FIRE予行演習と思おう|会社を畳む前に「疑似FIRE生活」を始めてみます


まいど、あーくんです。

現在は、自称サイドFIRE民として緩く仕事を続けています。

……とはいえ、最近は本当に仕事が少ない(苦笑)

原因の9割以上は昨今のナフサショックですがね。

ただ、だからといって以前のように焦って必死になって仕事を取りに行く気力も、もう正直あまり無いんですよね。

しかし当然、このまま続ければ会社は赤字が拡大していく。

そんな現実も見えてきました。

という訳で、最近ブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、私は今「完全FIRE」に向けて本格的に動き始めています。

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★廃業は思ったより準備が必要★

私は零細とはいえ法人を運営しているので、単純に「もう辞めます」で終われる話ではありません。

しかも単なる販売ではなく取引先があってのルート営業に近い仕事をしていますので「ハイ辞めます」が中々難しい。

倒産ではなく“計画的撤退”なので、

  • 取引先との調整
  • 契約終了
  • 保険や各種手続き
  • 借入返済計画
  • 固定費削減

など、意外とやることが多い。

サラリーマンでも退職前には準備期間が必要ですが、法人経営となるとさらに段階を踏む必要があります。

ここ数日は、その出口戦略をずっと考えていました。

これまでもざっくりとは考えていましたが、今回は期限も決めて具体的な行動も考えての撤退戦略です。

そして少しずつですが、頭の中が整理されてきました。

★サイドFIREすら難しくなった現実★

それにしても最近感じるのは、「緩く働く」というスタイル自体が成立しにくくなってきていること。

私は30年近くアパレル関連業界にいますが、ここまで環境が厳しくなるとは想定外でした。

売上が落ちていくのはある程度仕方が無いと思っていた。

緩く続けるサイドFIREですからね。

死に物狂いの連中には勝てない。

しかし最近は本気モードだとしても利益を出すのはかなり難しい感じだと思う。

値上げ、利益減少、競争激化。

頑張れば何とかなる時代ではなくなってきている気がします。

これも時代の流れなんでしょうね。

★今月から“疑似FIRE生活”を始めます★

そして早速ですが、今月から「FIRE予行演習」を始めます。

「善は急げ」です。

いわば疑似FIRE生活です。

現在、役員報酬はすでに超最低ラインに設定済。

ほぼ社会保険維持(医療保険・介護保険・年金保険)のためだけの金額にしました。

さらに、

  • 浮いた資金は借入返済へ
  • 固定費を削減
  • 家賃も期間限定で減額交渉※直前で計画は中止しました。どうせ近いうちに退去するかもしれないし。

という形で、とにかくキャッシュ流出を減らす方向へ動いています。

会社利益も、今後は基本的に返済優先。

兎にも角にも借金返済!!

「守り重視モード」に完全移行です。

そして最終的には私が会社(法人)に資金を貸す形で銀行からの借り入れ分を一括返済していく予定です。

★マイクロ法人として会社は残す予定★

とはいえ、完全に法人を消すつもりは今のところはありません。

今後は、

「資産管理会社+超小規模事業」

のような形で、マイクロ法人として維持する予定です。

なので業務停止後も、さらに減らして最低限の役員報酬は継続予定。

そして事業も、

「月1万円でもいいから何か収益を作る」

という方向で考えています。

まだ“何をするか”は模索中ですが(笑)

ブログ、せどり、単発仕事、小さなネット収入など。

どう儲けるかというよりも「社会との接点を細く長く持つ」イメージですね。

しばらくは何も考えずにゴロゴロはするでしょうが、絶対何かしたいと思うようになるでしょうからね。(でも今の業界には絶対に戻らないし、戻れない)

★資産取り崩し生活の練習★

今月からは、生活費の一部を“労働収入”ではなく、“金融資産の取り崩し”で賄う生活へ徐々にシフトしていきます。

そして少ないながらも給与分を返済金として貯めておきます。

少しでも返済額を軽減したいのでね。

私は慎重でかなりビビりな性格なので(笑)

