まいど、あーくんです。
直近3年間は私にとってかなり激動の3年間でした。
仕事を続けられないくらいに病んで、休養して、雇われ社長として職場に復帰するという、とても回り道をしてしまった3年間です。
ただ今思うと無駄ではなかったのかなと思います。
色々と素晴らしい経験や悩み、考えることが出来ました。
悩み、行動をすることで周りにも変化が少し生まれてきたと思っています。
のちにとても素晴らしい3年間だったと思えるくらい頑張りたいと思います。
結局過去に対する悔やみって、現状の不満の表れだと思うんです。
現状がとても充実したものであれば、辛かったと思える過去も「あれがあったから今がある」と思えるんだと思います。
逆に現在の様々な悩みに押しつぶされそうな時って、やはり「あの時の過去の決断」に後悔として記憶に残ります。
私が後悔していたのはブログにもよく書いてありましたが、「仕事内容」でした。
自己満足が全くなく、ただお金だけを得るための毎日・・・。
それで満足できたのなら良かったのですが、私の場合はいくら給料を貰ったとしても満足できなかったんだと思います。
それよりも「今の仕事を通じて色々と試してみたい」という願望の方が勝ってきたんだと思っています。
いつまで経っても一人前になっていない感覚と言えばいいでしょうか。
ですので会社に復帰した時は、会社オーナーに相談して「給料は成果を出した後で充分、それよりも会社の改革をさせて欲しい」と訴えました。
なぜ会社のためにそこまでするの?
と言われそうですが、会社のためと言うよりも自己満足に近いのかもしれません。
今まで培った仕事の集大成が欲しかったんだと思います。
この交渉はお互いにWINWINだったのですぐに了承。
そして今に至ります。(手取り21万円)
2019年は過去に例が無いほど未経験なことを体験して大変でしたが、充実した1年だったと感じています。
現に年後半はブログでも仕事自身の愚痴なんてほとんど話した記憶すらありません。
★今年1年間の目標★
前説が長くなりましたが(笑)、今年1年間の目標を話したいと思います。
①収入の増加
最近ことあるごとにこの言葉を書いてますが、やはりセミリタイアを目指している時は「収入の増加」は欠かせないと思っています。
資産運用で驚異的なトレード能力や副業収入増加能力があるのなら別に構わないのですが、私は至って普通の能力の持ち主です。
普通に着実に資産運用をしていけば平均年利3~4%でやれると思っていますが、この利回りで配当金や分配金で生活をしようと思うと普通に考えて1億円近くのお金が必要となってきます。
やはりハードルが高い!!
私は資産運用でリスクを上げるつもりは全くありませんので、収入の増加に力を注ぎたいと思っています。
今年3月に来年度の賃金設定の交渉ですが、実は少し自信があるんですよね。(去年より成果給に変更しました)
自信があると言えば語弊があるかもしれませんが、現在の給料21万円のままはあり得ません。
去年の下半期(7~12月)は業績が持ち直してきています。
これはずっと悪くなり続けていた過去数年を見ても珍しい現象です。
私が下半期より現場に出ることにより何とか持ち直しをした結果です。(逆に私が復帰した4月時は過去に例が無いくらいの減少率でした、正直このまま落ち込めば倒産すると感じていました)
ですので今年の3月に少しでも給料を上げるように交渉します。
今のままでは資産運用につぎ込むお金がほとんどありません。
早く収入を上げないと始まりません。
収入を一日でも早く増やすことで投資への資金投入を通じて不労所得を増やすことです。
②会社の新規事業の成功
取り敢えずの処方箋での対応なのですが、それだけで業績の下降は踏みとどまることが出来ました。
それは、経費削減・人件費削減・教育・新規事業への投資です。
本格的な事業改革の回収は今年からです。
去年は田畑を整えるのと種まきに時間を費やしました。
すぐに回収が出来るほど容易ではありませんでしたからね。
ただどちらにしても大幅な改革をしないと会社自体、いや業界自体がもう何時無くなってもおかしくないと感じています。
これはやらないと始まらない事業だと思っています。
みんなと同じことをしていれば確実に没落すると感じています。
今年がその成果を見定める時だと思っています。
これで全く芽が出る兆しすら無い状態でしたら、私の能力不足、もしくは業界自体が死に体ということでしょう。
やり尽くしたという実感は残るでしょうから、その時は状態を見計らって退職を考えようと思っています。
何も成果が出ないことに時間をかけるのはもったいないです。
人生は短い!!
やりたいことをやり尽くさなくては、限りある人生がもったいない!!
③リスク回避の資産運用
去年までは比較的リスク高めで資産運用をしてきました。
ここ2年間はほとんど資金の投入をしていないのですが、それでも金融資産がほとんど減ること無く切り抜けることが出来ました。(逆に増えた)
これは私の資産運用の腕が素晴らしいというのではなく、市場が絶好調だったと言うことです。
誰がやっても成果を上げることが出来る2年間だったと思っています。
ただし2年前から確実に景気後退は始まっています。
これは実体験もそうですが数字上でも証明されています。
株の世界って何でも行き過ぎるのが常なんです。
実態経済よりも相場は上がりますし、下がります。
今は上がり過ぎてる時です。
下がる大きな要因が今のところ表面化していないだけの事です。
ちょっとしたきっかけで大きく下げ始める可能性は大だと思っています。
実体経済との差が広がれば広がるほど、後の修正時の落差は大きくなります。
これはすべてにおいての真理です。
株に限っては例外なんてものではありません。
私は4か月連続で確定売りと損切を実行しました。
現金(日本円と外貨)の比率をかなり上げています。
現在残しているのは下落しても耐えることが出来る最低限の分散投資信託類と不景気時に強いと言われているディフェンシング銘柄と不景気すら突破することを期待している銘柄のみに減らしました。
しばらくは買い増しする予定はありません。
2万円を切ったら、再参入をしようかとは考えています。
しばらくは配当と分配金をコツコツと再投入していこうと考えています。
④不労所得を得る
不労所得の代表的なものは、株式投資などの配当金収入、不動産投資などの家賃収入があげられます。
配当金収入は少しですが、年間数十万円は頂いています。
しかし私は今のところこれらをセミリタイアへの生活費の計算には入れていません。
現在は再投資あるのみです。
それよりも今年は後者の「家賃収入」を得ることに全力を注ぎます。
どんな形であれ、家賃収入を得るのが目標です。
これが形成されるとかなり収入が増えますので・・・。
★今年は飛躍の年に!!★
今年はすべての成果を試す時だと思っています。
過去3年間は我慢の年。
そして今年は挑戦の時!!
去年最後は同業他社から少し裏切りにあいショックを受けましたが、仕方がありません。
それが世の常です。
向こうも生き残るのに必死と言うことでしょう。
私は取った取られたをやるのは好きではありません。
今年はより一層、「客がどうすれば喜ぶか?」を実行していこうと思っています。
Amazonやグーグルってそれを実直にやり続けている結果なんですよね。
私もその考え方にとても共感出来ましたので、まずは目の前のお客さんをどう満足させることが出来るかを極めていこうと思っています。
仕事でどう満足感を得ることが出来るのかが大切です。
辛いだけの仕事だったらやる意味が無い。
そう断言したい。
常に仕事観は主観で行いたいと思います。
「他人がこうだからこう」というのは止めです。
「自分はこうしたいからこう」で行きます。
回りくどいですが、「顧客はこう思っているだろうから、私はこうして行動して満足してほしい」が目標です。
仕事での幸福度の増加と、個人金融資産(特に家賃収入を得ること)のより一層の増加が今年の大きな目標です。