週休4日制の現実|仕事が激減して感じた「FIRE準備」の重要性

中小企業経営

まいど、あーくんです。

現在の私は、(自称)サイドFIRE中。

会社の規模を徐々に縮小しながら、完全FIREに向けて準備を進めています。

そして今、私の会社では現在は実質的に週休4日制になっています。

「羨ましい」と思われるかもしれませんが、理由は決して前向きなものではありません。

仕事そのものが大幅に減ってしまったからです。

今回は、私の業界で起きている現実と、その中で改めて感じたFIRE準備の大切さについて書いてみたいと思います。

 


★仕事が激減し、週休4日になった★

私の仕事はアパレル関連業界です。

コロナショックで生産(経済)が止まり、そしてウクライナ紛争で長期にわたるインフレが続き、相次ぐ値上げ、終わりの見えない値上げ・・・。

今年2月末以降、中東情勢の悪化や原材料価格の高騰などの影響を受け、受注が急速に減少しました。(と言っても影響が本格化したのは4月からです。それまではまだまだ普通に注文がありました)

さらに4月中頃からは、石油製品の原料であるナフサ価格の上昇が影響し、接着剤や処理剤などの資材が一時入荷困難に。

その後、供給は回復したものの、価格は以前の約2倍近くまで急上昇しました。

当然、そのコスト増を受け入れられる取引先しか注文できません。

結果として受注量は大幅に減少し、この状態が2か月以上続いています。

そして今後も値下げされる保証は無い。

コロナショックから始まり現在に至るまで、トータルすると実に約6年間に渡る逆風下に晒されている。

 


★今の働き方は週3日勤務★

そんな状況もあり現在、私の会社は週休4日です。

実際に働くのは週3日程度。

しかも、その3日間も以前ほどまったく忙しくありません(苦笑)

取り敢えず出勤しているような感覚。

普通であれば、仕事を確保するために営業へ走り回るべきなのでしょう。

しかし私は独立した数年前からサイドFIREへ移行しており、生活の土台となる資産形成を進めてきました。

だからこそ今は、

「無理をしてまで会社を維持する意味はあるのだろうか」

と考えるようになっています。

 


★会社を続ける意味が薄れてきた★

もちろん仕事は嫌いではありません。

本当は、もう少し続けたいという気持ちも少しあります。

しかし現実を見ると、

  • 仕事は減る一方
  • 原材料費は高騰
  • 利益は圧迫される

この状況で無理に続けても、精神的にも経営的にも負担が大きくなるだけです。

もともと私がサイドFIREを始めた理由は、

「生活費だけ稼げれば十分」

という考え方でした。

最低生活費分(15~20万円くらい)の安定的な収入を確保出来たら、あとは資産運用だけで食べていける。

運用資産分はできるだけ取り崩さず、時間を掛けて複利で育てる。

そして必要十分な資産額に達した時点で、仕事を続けるか辞めるかをあらためて自分で選べるようにする。

これがここ数年の戦略でした。

 


★完全FIREへ舵を切るタイミングがついに来た!?★

昨年末に本当にぎりぎりの偶然ですが、私の資産はシミュレーション上で完全FIREが現実的になる水準へようやく到達しました。

そのため、

「もう少しサイドFIREを続けながら様子を見よう」

と考えていたのですが、今回の急激な一層の環境悪化で状況は一変しました。

正直なところ、

仕事が無い。

だから続けようにも続けられない。

もちろん昔のように営業を強化して仕事を取りに行くという選択肢もあります。

しかし、そこまでして会社を維持したいという気持ちは、今の私にはありません。

そう考えると、今回の出来事は完全FIREへ移行する最後のきっかけなのかもしれません。

 


★「FIREを目指していて本当に良かった」★

最近、何度も思うことがあります。

それは、

「本当にFIREを目指していて良かった。」

もう完全に生命維持装置の保険(笑)

 

私はこの業界しか知りません。

この業界に骨を埋める覚悟でした。

この世界でしかまともにお金を稼げません。

だからこそ、いち早く異常事態を察知し10年以上前から危機感を持ち行動に移した。

  • 資産運用
  • 節約
  • 支出の見直し
  • 夫婦で資産形成

をコツコツ続けてきました。

副業は思うようにいきませんでしたがね。

それでも給料がグングン下がっていく最中でも資産形成だけは諦めずに続けてきた結果、人生の選択肢を持つことができました。

もし何も準備していなければ、今頃は生活のために必死で仕事を探していたかもしれません。

「沈みゆく泥船」だと分かっておきながら、その船にしがみつくしかなかったと思う。

そう考えると、この10年間は決して無駄ではありませんでした。

 


★まとめ★

現在は倉庫の不良在庫の整理や業務の縮小を少しずつ進めています。

今後も状況が大きく改善する可能性は低いと考えているため、このまま完全FIREへ移行する予定です。

FIRE以降もやってみたいことがたくさんあるし。

 

今回改めて実感したのは、FIREとは単に「早く仕事を辞めること」ではありません。

人生の選択肢を持つこと。

そして、自分や家族を守るための「保険」でもあります。

だから私は今でも、

「FIREを目指していて本当に良かった。」

そう心から思っています。

 

コメント

  1. raruo より:

    いやーほんとうにピッタリのタイミングでしたね。何がいい方にころぶかほんとにわからないですね

    • あー君 より:

      >raruo様
      コメントありがとうございます。
      本当にたまに「神様っているのかも?」と思う時があります(笑)
      今回の件もギリギリでしたし、実は住宅ローンも繰り上げ返済なんか一切していないのに、利上げで住宅ローン金利が上がる直前に本当に偶然で完納(終了)しました。
      変動金利だったのでいつ上がるかヒヤヒヤもんだったんですが、ギリギリ間に合い完納出来たので逆にメチャクチャ安い金利でずっと支払いが出来たという偶然(笑)

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