まいど、あーくんです。
現在は、ゆるく仕事を続けている自称サイドFIRE民です。
「いつ辞めようか…」
そう考え続けて、気づけばもう10年近く経った気がします(苦笑)
冗談っぽく聞こえるかもしれませんが、実際には10年以上前から仕事を辞めたいと思っていた。
今回は、そんな私が感じている
頭では辞めても大丈夫と分かっているのに、感情が辞めさせてくれない問題
について書いていきます。
もくじ
★約10年前、金融資産1400万円から始めたFIRE計画★
今から10年ほど前、2016年頃の金融資産は約1,400万円でした。(もともと貯金大好き人間でしたので無理しない程度の積立でここまできました)
当時の私は、
- 今の仕事をずっと続けたくない
- いつか自由になりたい
- FIREしたい
- せめてサイドFIREしたい
そう思いながら、資産形成を本格的に始めました。
そしてブログを始めたのもちょうどこの頃です。
理由はシンプル。
途中で投げ出さないため。
毎日ブログで文章化し、自分に刷り込む。
覚悟を継続させるための装置でした。
★FIREを目指す道は地味で長い★
FIREを目指す道って、派手さはありません。
- 毎月コツコツ積み立てる
- 支出を抑える
- 少しでも収入を増やす
- 投資する
- 暴落でもやめない
結局これの繰り返しです。
でも、これが簡単なようで本当に難しい。
世の中には誘惑が多いですし、資産は一直線には増えません。
途中何度も「もともと無茶な目標値。FIREなんて夢のまた夢」
そう思い、心が折れていた時期もあります。
私自身、この10年間で最初の3〜4年ほとんど増えない時期もありました。
さらに仕事のストレスで精神的にかなり追い込まれた時期もあります。
業界自体が斜陽産業で、年々収入も先細り。
年々仕事が追い込まれていく中で、振り返れば、私の40代はなかなか波乱万丈でした(笑)
★当初の目標は金融資産2000万円だった★
FIRE初期の目標は、金融資産2,000万円でした。
当初は完全FIREではなく、サイドFIREを目指していました。
当時は投資知識や生活感覚も浅く、
「2,000万円あればサイドFIREくらいできるだろう」
そんな感覚でした。
しかも当時の私にとって2,000万円は超大金。
- 定年まで働いた人がやっと届く額
- 普通の人にはほぼ無理な金額
- 到達すれば老後の人生勝ち組
それくらいのイメージでした。
だって統計上では全体の上位約2割に相当する金額らしい。
まさに天上人(笑)
ですが、勉強すればするほど現実を知ります。
2,000万円では完全FIREは厳しい。
サイドFIREでも、継続的な労働収入が大前提になる。
つまり、
仕事を変えるだけで、本質的な自由ではない。
そう感じ始めました。
★現在、運用資産7000万円を突破した★
紆余曲折ありましたが、現在は
- 運用資産 約7,000万円
- 生活防衛資金など含め総資産1億円超
まで来ることができました。
気が付けば、年齢は52歳。
生活費は夫婦で年間300〜400万円ほど。
共働きだったため、今辞めたとしても将来的な年金もある程度ですが期待はできます。
そして何度もFIREシミュレーションをしました。
- 通常ケース
- 暴落ケース
- 円安インフレケース
- 最悪想定ケース
それでも、普通に生きていればおそらく90歳まで資産が尽きる可能性はかなり低い。
頭では分かっています。
本当に分かっているんです。
しかし・・・。
★それでも辞められない理由は「感情」★
毎日のように考えます。
- もう辞めても大丈夫では?
- 廃業しても問題ないのでは?
- 今の相場でも資産は減っていない
- 十分準備してきたはずだ
頭では答えが出ています。
でも、感情が邪魔をする。
とっくにFIREしている人は「なんで?」と思うかもしれません。
たとえば、
- もし何か起きたら?
- 無職になって大丈夫か?
- 辞めたら負けでは?
- 顧客に迷惑では?
- 周囲からどう見られる?
冷静に考えれば、そこまで心配する状況ではありません。
でも、人間は合理性だけでは動けない。
恥ずかしながら、これが今の私のリアルです。
★最近、感情が少しずつ変わってきた★
ただ、ここにきて感情面にも変化が出ています。
それはシンプルに、
もう仕事に疲れた。
斜陽産業あるあるですが、
- 市場は年々縮小
- 顧客の奪い合い
- 値下げ競争
- 資本力勝負
- 利益率低下
こんな世界で消耗し続けることに、心がついていかなくなってきました。
もう最近の仕事は受注ではなく、値上げの交渉ばかり。
まさに消耗戦・・・。
★辞められない人との競争には勝てない★
5月に入り、状況はさらに悪化しています。
私は最近こう思います。
逆説的な言い方かもしれませんが、「辞められない人との競争には勝てない。」
生活のため、家族のため、借金のため、背水の陣のため、絶対に続けるしかない人は強いです。
追い込まれた人間は、最後に踏ん張ります。
でも私は違う。
私は辞める選択肢がある。
だからこそ、無理にその土俵で戦う必要もない。
そのちょっとの差が大きな差を生みます。
★これからは損害を抑えて撤退戦へ★
今後は、
- ダメージを最小限にする
- 無理な取引は減らす
- 廃業準備を進める
- 楽な取引先だけ残す可能性もある
- フルタイム労働は終える
そんな方向で考えています。
★まとめ|頭と感情のズレは自然なこと★
冒頭で書きましたが「実際には10年以上前から仕事を辞めたいと思っていた。」
FIREを目指し始めて、最近までは現実面で冷静に分析して「危ない」と感じて引き延ばしてきた。
しかし最近は「辞めても大丈夫」と頭で分かっていても、感情が追いつかない。
これは弱さだと思っていた。
しかし人間として自然なことだと思います。
仕事、お金、責任、世間体。
いろんな感情が絡むからこそ、簡単には決められない。
私は特に生き残るためにある意味仕事にすべてを捧げていた時期がありました。
だからこそ、執着心が強く手離すのが人一倍惜しいのかもしれません。
でも私も最近ようやく、少しずつ心が追いついてきている。
業界が悪化すればするほど、付いていけない気持ちが強くなり、辞める気持ちも強くなる。
現実と感情のズレに、もう疲れましたわ💦
いよいよ人生の第二章へ向かう時期に来ているのかな?


コメント
市場は年々縮小
顧客の奪い合い
値下げ競争
資本力勝負
利益率低下
まさに前職の理美容卸業と合致します。
しかし以前のブログで「損する位なら会社をサッサと畳みます」と在った様に思いますが
やっぱり取引先も在るし「サッサと畳みますわ!さようなら!」
とは行かないですよね…
てか「その時は中東情勢なんて何にも無かった」訳だし
状況が頻繁に激変し過ぎですね。
>黒田様
いつもコメントありがとうございます。
頭ではもうメリットが無いと分かっているのですが、感情がね(苦笑)
それと完全なる赤字になる訳では無く、中途半端に利益と損失が半々で判断に難しい状態だったんですよね。
でもおそらく段階を経て、廃業に近い形には持っていく可能性は非常に高いです。
現在、ナフサショック前の比較的大きな仕事をまだ数件抱えているのですがそれが終われば、大幅値上げ前の最後の仕事になります。
それ以降は本当に大きな仕事が無くなります。
現に大幅値上げが実行して以降の大型注文は皆無です。
なので淡々と会社の倉庫整理(在庫処分)とかを進めていきます。
それにしてもコロナショック以降、たった6年の間に激変すぎるでしょ(苦笑)
なんか一生分の仕事した気分でお腹いっぱいですwww