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「金」しか勝たん!!スタグフレーション時の最悪のケースを分析してみた(チャート有)

まいど、あーくんです。

暇だな、うん暇だ(笑)

お盆を過ぎてから輪をかけてさらに急激に暇に・・・。

最近は事務所で昼寝も出来る。

私の会社は既にスタグフレーション真っ最中!!

全然売れてないのに値上げ申請もいまだに来る!!

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★現在株価は絶好調!!しかし・・・★

株価と言えば米国株・日本株ともに絶好調!!

特に日本株は最高値を更新中。

そして米国も最高値を更新中!!

株価水準が過去最高になってきました。(PER・PSR)

超割高水準へ・・・めちゃくちゃ割高になってきた。

「バブルへGO!!」で、もしかしたら年末までこのままいくかもしれない。

もしかしたら景気後退になっても利下げ期待で株価は上昇するかもしれない。

まあそれならそれで満足です。

資産が増えますからね。

でもね、懸念すべきところは利下げをするたびにインフレが再開する可能性は大きい。

私は過去によく言っていますが、歴史を見ると高インフレが続いてしまうと収束するのが非常に難しい点です。(インフレは癖になる)

なので私は積立投資分以外は今の水準ではもう買いません。

チキンレースに参加するつもりは毛頭にありませんので。

なので逆パターンも一応だが想定しておきます。

逆パターンとは円高・株安・債券安のスタグフレーション局面です。(1970年代を想定)

ちなみに私は1920~30年代と1970年代を合せたような相場がここ数年で来ると思っているのですが・・・?

★景気後退時の平均下落率は?(S&P500)★

AIコパイロットさんに聞いてみると過去の景気後退時の平均下落幅は、

米国の景気後退時における株価の平均下落率について、過去のデータをもとにした分析があります。以下は、1970年から2024年までのS&P500指数の下落率に関する情報です。

📉 景気後退時のS&P500平均下落率(1970年〜2024年)

指標
最小下落率 約17%(1980年)
最大下落率 約57%(2009年・リーマンショック)
平均下落率 約36%

この平均36%という数字は、景気後退が始まってから株価が底を打つまでの間に、S&P500がどれだけ下落したかを示しています。もちろん、景気後退の深刻度や金融政策、外部要因によって変動しますが、30〜40%の下落は歴史的には珍しくないということですね。

らしいです。

過去50年間の平均で約3~4割の下落率。

これに約2割の円高を加える。(150円から120円に円高になるイメージ)

すると導き出されるのは円建てで約4~5割程度の下落率になります。

単純に計算すると運用資産が5000万円で米国株に全力投資をすると最大で5割の資産減少となります。

最大約2500万円の損失となります。

★最悪想定シミュレーション★

今回はインフレ局面がとても似ている、1970~1980年代のスタグフレーション局面でこれで5000万円の運用資金でシミュレーションしたいと思います。

例①米国株全力投資

金融資産5000万円

S&P500米国株100%のフルインベストメント。

数値ではなくチャートの動きだけを見てください。

●1970年代 S&P500チャート

これを見ると「上昇してるやん」と思うでしょうが、停滞期間が長いのなんのって(苦笑)

1982年くらいまで約14年間ほぼヨコヨコです。

ざっくりですが最終局面の1980年以降を除いて、このボックス圏で一番の最高値は1973年1月頭で約121.74ポイント。

そしてその後下落相場になり、1974年10月頭に最安値60.96ポイントを記録。

約22ヶ月かけてズルズルと下落しました。

ピークからの最大下落率は約50%。(計算しやすくざっくりとしています。)

為替レートも考慮しないといけませんが、1970年代は

  • 1971年4月:1ドル=360円の固定レートが終了
  • 1971年8月:ニクソンショックで金ドル本位の固定相場が崩壊
  • 1973年2月:ドル円レートが完全変動相場制に移行

という激動の時代でしたので、当時と現在の為替レートが違いすぎてあまり参考になりません。

もしかしたら10年後くらいに新たなプラザ合意があるかもしれませんな。(次は多分中国だろうけど)