そして会社が一応まだ存在しているうちに、一度疑似体験しておきたいんですよね。

  • 本当に精神的に大丈夫か
  • 資産減少に耐えられるか
  • 支出感覚はどう変わるか
  • 暇になりすぎないか

こういう部分を実際に体験して確認しておきたい。

私は頭では分かっていても”感情が邪魔する場合”が多いので納得させるために体験がベスト。

FIREは「数字」だけではなく、生活感覚との相性もかなり重要だと思っています。

★業界への見切りと、新しい生き方★

今回ここまで決断した理由は、やはり”業界への見切り”が大きいです。

もちろん寂しさはあります。

30年近く関わった仕事ですから。

これまで心のどこかで「少しでも関わっておきたい」と未練があったのかもしれない。

でもここ数か月はそれ以上に、

「これ以上、消耗しながら続ける意味があるのか?」

ということをずっと考えていました。

なので答えはもう出ている気もします。

だからこそ10年近くを掛けてFIREの準備をしていたのも事実。

最初はサイドFIREから目指し始めて、そして期間を延長して完全FIREへ。(私が想定していたよりも資産が増えるのが早かったことも理由のひとつ)

今は、

“無理して戦い続ける”よりも、“静かに着地する”

そんなフェーズに入ったのかもしれません。

元気なうちに長期海外旅行も行きたいし。

今年中に完全FIREへ移行できたらいいなと思っています。


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コメント

  1. 黒田順之助 より:

    取引先との調整、契約終了、保険や各種手続き
    借入返済計画、固定費削減

    読んでて「あ…そうか」と思いました。
    会社を閉めるの大変だなぁ。
    そしてコレ…
    緩く続けるサイドFIREですからね。
    死に物狂いの連中には勝てない。

    コレ絶対に対面する相手に伝わってます。
    人間は退避場所が見つかると絶対に変わる。
    必死に成る理由が消えるんだから当たり前です。
    ソレで無ければ退避場所でも何でも無い。
    突っ込んで物事を考える必要が無いから
    明らかにガツガツしている人間と雰囲気が違う。
    ソレを誤魔化す必要も無いし誤魔化す労力が惜しくなる。
    労力を入れる理由が無い。「まぁ俺は違うし…」と絶対に成る。
    そんなサイン位は嗅ぎ分けないと営業失格で商売に成らない。
    ソレを見逃す人間は裁量権の無い人間と延々話して
    時間と労力を無駄にしますw

    そもそもですが心底で「価値観が合わんなぁ…」と成りますしね。
    その時点で既に不可逆に成ってます。
    だから接する事自体がストレスに成る。
    ソレは決して悪い事じゃない。
    古巣と袂を分かつ。そう言う形の進展も有りますよ。
    ハッキリ言えるのはFIREは悪い事じゃない。
    切売りして居た自分の時間と主導権を買い戻す行為です。
    そう言う意味では可逆的とも言えるし難しいですねぇ。
    FIRE成功=可逆でFIRE失敗=不可逆って感じなのかな?
    差が天地の隔たりでビックリするけどw

    • あー君 より:

      >黒田様
      「コレ絶対に対面する相手に伝わってます。」
      やっぱりバレてる?(苦笑)
      でしょうね、おそらく。
      自分でもここ一番で踏ん張りが効かないことを自覚しています。
      仕事に妥協が生まれるですよね。
      私が現役バリバリだったら、なるべく付き合いたくなので逆もまた然り。
      なのでサイドFIREで楽に仕事して稼いでいます的な記事をたまに目にしますが「本当かな?」と勘繰っちゃいます(笑)
      職種によってはあるんでしょうが、調子が良いのは最初の数年だけで10年後くらいは消滅するのが基本だと思います。
      本当に小遣いレベル(数万円で充分)なら問題無いでしょうけど、それならメルカリでなんか販売しておけばいい訳で・・・。
      やはり私的にはサイドFIREというよりも完全FIREをベースにして、小遣いを稼ぐのがベストなような気がします。