まいど、あーくんです。
現在は前職の仕事を引き継いで緩く仕事を続けている自称サイドFIRE民です。
斜陽産業のため、一生懸命仕事をしてもしなくてもどちらもあまり変わりがない。
要は暇なんです(苦笑)
値上げ交渉が少し落ち着いてきたかなと思い始めた今日この頃、また振り出しに戻りました。
もう勘弁してくれと言いたいくらいに値上げの話がやってきますなこりゃ。
デフレ時代を生きてきた私たちの就職氷河期世代にとって180度の違いにいまだに戸惑っています(笑)
どうしても慣れない。
もくじ
★今とは真逆のデフレ時代を生き抜いてきた★
私は今年で52歳の初期型の就職氷河期世代です。
別名ロストジェネレーション世代。(失われた30年とも)
社会に出たころはすでにすべてのものが今とは真逆の値下げ競争の時代でした。
熾烈な値下げ競争・・・。
マクドナルドのハンバーガー1個80円くらい?
吉野家の牛丼、1杯280円。
ユニクロを始めとしたファストファッションが幅を効かせ始め、ダイソーを始めとした100均が大躍進!!
とにかく値下げ競争に勝つことが正義でした。
私が初めて就職した会社はカバン卸業界でした。
値下競争に拍車をかけて最終的には本革製品のビジネスバックを3900円で売っていました。
それぐらいしないと売れない時代でした。
競争に負けると倒産が当たり前。
ついでにバブルの後遺症に悩まされている会社が非常に多かった。
要は借金過多と社屋の後処理に手間取っている会社がとても多かったのが印象的です。
2000年くらいまではなんとか耐えていけたけど、2010年くらいまでにバタバタと体力切れで倒産していきました。
おおかたの話ですよ。
すぐそんなことはないと反論する人もいますが、0か100の話ではなく、当時の社会の大方の動きです。
安く買えてうらやましい?
とんでもない!!
値下をしないと売れない時代。
要は人件費や経費を極力カットしていった時代です。
サービス残業当たり前。
セクハラ・モラハラ・パワハラ当たり前の何でもありの時代です。
今とは全く違う環境です。
当時は人が余り、モノの値段が下がっていった時代です。
私が就職して働き始めた当時は毎日21時・22時くらいに帰宅して母親が作ってくれた晩御飯を一人で食べていました。
テレビを見ながらですが、当時のコマーシャルがパチンコと消費者金融と携帯会社ばっかりと言うのが妙に記憶に残っています(苦笑)
しかも日本の場合は世界でも例を見ない前人未踏の約30年間がデフレ状態!!
一般的には20年と言いますが、私の感覚としてコロナ禍までの約30年という感覚。
私が小学生や中学生くらいまではバブル経済ということもありインフレ時代でした。
しかし子供だったので実感があまりありません。(ファミコンソフトが高いなと思うくらい)
社会に出てから最近までは常に価格競争が中心でした。
「安いことが正義!!」みたいな。
★ウクライナ紛争以降、インフレ社会到来!!★
ところがどっこい、コロナ禍以降は一転して凄まじいインフレ!!
と言いますか、最近はどう見てもスタグフレーションです。
コストプッシュインフレで商品が売れていないのに値上げラッシュです。
基の値段が幾らだったのか忘れましたわwww。
大手企業以外は景況感指数がいまだにマイナス圏。
個人に至っても実質賃金は2022年からほぼほぼマイナスが続いている。
しかしモノの値段だけが確実に上がっていく・・・。
私の旧友や仕事仲間でも給料だけでは足りなくて、夜にアルバイトを掛け持ちしている人が数人います。
★自分から何かしないとジリ貧確定世代!?★
私もいつの間にか50歳の大台を越えてしまった・・・。
ここから大逆転の道?
無理です(断言)
普通にサラリーマンを続ければ、通常は残り約10年以内で定年退職です。
仕事を続けるにしてもほとんどはアルバイトレベルの給料しかもらえなくなる。
恐らく我々就職氷河期世代は今後も続くてあろう、インフレ、スタグフレーションの波に対応することはかなり厳しい。
労働収入(昇給)だけで対策するのにはおそらくもう間に合わない。
20歳から働き、約30年間心身ともに沁みついたデフレマインドの払しょくは自分が思っている以上に新しい時代へ適用するのが相当に難しいように思います。
30年間のデフレマインドをどう払しょくするか?
