健康寿命、残り約22年!?「今年中に完全FIREを目指すぞ!!」


まいど、あーくんです。

最後のもうひと押しが出来なくてずっと躊躇していました。

だって不安なんですもん。

「もしお金が枯渇して生活がジリ貧になったら?」

とか超ビビりなのでどうしても考えてしまう。

だから「あともうちょっと、あともうちょっと」でついに50歳を超えてしまいました(苦笑)

ブログのサブタイトルにでも書いてある通り、本当は40歳代にサイドFIREをする予定でした。

しかしどうしても不安がよぎりついつい・・・。

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★慎重を期するあまりFIRE出来ない★

私が考えうる最悪の条件をクリアしないとFIREの決断が出来ませんでした。

最悪の条件と言うと例えば、

今後の常態化するかもしれないインフレの為、実際の生活費よりも多少上積み、

今後の長期不況を想定して、想定運用利回りを少し下げて計算、

今後の制度の改悪を想定して、FIREした後の社会保険料(年金と健康保険)を少し多めに設定・少し少なめに支給設定したりです。

しかし今のトランプショックはFIRE前の良い経験になりそうです。

資産が急減しても実際はどんな感じなのかを事前に体験できるいい機会になりそうです。

頭で考えるのと実際に経験するのでは全く違います。

これまでの数年間は怖いくらいに相場が良かったから。

ようやくFIREする決断が出来そうです!!

今回はようやく決断出来た理由を語ります。

★仕事に限界が・・・★

やっぱりほとんどの部分が私の場合は仕事に関してです。

2024年4月から本格的?にサイドFIREを始めました。(名目上は一応4月からですが、業務は少し前から行っていました)

※私のサイドFIREは前の会社が廃業したことにより以前と同じ職種で顧客を減らして引継ぎで仕事を請け負っています。

なかなか好調な滑り出しだったのですが、夏以降から「このスタイルは何だか違うかも?」とよく考えるようになったんです。

①拘束時間が以前と変わらない

私とパートだけになったので人間関係の気楽さはあるので人間関係の悩みは無くなりましたが、仕事の拘束時間が異常に長い。

土・日・祝日以外の普段の日に丸一日休むことが全然できない。

これはもう普通に一人で飲食店を切り盛りしているようなもの。

「いや、普通やん」と皆さんは思うかもしれませんが、これでも一応サイドFIREという名目で始めたんですよ。

しかし一人親方みたいな感じで逆に休めなくなってきました。

インフルエンザに罹っても休めない(苦笑)

基本的に暇なのに拘束時間が長くなる仕事なので、最近はちょっと不効率かなと感じています。

②クレームに対応しきれない

最近よく話していますが、何だか不可抗力な避けれないクレームが増えてきています。

仕事をバリバリやっていた時は如何に損を少なくして次につなげるかを重点的に考えていたのですが、サイドFIREしてからはどうもそこまで必死さにかけてしまう。

何でだろうか?

それはたぶんギリギリラインですが通常FIREは可能からくる気のゆるみだろう。

「FIREが出来るという逃げ道があること」が逆に心のどこかで緩さが出ているのかもしれない。

これはメリットであり、デメリットでもある。

クレームに対しても以前と違い精神的には安定しているのだが、それが仕事の向きあい的にはダメなのかも?

どこかで「まあ何とかなるか」と思っちゃうんです。

これは客にとっても自身の会社にもマズいと思う。

③結局は本業時代と変わらない

一番重要な点はここかもしれません。

サイドFIREは基本的にフリーランス(自営業者)として仕事量を抑えて自分の好きなように仕事をすることなんですが、当然ですが適当に仕事は出来ません。

客数は減らしていますが、やっぱり本業の時と同じ水準で仕事をするのは当たり前です。

お金を稼ぐというのはそういう事です。

②と被るんですが、常に仕事をとらないといけない気分になるんです。

仕事をする上で普通のことなんですが、私は「サイドFIREとして緩く仕事を続けられたら良いな」と調子に乗っていました。

「気軽に仕事をして、そこそこ給料を貰えれば尚よし」とさえ思っていました。

現実は全くそんな感じではなく、利益を取り続ける大変さを最近感じています。

銀行へ立ち上げ時の事業資金として借入もしているので仕事を取らないとすぐに赤字になってしまう。

今なら引き返すことが出来るが、ズルズル続けると下手したら借金を背負う可能性がゼロでは無い感じがしてきました。

これだと何だか本末転倒です。

緩く稼ぐはずが、逆に追い込まれる可能性がある。

なので私もそろそろ頃合いかなと思うようになり、今月から給料をほとんどとらずに次のステージへの準備に取り掛かります。

次の準備とは、資産運用会社の設立です。

まだしばらくは問題なければ売り上げを作れると思いますので、その利益は次の会社移行への資金として少しでも多く積み立てていく予定です。

証券会社どこにしようかな?