なので円高に向かう想定で、現在よりも約2割高の約120円で設定。

まあ120円だと全然ありえるでしょう。

ゆる~い設定だと私は思っています。

今のような円安になる前は100円~110円台でした。

想定では株価は5割下落+約2割の円高です。

単純計算ですが、5000万円のS&P500フルインベストメント状態だと

恐ろしいですが為替考慮無しで最大約2500万円。

為替も考慮したら最悪、最大約1500万円の資産に減少する可能性があります。

読者さんからよく言われる、それこそ指数関数的にグングン増大していきます。

しかも一気に落ちるのではなく、ズルズルと下落する約2年間を耐えて再び約2年を掛けてジワジワ上昇していきます。(計4年間)

これに耐えれる強靭な精神の持ち主の人ならほぼ問題ありません。(私は精神壊れます。無理ですね)

私は念のために3年間以上の生活防衛資金(現金)を保有していますが、それでも株安と円高のダブルを食らい続けると理論上ではいつかは元に戻るので大丈夫なのでしょうが、こんな長期間、精神的に耐えられるか自信がありません(苦笑)

例②分散投資編

同じく5000万円

米国株(S&P500)60%・・・3000万円

債券(TLT)20%・・・1000万円

ゴールド20%・・・1000万円

参考期間は同じく、

S&P500の最高値圏1973年1月頭で約121.74ポイント。

その後の下落相場で1974年10月頭に最安値60.96ポイント。

今度はリスク分散で債券と金も入れていますのでこの分も考慮していきます。

●米国債(10年国債利回り)※1962年~1989年

ETF(TLT・EDV)ならば、チャート的には逆に動いていると考えてください。

金利が上がると価格は下がる。

金利が下がると価格は上がる。

変動幅が分かりやすく別の同じく米国10年債利回りチャート(1970年~1984年)

おそらくは当時にTLTがあったとすればここからさらに半分近くは下落します。

1971年あたり(約6%)を起点に最終局面のピーク時の1981年時の金利約15%を考えると最終的には40ポイントに到達してもおかしくない。

今の水準80ポイントをズルズルと動いて最終的に40ポイント以下。

一部のエコノミストが「米国債券は今が買い」と言っている人もいますが、私はまだ時期尚早だと思います。

もうちょっと慎重に見極めても良いかも?

債券の場合は遅いくらいで充分。

と言いつつ私は何も考えずに買っちゃいました(苦笑)※損失中

トランプ関税前で単純にリセッションが来るとの浅はかな判断です。(結果的に失敗)

S&P500が一番下落した時期に合わせると1974年の10月頃。

正直、米国長期債券価格の最悪期では無いんですよね。

かなり後です。

その後にインフレとスタグフレーションを繰り返してピークは7年後となります。

おそらくそれを現在に合わせるとTLT価格だと80ポイント前後を行ったり来たりです。

なので私のなかでは総合的に見て長期債券はまだ買い時では無いということになる。

これから時間をかけてジワジワ下落していく可能性の方が高い。

既に買っちゃっていますが・・・既に大損中(苦笑)

まあナンピン上等ですわ!!

●金価格推移(ドル建て)※1970~1983年

1971年以前は正直ほとんど変動していないので端折りました。

S&P500が大きく下落した時期(1974年10月頭)は1グラム1560円でした。

比較として1973年1月時点で1グラム690円。

1973年1月~1974年10月までの比較で短期間でもかかわらず既に約2倍強。

現在と同じくじわじわと上昇しています。

そして最終的には債券が大暴落(金利急騰)時には1980年1月に1グラム6495円を記録しました。

実に約4倍強。

1973年1月を起点とすると約9.4倍!!

ただ今回は株価の期間と合わせるので、

1973年1月・・・1グラム690円

1974年10月1日・・・1グラム1560円(以降もしばらく上昇)

株価ピークから暴落時までの期間で約2.2倍に。

●分散投資時の最大下落をまとめると

S&P500がピーク時から最大下落まで約50%ダウン。

米国10年債が現在とほぼ同じで最悪を想定しても約5%ダウン程度。

金価格が約2倍程度。(円建て価格)

※最後にすべてに対し約20%の円高を加える。

米国株(S&P500)60%・・・3000万円

債券(TLT)20%・・・1000万円

ゴールド20%・・・1000万円

運用資金5000万円

最大下落時※為替を考慮して幅をもたせています。

米国株(S&P500)・・・900~1500万円

債券(TLT)・・・750~950万円

ゴールド・・・1600~2200万円

合計3250万~4650万円(約35~7%下落)

円高を考慮に要れない場合は、約4650万円。

円高が進行した場合は、3250万円。

みたいな感じでしょうか?