これはおそらくはもう無理です。
実証研究などの論文で、一度デフレマインド、インフレマインドを若い世代の時に長期間体験してしまうと時代が変わってもその人の価値観は生涯変わりにくくなるんだそうです。
沁みついたデフレマインドは簡単には払しょくできませんので、「時代が変わった」と理論や数値で自分を納得させるしかありません。
どうも私たち世代は「もう少し我慢すれば安いのが見つかるかも?」と思いがち。
もう沁みついた癖みたいなもんです。
このマインドはちょっとやそっとでは治りません。
基本的な対策は、
〇株式投資など投資
〇不動産・金などの現物保有
〇有利な条件下で働くこと
しかない。
★若い世代はチャンス到来!!ロスジェネ世代は対策しないと地獄確定!!★
若い世代はチャンスとも言えます。
これからは私たちロスジェネ世代(就職氷河期世代)と違い、働いたら働いた分だけ給料がアップしていく可能性が非常に高い。
ダメならどんどん若いうちにキャリアアップ転職していった方が断然有利です。(あくまでもキャリアアップ目的)
インフレ率と同じ率の給料アップは大変かもしれないが、若い分ロスジェネ世代よりも勝算がある。
若い世代はまだ頭が柔らかく柔軟に対処できる時間と体力もある。
インフレは引退世代(年金生活者)よりも現役世代の方が恩恵が大きいのは確かです。
私達ロスジェネ世代は、定年までのカウントダウンが始まっていますので完全に足許を見られています。
現に一部の企業たちは黒字なのに早期退職を促しています。(人手不足なのにです)
私たちロスジェネ世代は働いてインフレ分を取り戻す時間がもうあまりありません。
インフレヘッジのために複利効果を生み出す長期投資をする時間もあまりない。
私の場合はたまたまですが約10年ほど前にサイドFIREを目指し始めた為、運よく少し早めに資産運用を始めて時流に乗っただけにすぎません。
しかし今からでもやらないよりかはやった方が良いように思います。
特にロスジェネ世代は今後も給料の上昇率が他の世代よりも明らかにずっと低いままだと考えられます。(既に統計データに出ています)
だって企業にとって優先順位がいつも低いから・・・。
「使い捨て」です(苦笑)
もう分かっていると思いますが、私たち世代は最後まで「自己責任」を押し付けられる。
他の世代よりも救済措置が無いと覚悟しておいた方がよい。
救済はマイノリティ(少数派)だからされる。(子育て支援も高齢者支援もです)
私たち世代のマジョリティ側は救済したいけど出来ないのが本音。
★とにかく出来ることから少しずつ対策を★
新しい時代の価値観に変化していかないとより苦しくなるから頑張って変化していかないと一層の地獄を見る羽目になりますので他の世代よりも情報感度を高く保っておかないといけません!!
私の考えは、
①資産運用を積極的に行いインフレヘッジ、(とりあえずはNISAでインフレヘッジ、iDeCoや小規模企業共済で年金補助)
②少しでも労働収入(手取り額)を増やす努力、且つ今はマイクロ法人で緩く仕事しつつ(サイドFIRE)、税金・社会保障を極力抑える対策し、(サラリーマンのままでもある程度は可能)
③出来るだけ長期で働く覚悟を。
④今後も年金はゼロにはならないだろうが減額確実視なので①②を続けることでリスク回避、資本収入もあり年金支給額が多い予定ならば繰り上げ受給も検討したほうが良いかもしれない。
みたいな感じだろうか。
結局は自分で行動しないと未来が見えない。
上の世代(バブル世代よりも上)の価値観を引きずるとロクなことはないのは確かです。
時代は完全に変わりました。
私の場合は本当にたまたまですが、当時安月給で且つ仕事環境があまりにも納得出来なくて会社を辞めることを視野にサイドFIREを目指し始めたのでこのようなことを比較的早い段階からしていたのですが、これからは仕事を辞める気が無い人も最低限は対策しておかないと普通に生活するのもままならない可能性があります。
時間はもうありません。
危機感をもって対策していかないといけませんよ。
インフレ(スタグフレーション)を舐めちゃあいけません。
マジで値上げ率以上のレベルで資産を増やしていかないと資産が枯渇していきます。
最後に例を
これまで給料20万円で生活費15万円だったのに、
値上で毎年、生活費が1万円上昇していく感じ。
給料も毎年1万円ずつ上昇すれば問題ないが、実際問題そんな風にはなっていない。
特に就職氷河期世代はこの状態が顕著になってきた。
これが現在の状況。