逃げ道という選択肢があるという意味|FIREを目指して人生が変わった話

FIRE・サイドFIRE

まいど、あーくんです。

現在はナフサ価格高騰の影響で、強制的に仕事が激減しているあーくんです(苦笑)

私はアパレル関連の仕事を続けています。

正直、最近はずっと暇です。

あとほんの数か月この状況が続けば、本当に厳しくなるでしょう。

どの業界も中小零細企業は地獄になる可能性があります。

ここまで長期間にわたる経営環境の悪化は、過去に経験がありません。(現時点ですでにもう約6年)

それでも何とか持ちこたえてきました。

やったことは単純です。

  • 固定費削減
  • 減給
  • 人件費削減
  • 経費の見直し

伸びしろが少ない斜陽産業で出来ることと言えばこんなもん。

会社を維持するためにできることはやってきた。

税理士にも褒められましたわ(苦笑)

「事前に対策をようやってますね」って。

 

でも今回のナフサ価格高騰は、さすがに心が折れそうになっています。

コロナショック。

終わらない値上げ。

そして今回のナフサショック。

長年耐え続けた先に、さらに追い打ちが来た感覚です。

売上は年々減少。

利益率も低下。

それでも仕入れや原材料価格は上がり続ける。

消費者も値上げについていけていない。

「これから先、本当に光は見えるのか?」

そんなことを考える日が増えました。

私の場合は現年齢(52歳)もあり、短期間で改善しないともうあまり意味が無いように思うんです。

もし10年後に復調するとしても、それは私にとっては時間の無駄となります。

 

★FIREを目指し始めた理由★

私は約十数年前からFIREを意識し始めました。

最初は何をしたらいいのかよく分からないのでゆるいスタートです。

「資産運用で少し収入を増やしたい」

「副業で余裕を作りたい」

その程度でした。

 

でも当時から何となく感じていました。

「いつか業界に限界が来る」

「収入は頭打ちになる」

その危機感から、仕事への不満や将来への不安を原動力に、収入の大半を資産運用へ回すようになりました。

 

最初の約5年間は、とにかく投資。

給料のほとんどを資産形成へ。

マジで極端なくらい入金していきました。(当時はまだ給料が良かったんで(苦笑))

 

そして後半は減給との戦い。

それでも初期に積み上げた資産があったから何とか乗り切れた。

資産2000〜3000万円ほどできた頃には、給料が多少減っても精神的な余裕が生まれていました。

生活費は給料。

投資は継続。

無理をしない形へ調整。

そして運も良かった。

 

コロナショック以降は、

仕事は地獄。投資は好調。

そんな二極化が起きました。

仕事は苦しくなる。

でも資産は自然と増えていく。

人生は不思議なものです。

 

★サイドFIREは理想通りにはいかなかった★

私は資産2000〜3000万円ほどでサイドFIRE的な働き方へ移行していきました。

理想はシンプル。

給料20万円程度。(当時、これくらいの給料分を稼ぐくらいなら余裕と思っていた)

仕事はほどほど。

緩く続ける。

 

でも現実は違いました。

仕事は減る。

利益率は悪化。

借入返済は重い。

給料は減り続ける。

なのに忙しい。(本業と言うよりも値上げ交渉や仕入れ交渉ばかり)

 

「何のためのサイドFIREなんだろう」

そんな状態になっていきました。

仕事はジリ貧、なのに投資は絶好調。

業界は不況、株式市場は好況。

まるで別世界です。

 

もちろん、いつか逆転する時も来るでしょう。

でも、

現在の年齢。

資産額。

気力。

体力。

それらを考えると、私は次のステージへ進む時が来たと感じています。

 

★FIREは逃げではなく選択肢★

最近は金融資産から生活費を一部補う場面も普通にあります。

そうなると仕事を続ける意味を考えるようになりました。

以前は違いました。

仕事をすればお金になった。

頑張れば結果も出た。

辛いこともある反面、やりがいもあった。

でも今は少し違う。

精神。

体力。

時間。

それを削って得られるものが少なくなった。

 

だから私は決めました。

綺麗に終わらせる。

そしてFIREする。

でも私は思います。

FIREを実現するかどうか以上に大切なのは、

「逃げ道を持っている」という安心感。

 

私は30代半ばまでFIREという考え方を知りませんでした。

というか、当時無かったように思うんです。

しかも当時は上しか見ていなかった。

働き続けることしか考えていなかった。

でもある日FIREという概念を知った。

「人生には別ルートがある」

そう気づけた。

結果的にFIREしなくてもいい。

でも選択肢がある。

それだけで人生は大きく変わると思います。

選択肢が大きく増えます。

 

★40代を積み上げに使ったから、50代は取り戻す★

私の40代は、ほぼ資産形成に費やしました。

全集中です(笑)

旅行。

買い物。

飲み会。

いろんな経験を減らしてきた。

でも後悔はありません。

その積み重ねが、今の自由につながっているから。

そしてもし現在資産形成を一切していなかったらと考えると震えがくる(苦笑)

本業がここまで酷くなり、夜もまともに眠れない日々だったろうな。

 

だから私は50代でFIREする。

これが最後の決断。

そう信じています。

人生には逃げ道が必要です。

でも逃げるためではない。

「自分で選べる人生」を作るために。

 

コメント

  1. 黒田順之助 より:

    FIREって情報が極端だと思います。
    別天地だ!と言う人も居れば
    不安と虚無で変に成りそう!
    と言う人も居る。
    単純に「就労しててソロバン勘定が合う」ならFIREする必要無いんじゃない?
    ってレベルで考えたら良いと思います。

    • あー君 より:

      >黒田様
      コメントありがとうございます。
      多分私が必要以上にビビりすぎているんだと思います(笑)
      もしかしたら後者の「不安と虚無で変に成りそう」側なのかもしれません。
      「FIREしてからの失敗で再度働くこと」への過度な恐怖。
      これが異常なまでにあるのかもです。
      冷静に考えたら時間とお金を天秤にかけた場合、私の場合は既に「時間」側を大切にしたほうが良いと言う結果にはなっているんですけどね。
      先日、義理の母に言われました。
      「あんたたち、これまで仕事三昧で生きてきたんだからもう十分じゃない?もう少しやりたいことを優先したほうがいいよ。後悔するよ。」って。
      本当にそういう岐路にきている時なのでしょうね。

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