★残り少ない健康寿命を考える★

日本人の健康寿命は、全国平均で74.11歳(男性:72.64歳、女性:75.58歳)らしいです。

平均寿命ではなく、健康寿命です。

ちなみに平均寿命は男性81.09年、女性87.14年です。

若くして亡くなる方もデータに入ってしまうので多少違うでしょうがね。

確かに50歳以降は特にですが、急死される方や大病を患う方が多くなるのは事実。

50歳でFIREしても健康でいられるのはたったの残り22年・・・。

それを考えるとね。

意外と残り時間は多くない。

就職氷河期世代としてほとんど仕事だけで生きてきたような人生。

自分なりに頑張ったがほとんど結果を残した感じがしない(苦笑)

苦労したことだけを思い出す。

ならば一度リセットして新しい世界を色々と見た方が良いような、そんな気がします。

このどうしようもないジレンマを振りほどくにはいったんどこかでリセットしたほうが良いような気もします。

なんかFIREした人のブログを色々と見ても、私よりも少ない金融資産で始めた人達も意外と問題なくいけているような気がしますし、何よりも楽しそうです。(失敗した人はそもそもブログを書かない?)

少し不安のある人は短期で仕事をして補充に充てる感じです。

しかもその仕事がイヤイヤではなく、FIREしてからの久しぶりの労働なので何だか楽しそうな人が多いんですよね。

自分でなにかフリーで仕事をしている人は当然ですが好きな仕事しかしないみたいですし・・・。

そもそも嫌ならすぐに辞めることが出来るのが大きなメリット。

一方で私は、安全策を取りすぎるあまりに今の仕事の延長線上でやっている。

これはやっぱりダメ。

サイドFIREと言えども未だにお金の為だけに仕事をしている。

この仕事が嫌になってFIREを目指していたのに、より安心できる金融資産にするために今の仕事でサイドFIREするなんて(苦笑)

本当に臆病で未練がましい人間ですね、私は( ;∀;)


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コメント

  1. 黒田順之助 より:

    実は資産管理法人を立ち上げるより国保免除+年金免除の方が得かと思います。
    私が実施しているのですが
    所得を免除適用される額まで減らし極限迄減らし
    国保7割免除は凄く大きいですよ。
    株売買等は分離課税だし関係無い。
    そして此処が重要ですが将来は「年金受給を辞退して非課税世帯を維持する」のです。
    どうせ物価上昇に対応出来てない年金なんて貰っても大して意味ない。
    ソレなら受給を辞退して(申請すれば簡単に出来る)
    非課税世帯で国保7割免除、年金支払い免除して非課税世帯の方が得だと至りました。
    他人の世話に成らないから他人も世話しない。
    コレも生き方の一つですね。

    • 黒田順之助 より:

      何か同じ文言を何度も使って見苦しい文に成ってる。
      いや失礼しました。

      • あー君 より:

        >黒田様
        いつも有益な情報をありがとうございます。
        勉強になります。
        いや~こんなの知るとまた悩んでしまいますわ。
        私は貧乏人の銭失いなのかもしれませんが、これまでの厚生年金(夫婦共働きで既に相当額を払っていて)の支払いを考えると少しでも絶対に返して欲しいと思っちゃって(苦笑)
        嫁さんももう少しで退職しますので私の扶養に入って、単純にマイクロ法人(資産管理会社)と個人事業(家賃収入と小ビジネス)のセットが良いのかなと色々な人のを見て参考にしてみました。
        でも金融資産が潤沢にあり、本当に何も払いたくないと考えたらその方法もありですね。
        年間の生活費もかなり圧縮できますし。
        なるほどです、それもありですね。