まいど、あーくんです。
私は現在52歳、運用資産は7000万円を突破中!!(不動産・生活防衛資金は含めません)
セミリタイア(サイドFIRE)をやりながら、「本当にこのままFIREして大丈夫か?」を日々考えています。
結論から言います。
👉 FIREで“安心”まで求めるなら、金融資産は最低でも「上位6%」が一つの目安になります。
”安心”の最低ラインの目安が「上位6%」
なぜなら、FIREは単なる金額ではなく
**「その社会の中でどのポジションにいるか」**で決まるからです。
今回は、私が長年シミュレーションして辿り着いた
「上位6%という考え方」を解説します。
一年位前の記事なんですが、完全FIREならここを目指すのが良いという記事を書きました。
ちなみにこれ
この「上位6%」のソースは、私が昔好きだったドラマ【女王の教室】で語られていたセリフの一部です。ドラマではこの「上位6%」の人間(権力者・資本家)が残り94%の人間を賢く利用して搾取しているという内容の皮肉たっぷりなセリフです。
でも確かに「お金がお金を産む」という循環を知りだすとあながち間違いでは無いのかも?
あくまでもドラマ上の比喩表現だったのでしょうが、私はこの台詞が当時から妙に心に刺さった記憶があります。
もくじ
★FIREは「いくらあればいいか」ではない★
このブログはFIREブログなので今回は法律を作る・利用する権力者側という考えではなく、単純に純金融資産から見た「上位6%」という視点で語ろうかなと考えています。
現時点での日本での純金融資産「上位6%」は約7000~8000万円以上を指していると推測されます。
インフレが進行している現在は少し厳しい金額になりつつありますが少し前までは、資産運用(投資)している人なら何となく分かるかと思いますが、本当にこの金額が微妙に良いんですよね。
利回りを考慮すると、そこまでリスクを張らずにこれくらいの資産があれば働かなくても何とか普通に生活が出来るのではないかと感じる金額なんです。
そしてFIREを目指すと、必ず出てくる話があります。
- 7000万円あればいける
- 1億円あれば安心
- 3000万円でも可能
確かに、理屈としては
👉 生活費 < 資産収入
これが成立すればFIREは可能です。
何ならFIREする年齢によっては、資産の取り崩しでも全然可能です。
ただし、ここに大きな落とし穴があります。
👉 「ギリギリで成立しているFIRE」はかなり危険だということです
★なぜ「上位6%」が基準になるのか★
ここで出てくるのが有名な不等式
👉 資本主義の原則「R > G」
- R:資本収益率
- G:経済成長率
つまり、資産を持っている人の方が、
経済成長率(給料)より速くお金を増やせる構造です。
この前提で考えると、
👉 ある程度の資産規模を超えないと「安定して増える側」に回れない
その一つの目安が「上位6%」です。
この上位6%ラインがリスクを抑えつつ、バランスのとれた運用が可能で、且つその資産収入で平均レベルの生活がなんとか可能なラインと私は見ています。(持続性のある安定運用)
★実際の生活費から考えるFIREライン★
参考データとして
- 単身世帯:約18.4万円
- 2人以上世帯:約32.5万円
- 中央値:約24.4万円
私の場合はこうです。
👉 現在の生活費
約25万円/月(年間約300万円)
👉 FIRE後の想定
約32万円/月(年間約380万円)
なぜ増やしているのか?
👉 収入がゼロになるリスクと、上記のように2人以上世帯の平均値が約32.5万円の為、念のためにリスクが高い方に合わせています。
- 景気後退
- インフレ
- 想定外の出費
これらを考えると、硬直的なギリギリ設計は大変危険です。
その他にFIRE界隈では「4%ルール」が有名ですが、そのルールだと資産7000~8000万円程度(あくまでも運用している前提)では上記の生活費では普通は難しいと考えられます。
しかし不思議なことに日本と言う国は帳簿上の無収入(資産収入のみ)になるとサラリーマン時代と違い様々な軽減措置がとられ、悪い言い方で言うと(権力者たちによって)「合法的な逃げ道」がきちんとつくられているですよね。(節税スキームとか年金・社会保険料の軽減措置とか)
あくまでも上記の平均生活費のデータは「勤労者世帯の消費支出」ですからね。
実際にサラリーマンからFIRE民に移行した人のほとんどは年間生活費(税金・社会保険料を含む)が劇的に下がる人が多い。
★上位6%=「余裕がある側」に入るライン★
ここが一番重要です。
FIREは○○万円あれば出来るという絶対的な金額ではなく
👉 相対的なポジションで決まる
ということ。
例えば極端な話、
👉 全員が1億円持っていたらどうなるか?
