可能性が高いからです。

企業のコストは上がる。

消費者の購買力は落ちる。

すると企業業績にも影響が出てきます。

 

★現金も株も債券も楽ではない時代へ★

もし再びインフレ圧力が強まれば、

  • 株式市場は業績悪化懸念
  • 債券市場は金利上昇リスク
  • 現金はインフレによる価値減少

という状況になる可能性があります。

私のイメージとしては、

1970年代のオイルショック後に発生したスタグフレーションに近い環境です。

もちろん全ての資産が同じように影響を受けるわけではありません。

当時、比較的強いと考えられるのは、

  • ディフェンシブ株
  • 資源関連株
  • 金(ゴールド)

あたりでした。

しばらくはこれまでの買えば儲かるインデックス系の投資は不調の可能性が高い。(長期投資前提なら逆にチャンス)

これからの投資は市場全体を買うと言うよりも銘柄選定するのが大切になりそうです。

とはいえ、未来は誰にも分かりません。

あくまで一個人投資家としての予想です。

 

★まとめ★

企業物価指数が6.3%上昇したということは、今後も物価上昇圧力がしばらく続く可能性を示しています。

一か月程度の一時的なことならば、企業が値上げ分を負担することもあり得ます。

しかしこれが数か月にわたると消費者も被害を受けます。

私の会社が直面している受注減少も、その影響と無関係ではないでしょう。

そして今回改めて感じたことがあります。

それは何度も言っていますが、

FIRE準備をしていて本当に良かった

ということです。

もし労働収入だけに依存していたら、今頃は不安で眠れなかったと思います。

しかし私は10年以上前から資産形成を続けてきました。

自称ネガティブ思考全開のため、将来起きるかもしれない不安を払しょくするためにチビチビと資産形成を続けていた。

 

だから今、

「続ける」ではなく「撤退する」

という選択肢を持つことができています。

これからの時代は何が起きるか分かりません。

だからこそ、お金だけでなく選択肢を増やしておくことが大切なのだと改めて感じています。

私の場合はFIREを目指すことで選択肢を確保しました。

 

コメント

  1. あー君 より:

    テスト

  2. 黒田順之助 より:

    私は四半世紀営業をして居ましたが「値上げした品が値下げする」事を
    見た事も聞いた事も在りません。
    私だけの見識では無く昨今ではウッドショックが有りました。
    今は輸送ルートの代替等でショックは改善されて居ますが
    材木は値下げされて居ません。
    コレは供給をコントロールされて居る為です。
    何でも材料が入って来るから作るだけ作れば供給過剰で値崩れします。
    ソレを防ぐ為に市場調査する訳です。
    そしてユーザーが「買う程の物では無い」と判断したら売れなくなる。
    仰る通り下流から苦しくなるでしょうね。
    そうは言っても仕入れが高くなってるから下げる事も出来ない。
    少なくとも商売をしていて「以前より楽しいと思う事は無くなる」でしょう。
    金銭問題よりコレが精神に来るでしょう。
    だって人生の大半を面白く無い事に費やする人間なんて居ませんよ。
    馬鹿らしくて失笑ですね。ソレでも食う為に関わるしか無い。
    と言う人は言葉は悪いが気の毒だなぁ。

    • あー君 より:

      >黒田様
      先日はすみませんでした(笑)
      以前のがアップデート終了したままにしていて新しいデザインに変更したのはいいのですが、設定がコロコロと変更してしまって。
      今回のコメントの件ですが、まさにその通りでしょうね。
      今回ナフサショックでシャレにならないレベルの値上げを断行しましたが、少し調整レベルでの値下げはあるでしょうが、元の値段には絶対に戻らないと思います。
      既に企業物価指数が急上昇を始めていますので、夏から秋にかけて商品によっては物凄い値上げでしょうね。
      需要と供給のバランス関係なく、売れなくても値上げは続きそうです。
      特に体力が無く、競争力のある商品を保有していない中小零細企業は今後は一層に淘汰されそうです。
      個人も同じで貧しい者、考えない者、行動しない者は取り残され、前者の逆を行く人は一層に金持ちになっていく・・・。
      企業も個人も格差がグングン開きそうですね。
      正にサバイバルに突入してきました。
      私は会社の方は負け組決定となりましたが、個人の方では何としても生き残りたい(笑)

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