まとめ【株式・債券・金】の三角関係が大事!!

今回は1970年代のオイルショック時代の長期のスタグフレーション局面を参考にしてみました。

取り上げた理由は、今回の金の動き、そしてインフレが中々治まらない状況・インフレが復活しそうな状況が現在と酷似していると感じたからです。

それと経済でこじれ始めている感じが当時は米国と日本の関係でしたが、現在は米国と中国みたいなね。

そして今回調べてみて分かったことは、インフレとスタグフレーションを繰り返す局面では債券は決してリスクヘッジにはならないということです。

通常の景気後退局面では、リスク回避のため株式投資から債券投資に資金が動きやすいです。

なので株価が下落すると、利下げを実施して債券価格が上昇します。(債券買いが増えるため価格が上昇する)

しかし1970年代のスタグフレーション局面では、一時治まっても常に高インフレが復活しそうな怖い状態。

政策金利を下げても(利下げ)長期金利は下がらず、長期債券は中々上昇せず株式投資のリスクヘッジにはあまり役には立っていません。

最終局面ではインフレ退治の為、金利が大暴騰(価格は大暴落)してようやく沈静化しました。

そして当時、株式市場が約10年間のボックス相場、債券市場が暴落の最中、最もリスクヘッジとして役に立ったのは金(ゴールド)でした。

この期間の約10年間で実に約9倍の暴騰です。

ちなみにその後はインフレも落ち着き、株式市場は復活へ、そして債券市場も落ち着きを取り戻し価格上昇、そして金(ゴールド)は長期の下落相場へ突入していきます。

現在の相場が1970年代と同じ動きをするとは限りません。

未来の事なんて正確には誰にも分かりません。

しかしこの三角関係(株式・債券・金)のバランスを微妙に調整しながら投資をすると長く生き残れる可能性が高いと感じました。

私はFIREを目指し、一番の目標は資産の最大化(数億・数十億円を目指す)ではなく、資産の安定上昇です。

なのでインフレ時・デフレ時・スタグフレーション時の都度の対応の違いが今回調べてで少しわかったような気がします。

ちなみに現在は景気後退前のデフレ直前、結構すぐにその後のスタグフレーション局面に入る一歩手前てな感じに思います。

あー君: HNあー君 1974年生まれ。寅年のA型。現在は関西に在住。 セミリタイアに向けて資産運用中。 FIRE・サイドFIREを目指して日々お知らせいたします。

View Comments (6)

  • 米国在住の人達が動画を投稿して居ますが
    ワリと解雇や退居等で大変に成って来たようですねぇ。
    我々は日本で良かったですね。
    この人は結構投資家目線で語ってる人。
    https://youtu.be/kysHg3tWmwg?si=Bv3RKkaFX3uVwui4
    この人は鬱々とした動画を作る人です(笑)
    https://youtu.be/-J5uxpY26dA?si=6rYYe1qDHXt5dsdL
    早く米国ブッ壊れねぇかな?おっと失言でしたww

    • >黒田様
      私もこの二人の動画をじっくりと見たことはありませんでしたが、存在は知っています(笑)
      確かに現地の米国は景気後退モードに入っているという情報がこの二人以外でも最近は結構入ってきていますね。
      まあ景気後退はいつも急に来るのがセオリーなのでこれからの四半期決算の情報で悪化が続々と報告されるとようやく大暴落なのでしょうか?
      これまでの米国の強いところは基本的に市場に任せるところだと思います。
      落ちる時は抵抗せずに落とす。
      このダイナミズムなところや常に弱肉強食的なカオス感が逆に強い所。
      現地に住んでいる庶民にはキツイですが・・・。
      ダメなものは潰す。
      そこが日本と全く違う。
      でも住むにはやはり日本がぬるま湯で一番良いですね。
      成長は無いですけど。

    • >黒田様
      なぜでしょうか?
      なぜ今更、非表示になったんでしょうかね。
      いまだに仕組みがよく分かっていません、すいません。