まいど、あーくんです。
前回の続きです。
現在なぜ最高値更新し続けている比較的好調な相場なのに停滞局面の準備をするのか?
指標など理由は様々ありますが、色々と考えて出した結論だと私は「勝つよりも負けない投資」をモットーとしているからに尽きます。
余裕がある時に準備を怠らない。
ビジネスの鉄則です。
今後、長期間低迷の可能性も十分にありえる。
SNS界隈はイケイケです💦
そしてまさに今、金等の貴金属系が乱高下が凄い!!
これから他セクターへの追証連鎖があるのでしょうか?
でも金はこれまで上がりすぎてるのもありました。
私も金を少しだけ積立ていますが、ここ数か月の動きが異常でした💦
投資に興味が無かった人間が列をなして金購入しているということは・・・・。
直近のバンカメの機関投資家のアンケート調査を拝見しましたが、異常なリスクオン状態で少し怖くなりました。
現金をほとんど保有していない全突っ張状態です(苦笑)
そして今回は過去の例を参考にもし大暴落が起これば、どれが資産防衛的に良いのかを考えたいと思います。
私は性格的に歪んでいるのか、「一番伸びる成長株」より「暴落に強いディフェンシブ株」に惹かれてしまう。
前回は直近で大きな下落を起こしたリーマンショックとコロナショック時について書きましたが、今回はそれにプラスしてITバブル崩壊も足してみます。
何故かというと現在の状況で言われているAIバブルが当時のITバブルに非常に似ているからです。
なんならオイルショック時や世界恐慌前後にも似ていますが、あまりにも現在の金融政策と違いすぎますので参考用として次回に少しだけ説明します。
この二つもかなり似ていますよ。
では早速ですが始めます。
面倒くさい人用に先に答えを出しておきますが、もし大暴落が起きた場合の対策は各○○ショックの性質により微妙に強い資産は違いますが基本的には現金と米国長期債と金あたりが防衛資産としては最適です。
※ややこしいですが、私はこれからすぐに大暴落が起こるとは考えていません。
インフレは再開し、そして鎮静化するをしばらく繰り返すかなと考えています。
暴落してもすぐに戻ると考えています。
しかし私は、敢えて株式(さらに分散)、債券(長期・短期)、金、BTCと分散していきます。
もくじ
★📉 リーマンショック(2008年9月〜2009年初)★
リーマンショックは私もよく覚えています。
私も投資を始めた時期ですぐにリーマンショックにあい、大損をかましてしばらくは投資から離れていた忌々しい思い出があります(苦笑)
当時は貯金も500万円あるかないかくらいの時で、一瞬で100万円くらい損切りした覚えがあります。
★上昇・強かった資産★
①⭐ 米国債(特に長期国債)
- 「質への逃避(flight to quality)」で買われた。
- 金利が急低下し、債券価格は上昇。
②⭐ 金(Gold)※ただし短期的には乱高下
- 金融不安で買われる局面が多かった。
- ただし流動性確保のため一時売られる場面もあり、上昇一辺倒ではない。
当時はリーマンショック前夜まではコモディティも含めて強烈に上昇していった記憶がありましたが、株価が大きく下落を開始してからは結構軟調だった記憶があります。
損切りした後の換金売りでしょうかね。
しかし少し落ち着いてからは少しずつですが上昇に転じました。
③⭐ 日本円(為替)
- キャリートレード巻き戻しで円高が急進。
- 円の価値が上昇した。
覚えています?
株価は7162円90銭という地獄絵図(笑)(2008年10月27日)
これは私が知る限りですが、リーマンショックで株価が暴落した時でも米国はQE(量的緩和政策)をがっつりしたのに対し、日本はほとんどしなかった。
ドルと円の通貨量に大きく差が開き、実質的に希少価値が高い円に向かっていってしまった。
直前に東日本大震災もあり一気に円の戻しが始まり、
そして円が約3年間をかけて、75.32円台まで記録的に上昇したことを。(2011年10月31日)
それでこの有様です。
私は当時78円くらいでFXでドルを購入しました。
実はいまだに保有しています。
円安ヘッジ用とスワップ金利用です。
今後円高に向かったとしても手放すつもりはありません。
まあその後はご存知のようにアベノミクスが始まり、それを主導した黒田総裁のバズーカ砲で円安誘導にもっていき何とか戻しました。(一長一短ありますが)
★ついでに下落した資産は★
- 株式(世界同時暴落)
- 不動産
- コモディティ(原油・銅など)
- 社債・ハイイールド債 → 信用不安で大幅下落
★📉 コロナショック(2020年2〜3月)★
比較的に回復は早かったですが、実体経済は長期の不況に入りましたね。
経済がこんなに長期間停止したことは私の人生初めてだった。
しかも私の業界はいまだに戻っていません(苦笑)
★上昇・強かった資産★
①⭐ 米国債(特に長期国債)
- リーマン時と同じく「安全資産」として買われた。
②⭐ 金(Gold)※こちらも乱高下
- パニック初期は売られたが、その後は安全資産として上昇基調。
③⭐ 日本円(為替)
- リスクオフで円高が進行。
★ついでに下落した資産★
- 株式(世界同時暴落)
- 原油(需要消失で史上初のマイナス価格に)
- 不動産関連株
- ハイイールド債 → 信用不安で大幅下落
🔍 まとめると(比較表)
| 資産クラス | リーマンショック中 | コロナショック中 |
|---|---|---|
| 株式 | 大暴落 | 大暴落 |
| 金 | 乱高下しつつ上昇傾向 | 乱高下しつつ上昇傾向 |