それはもう「普通」です。
FIREできる優位性はなくなります。
★生活するコミュニティによってFIRE難易度は変わる★
これもかなり重要な視点です。
例えば
- 物価が高い国 → 必要資産は大きい
- 物価が安い国 → 必要資産は小さい
- 都会→必要資産は大きい
- 田舎→必要資産は小さい
つまり
👉 自分が属する環境の“上位層”に入れるかどうか
これがFIREの本質です。
★インフレ時代はFIREのハードルが上がる★
今は明らかに物価上昇の流れです。
今後は
- 給与水準の上昇
- 生活コストの増加
が起こる可能性が高いです。
するとどうなるか?
👉 FIREに必要な資産も上がる
つまり
👉 昔の「1億円=安心」は通用しなくなる可能性があります
★厳しい現実:全員はFIREできない★
少し厳しいことを言います。
👉 全員がFIREできるわけではありません
理由はシンプルです。
👉 FIREは「相対的な優位性」だから
平均が上がれば、基準も上がります。
例えば
- 平均8000万円の世界
→ 上位6%は2億〜3億円台になる可能性
つまり
👉 常に「上位層」にいないと成立しない
これが現実です。
★それでもFIREを目指す意味★
ここまで読むと少し厳しく感じるかもしれません。
ただ、私はこう思っています。
👉 FIREは“自分を見つめる最高の機会”です
- どんな生活をしたいか
- 何にお金を使いたいか
- 誰と過ごしたいか
これを真剣に考えるきっかけになります。
「あれもこれも」という欲が無くなると言いますか、真剣に考えると言いますかね。
現に私もFIREを目指すことになって、「資産管理の重要性」「これまでの自分の見直し」や「これからどうしたいのか」「本当に必要なものはなにか」を長期に渡り考え直すことが出来ました。
★まとめ★
👉 FIREの本質は「金額」ではない
👉 「その社会の中でのポジション」がすべて
そして
👉 安心してFIREするなら「上位6%」を一つの目安にする
これが、私の現時点での結論です。
★最後に★
私は今も「本当にFIREして大丈夫か?」を考え続けています。
むしろ、
👉 幾らあっても不安は消えないでしょう
だからこそ、
- 無理に完全FIREを目指さない
- 少し収入を残す
- 余裕を持った設計をする
こういった様々な想定を考え、現実的なバランスが大切だと思っています。
と言っても私は年齢が年齢なので取り崩し前提で資産がもてば良いかなとも考えています。
でも余裕を持った設計は絶対にします。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。



コメント
資産が幾ら在ったらFIRE出来るか?と言う疑問は誰でも持つと思いますが
逆説的に「一日の資産変動額が労働で稼げる日給」を超えたら
労働で変動をカバー出来ないので労働は無意味に成ります。
非常に上から目線ですが「労働はその程度」なんです。
コレばっかりは仕方無い。カバー出来ないんだから本当に焼け石に水。
ドンドン資産が増えても溶けても同じ。
青天井に増えてる時は鼻高々…
不景気に成って底無しに溶けるのか??と戦慄するなら
両方のケースで資産運用を間違えて居ます。
ただ時流に乗っていただけですね。と言う事です。
そんなフワフワした人はFIREの資質無しです。
まぁ被雇用者しても不景気に成ったら整理解雇されるし同じですがねw
だから「労働はその程度」なんです。皆さん過剰に期待し過ぎです。
FIRE出来る時に成ると「働いても大して意味ねぇなぁ…」
と思う時が来ますよ。
だって自分が資産管理者だから動静を把握して居る筈ですしね。
>黒田様
さすがですね、確かにその通りですね。
つい先ほどまでお客さんと仕事とは全く関係ない話をしていて、私はずっと「働いても大して意味ねぇなぁ…」みたいなことを話していました(笑)
御存知の通り、私の働いている業界は景気がクソ悪くて客にもかかわらず「働く意味なくね?」と言いまくっていました。
私もそろそろそういう捉え方をしてきたというところなんでしょうかね?
でも本当にここまで悪いとまたブログでも書きますが、メリットが最近見えないので、さらに顧客を減らしていこうと決めていたところでした。
週の半分くらいを休んでもいいかなって。
まあそういう事を顧客と話すくらいですから、だんだんと仕事がどうでもいいと思い始めてるのかもしれませんね。
いよいよFIRE近いか(笑)