自分が居なくても世の中は何も変わらない、だから肩の荷を下ろしてください


まいど、あーくんです。

最近本当に思うことがあるんです。

それは、「自分一人が居なくても世の中なんとかなる」です。

これは良い意味で、です。

薄々わかってはいても、そうは思いたくないの分かります。

詳しく言いますと、私は去年の3月まで雇われで、小さな会社の社長をやっていました。

会社の待遇がかなり不満でオーナーに自身の役職の降格もしくは退職の申し出をしました。(社畜化しているのが限界でした)

オーナーと交渉の末、見事に降格することが出来たのです。(当時で手取り給料は約13万円になりました)

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★自分が想定していたよりも売り上げの落ち込みは少なかった!!★

会社の社長を降りる以前のブログに私はよくこう言ってました。

「現在会社の売り上げはほぼ私ひとりの売り上げが大半を占める。よって私が辞めたら極度に売り上げが落ちて経営が苦しくなるはずだ」と。

そして私は約1年間を経営の座から身を引いていました。

約一年が経って実際はどうだったのでしょうか?

実際は、確かに売り上げは私が現役でやっていたよりは落としましたが、すぐに経営がガタつくほど悪くはなりませんでした。

そうなんです。

何とかなっているんです。(実際には売上とは別の部分の問題が大きくなっていました)

ここで言いたいのは、私が大変うぬぼれ野郎だった(反省しています)と言いたいのではなく、

「ああ、世の中なんとかなるんだな」

と実感したことです。

イチ営業マンでも無くイチ優秀サラリーマンでも無く、最高責任者だったイチ会社社長の私が実感したのです。

これって説得力ありません?

社長が降りたんですよ。

それでも会社はまわるんです。

①自分が居なくても世界は回る!!

私が言いたいのは、もしあなたが今の仕事に極度の重圧がかかっていて、重荷に耐えられないと思っているのなら、それはどうってことないと言いたいのです。

あなた一人がプロジェクトから外れても世の中それでも勝手にまわります。

仕事で精神的に壊れてしまう人は、大変責任感が強く、真面目な人が多いです。

もしくは真面目で不器用な人。

必死に結果を出そうと努力します。

だから余計に一生懸命仕事を頑張って責任を背負い込みます。

「俺がやらなきゃ、俺がやらなきゃいけない」ってね。

でもね、もしあなたが倒れてしまって入院したとしても、そのプロジェクトのほとんどは実行することが出来るのです。

あなたが居てもいなくても、何とかなるんです。

よくドラマであるじゃないですか?

仕事人間の部長が重い病気で倒れて入院して、入院部屋でも「俺がいないと仕事がまわらないから」と言って入院部屋でも仕事をして、最初は引き継ぎの人間が来ますが最終的には会社の人間は誰も来なくなる・・・。

本当にそうなんですよ。

私もそうでしたから!!

私も最初は従業員の引継ぎとか取引先のからの連絡とか結構ありましたが、日を追うごとに件数が減っていきました。

私が居なくても何とかなっているんです。

それでもそんなことは無いと思う人はいるでしょう。

私は一人当たりの責任が重い、小さな会社で社長という役職をついていて、売り上げも私の営業担当会社がほとんど!!

それを辞めて一年経っても会社は何とかなっています。

小さな会社は大きな会社と違い、経営から営業、重大な交渉、時には配達まですべて業務をこなします。

その人間が抜けても何とかなるんです。

②私は気が楽になった!!

それって寂しいと思います?

「私は必要とされていない」んだって、がっかりすると思います?

そりゃ全く無いと言えば嘘になるかもしれませんが、私の場合はそれを実感して知っただけでも、すごく肩の荷が下りました。

「ああ、もっと気を抜いて、自分の好きなことをすればいいんだ」と。

「もっと周りの人を頼ってもいいんだ」「もっと楽しんでいいんだ」と。

責任を感じることは大切ですが、重荷に感じるのなら、周りに任せちゃえばいいんです。

これは自分が楽をするためだけではないですよ。

周りに任せて、自分の出来る分をしてあげれば良いんです。

適材適所で貢献して上げれば良い。

世の中はギブアンドテイク。

助けたり、助けられたり、持ちつ持たれつでいいんです。

頭を下げて「助けてください」と言えばいいんです。

ほとんどの人間は助けてくれます。

私も当時、会社の部下と飲みに行って頭を下げましたよ。

「突如社長を降りることになって、負担が増えたかもしれないが申し訳なかった」と謝りました。

周りが助けてくれない環境でしたら、あなたも人を助けたことが無いんでしょう。

もしくは端から近寄ってはいけない人間ばかりです。

その部分は反省して今後はあなたが率先して助けてあげればいいんですよ。

見返りよりも自分が助けたんだって自身の優越感に浸ることができます。

そちらの方が気分がいいですよ。

注意点は周りの人間をよく見て、ギブアンドテイクが成立する人間(与えると何かしら与え返そうと考える人間)、もしくはギブを身上としている人間(与えることを身上としている人間)と付き合いましょう。

テイク人間(与えられるのが当然と思っている人)と付き合っても何一つ良いことはありません。

★「何も出来ない自分」と自覚した方が気が楽だ!!★

とにかく私は肩の荷が本当に降りました。

どこかで「すまない」という責任を感じていたのですが、「私が居なくてもなんとかなってるじゃん」って(笑)

プライドも大事ですが、それよりも大事なことがあなたにはあるでしょ?ってことです。

自分の人生は自分だけのものです。

ですが他人と共有することは出来ます。

自分一人で抱え込まずに出来ない時は「出来ない」と助けを乞うほうが良いです。

自分は死ぬほど苦手でも全然苦にせずやれる人も多いですから。

その代わりその人が苦手と思われる分野で自分が助けてあげれば良いのです。

適材適所。

気を使って自分だけしんどい気になるのが一番いけません。

自分にも周りの人にも迷惑を結果的に迷惑をかけてしまいます。

そんなものに労力を使わなくていいです。

合わさなくても「世の中何事もなく回りますから」(笑)


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