| 米国債 | 上昇(安全資産) | 上昇(安全資産) |
| 日本円 | 上昇(円高) | 上昇(円高) |
| コモディティ | 大幅下落 | 大幅下落(原油は特に深刻) |
| 不動産 | 下落 | 下落 |
★上昇したのは「安全資産(米国債・金・円)」だけ ★
リーマンショック中もコロナショック中も、 上昇したのは「安全資産(米国債・金・円)」だけ という共通点がある。
ショック後は株式やリスク資産が反発するけれど、 ショック「中」は資金が安全資産に集中するのが歴史的なパターンだと思います。
現在AIバブルの崩壊が囁かれているのとTバブル崩壊時が非常に似ているケースなので簡潔にまとめてみました。
★ITバブルも現在のAIバブルに似ている★
ITバブル崩壊(2000年前後)では「株式・不動産などのリスク資産は総崩れ」で、相対的に強かったのは “安全資産(現金・短期国債)” と “一部のディフェンシブ資産” でした。
★📈 相対的に「強かった」資産★
①現金・短期国債(安全資産)
- 株式・不動産が暴落する中で、価値が毀損しない資産として最も安定。
- 日本のバブル崩壊分析でも、リスク資産の大幅なキャピタルロスが発生した一方、安全資産は価値を保った。
②ディフェンシブ株(生活必需品・公益)
- ITバブル崩壊時、ハイテク株が暴落する一方で、生活必需品・電力・通信などのディフェンシブセクターは下落幅が小さかった。
③金(Gold)
- 2000年前後は金価格自体は低迷していたが、 株式市場が崩壊する局面では金は相対的に強い という歴史的傾向があり、分散効果が高かった。
★📉 ITバブル崩壊時に弱かった資産(参考)★
- 株式(特にハイテク株) 2000年のNASDAQはピークから約78%下落。
- 不動産 日本のバブル崩壊期のデータでも、土地は長期にわたり下落し続けたことが確認されている。
★なぜ安全資産が強かったのか?★
- ITバブル崩壊は「過大な期待の反動」であり、リスク資産全般が売られた。
- 日本のバブル崩壊分析でも、株式・土地の巨額のキャピタルロスが発生し、資産デフレが長期化したことが示されている。
- こうした局面では、投資家はリスク回避姿勢を強め、安全資産に資金が移動する。
★🔍 まとめるとこんな感じ★
| 資産カテゴリ | ITバブル崩壊時の強さ | 理由 |
|---|---|---|
| 現金・短期国債 | ◎(最強) | 価値が毀損しない、安全資産への逃避 |
| ディフェンシブ株 | ○ | 景気変動の影響が小さい |
| 金(Gold) | △〜○ | 株式暴落時の分散効果 |
| ハイテク株 | × | バブルの中心で大暴落 |
| 不動産 | × | 日本の例でも長期下落が確認されている |
★上記3つの経済危機時の最強順は?★
だからと言って次回の景気後退時が同じとは限りませんが・・・。
1位・・・現金・短期債(特に日本円でどの危機時も円高に進んだ)
2位・・・米国長期債(急ピッチな利下げで価格は上昇気味)
3位・・・金(一時期換金売り有で乱高下があるも有事の金)
4位・・・ディフェンシブ株(下落幅が比較的少なく、配当も安定)
てな感じでしょうかね。
そして補足ですが金(ゴールド)はあくまでも株式との相関性が無いだけで逆相関の立ち位置ではありません。
保険レベルならとても優秀。(有事の金)
私なら基本的にはポートフォリオの10%前後くらいで充分かな?
金利も付かないし。
逆相関で言うなら、現金(短期債)や米国長期債の方があります。
私は金は株式暴落ヘッジ用と言うよりも、インフレヘッジの意味合いの方が大きい。
でも経済危機の時に一般人が一気に資産防衛策に動くことなんてほぼ不可能だと思います。
なので超長期で覚悟を決めているのなら、どんなに暴落しようが(インデックス投信)保有し続けるのみです。
ナンピン買い上等!!です(ドルコスト平均法)
結果的にそれが一番効率的!!
もしくは私のように上記の資産を平常時からバランスを取って既に保有しておくかです。
それなら暴落時もリスク許容範囲内でしょうし、暴落時に買い増ししやすいかもしれません。
ただこちらの問題は全力投資している人よりも平常時の資産増加幅が限られていることです。
ホントに地味だし、一気に増えません(苦笑)
ある意味不効率とも考えられます。
そしてもう一度言っておきますが、金(ゴールド)は資産防衛にはとても優秀。
ですが、資産形成(資産を増やす)目的では私のなかでは「?」です。
なので私はポートフォリオの一部を金で保有していますが、あくまでも究極の資産防衛用です。
あくまでも保険用。
日本がデフォルト状態に陥ったり、ハイパーインフレに陥ったりした時用の命綱の生命保険。
基本的に1~2年間の生活費分があれば充分かなと。
現在は暴騰して増えちゃいましたが(苦笑)
インデックスを保有し続けるか、様々なセクターへ分散し続けるか、どちらが向いているのか自分と自問自答してみてください。
私のなかでは長期で保有し続ける覚悟なら前者。
もう過去データが証明しています。
しかし私は不効率でも有事に資産の下落を少しでも喰い止めたいので後者タイプ。
勝つより負けない戦略を重視。
私は攻撃力よりも防御力の高いチームの方が好きないぶし銀タイプだったので後者にしているだけかもしれません。
サッカーも攻撃的なブラジルや芸術的なスペインやフランスよりも少し前のイタリアやドイツの守備的な戦術(カテナチオ)が好きなんですよね(笑)※今はどちらも攻撃サッカーに変貌しましたが。

