まいど、あーくんです。
私は現在51歳。
私は古いタイプの人間だと思います。
厳密にいうと、古い価値観と新しい価値観の狭間の世代だと思っています。(就職氷河期世代・ロスジェネ世代)
周りを見ても「資産運用」「FIRE」なんて言葉はきいたことがありません。
そんな私がなぜ「FIRE」を目指すことになったのか?
★私の世代ではそんな価値観ありません★
私の場合は10年以上前である30歳代の頃は、正直「FIRE」なんて言葉は聞いたことがありませんでした。
早期リタイアという言葉はありましたが、それはごく一部の大金持ちでの話。(今でいうFAT FIRE)
一般人がリタイアするなんて、考えもしませんでした。
FIREという、そういった価値観・概念すらありませんでした。
※ちなみにFIREとは「Financial Independence,Retire Early」の略で経済的自立と早期退職の略語です。
旧世代なので、「男は仕事をして稼いでなんぼ!!」みたいな?
若い時分は、お金が無くても見栄をはったり、豪快に飲みに行く人が尊敬・かっこいい?とされる時代でした。
「お金が足りなければその分仕事しろ!!」「男は無茶してなんぼだろ」みたいな。
毎日呑み歩く男が仕事が出来るやつみたいな。
★名著「金持ち父さん貧乏父さん」の出会い★
そういった凝り固まった価値観が少しずつぐらつき始めたのは、たまたま書店に山積みしていた「金持ち父さん貧乏父さん」を読み始めたあたり。
購入したきっかけは当時は単純にお金持ちになりたかったため(笑)
しかし今まで当たり前だと思っていた価値観がぐらつきました。
それくらい当時の私には衝撃的でしたね。
本当のお金持ちの思考の一端を知ることが出来たというべきでしょうか。
この本の良いところは何度も読み返すことで新たな発見をするところです。
「こうすればお金持ちになれる」みたいなハウツー本みたいなものではなく、概念的な話を重要視している所です。
そしてそこへたどり着くには、これまでの会社を興して成功することや医者などの高収入職業だけではないという真実。
本当のお金持ちというのは、事業オーナーや投資家にならないと辿りつけない。
サラリーマンや個人事業主はいくら稼いだとしても、永遠にお金持ちにはなれない仕組みという現実を突きつけました。
要は有名なこれです。
右側(ビジネスオーナー・投資家)に行かないと資産家にはなれない。
収入が多いとか、がむしゃらに働くとか、そんな次元ではない。
私は「お金がお金を産む仕組み」を作らないと本当の意味でお金持ちにはならないと理解しています。
かみ砕いて言うと寝ててもお金が入ってくる仕組み。
ビジネスオーナーなら従業員が働いた利益の一部を得たり、特許収入。
投資家なら不動産収入や株式等から出る配当や分配金を得る。
要は権利収入。
★しばらくは今までの生き方を続けました★
それでも今までの生き方を否定したくはないので、私はサラリーマンとして頑張りました。
そして雇われですが、社長までいきました。
手取り年収192万円くらいから始めて、最高で手取り額で860万円/年近くいった記憶があります。(額面では1000万円超えてた)
けれどそこからですね、完全にぐらついたのは(笑)
働けど働けど、給料が頭打ち。
恐ろしく引かれる税金と社会保険料。
同時に爆増していくストレス。
不満ばかりが増えていく日々。
小さな会社なので、基本的に全部出来なければなりません。
最終的には僕一人の営業利益に3人・4人がぶら下がっている状態になっていきました。
頑張れば頑張るほど、会社内で浮いていく・・・。
ストレスを発散するかのように少しお金も入ったので、マンション購入・高級車購入などで物欲を得ることでごまかそうとしていました。
しかし何も解決していません。
いわゆるこれが「ラットレース」というもの。
走っても走っても実際には一歩も進んでいない状態・・・。
★急に焦りが襲いました★
様々な不満はあれど、最初の数年間はそれしか道はないしどうすることも出来ないと思い、自分を無理やり納得させるしかありませんでした。
しかし30歳後半あたりから急に何とも言えない不安が襲ってきました。
「これからの人生」「今後の仕事への不安」「仕事(自分の能力)の行き詰まり」など様々です。
様々なストレス発散方法を試しても、一瞬は治るけど、また同じことで悩むことの繰り返し・・・。
これをどうすれば打開できるか?
そこで考えたのは、別の収入減を見つけること。
当時まだFIREは知りません。
とにかくもう少しお金持ちになろうと考えていました。
しかし知識が浅いし、当時の情報は今と違い本当に少なかった。
なので手探りでやるしかありませんでした。
15年以上前のネット界隈と言えば、アフィリエイト関連の情報商材ばかりだし、本も本当に有用なものは少ない状態。
今みたいに簡単に成功者の情報など辿り着けません。
なのでこれだと思う数少ない情報で、慎重に始めました。
それでも結構失敗しましたが・・・。(特に株式はね)
それでも当時は「給料が頭打ちになったから、副業で稼ぎたい」「もっとお金持ちになりたい」それだけです。
貯めるではなく、もっと使えるように!!
先ほども書きましたが30歳後半くらいから、原因の分からない鬱々とした日々が私を襲い始めていましたが、いっこうに治らない。
当時はめちゃくちゃ旅行とかも行きました。
当時は「会社の人間関係」「会社の待遇問題」がメインだと思っていました。
後々に分かりますが、違ったんですよね。
当時の初期ブログでも会社への不満を延々と語っています。
★苦悩の先に希望がある!!★
本当は「このまま人生を終えることへの恐怖」だったんです。
私は古い価値観の上世代と新しい価値観に生きる若い世代との間に生きるロストジェネレーション世代です。
私の世代は既に右肩上がりの年功序列制度はとっくに崩壊しているのに価値観だけはいまだに残り続ける世代。
リストラにおびえ、永遠に給料も上がらない世代。
それなのに上の世代の価値観と同じように生きようとした世代です。
「なにかがおかしい」
この矛盾に気が付いてしまったのも私の中では大きいのかもしれません。
まあ社長になって、過去にさかのぼって会社の給与水準が私が若い時と今の社員とは全然違ったことを知ったのも大きかったのかも(苦笑)
そういった抑え込んでいた感情との折り合いが上手く出来なくなり、そう鬱状態が酷くなり、これに対応するため、ブログを読み漁りました。
最初にはまったのは鬱病の人のブログで、やむを得ず退職して症状が徐々に改善していく人のブログをずっと読んでいました。
その時に初めて「リタイア」「セミリタイア」という言葉を知ります。
この言葉が気になったので、その手のブログを色々と読みました。
当時は「うーん?」と思うようなめちゃくちゃなブログも多かったですが、一部のブログは心に突き刺さったのも事実です。
新しい道を探す旅が始まります。
「リタイアするためにはどうすればいいのか?」
「自分にも出来るのだろうか?」
私が勝手に思い込んでいた、「リタイアする人は、一部の成功者で資産が億単位の富裕層」ではなく、自分(家族)が生きていくうえで最低限の資産があればリタイアは可能ということです。
「これなら凡人の私でもできるかも?」
これが私がFIREを目指した始まりです。
そしてブログを始めたのも途中で頓挫しないようにするためです。
人間楽なほうにどうしてもいっちゃいますからね。
FIRE(サイドFIRE)を目指すのも決して楽な道ではありませんからね。(継続・節約・入金力・忍耐)
かっこよく言うと「自由への切符」「お金に束縛されない人生」を得ること。
仕事を辞めたければいつでも辞めれる、選択肢を得ること。
免罪符を得ることです。