ここにきての「財政の出し渋り」、いっそのことデフォルトしてスッキリしたら?


まいど、あーくんです。

今日は久しぶりに愚痴なので、ほっといてください(苦笑)

やはりウルトラCは無いのかもしれませんね。

現在前代未聞のレベルで、日本、いや世界中の経済が停滞中です。

アメリカなんて過去最高ペースで失業保険の申請数を記録しているみたいです。

各国とも大幅な財政出動を開始しました。

もう現金が各家庭に入ってきたという海外のTwitterも確認しました。

政府が保障をすると言うことです。

めちゃくちゃ対応が早いですね。

一方日本も色々と検討に入っています。

ただし非常に慎重です。

会社という側面から見ますと、色々と保証が出てきているので(各自治体に差があるのかもしれませんが)それを活用できる人はどんどん活用していったら良いと思います。

これも実は不満があります、それはそのほとんどが借り入れの緩和というだけ。

無利子と言っても借金なので返済しないといけない。

政府は利子分だけを被ると言うことです。

日本はいまだに政府と国民の間柄が選挙で選ばれたのではなく、「搾取する側」「搾取される側」という風に見えるのは私だけでしょうか?

国民が野垂れ死のうが我々には関係ない、我々の既得権が守られればそれでいいのだ。

それよりも早く年貢(税金)を納めろよ。

私たちの生活がしんどくなる。

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★日本は未来が見えないので全国民がストック気質に★

国民もよく知っていますので、多くの方が投資よりも貯蓄(備蓄)気質です。

長いデフレで確実に「自分の身は自分で守る」が身に付いているのかもしれません。

多くの国民レベルでは非常時に備えての備蓄が進んでいるのに対し、政府は常に放漫財政なので非常時に大掛かりな手が打てない状況です。

要するに問題の先送り(社会保障費の増大等・あまりにも多い既得権益)が今の「何も手を打てない日本」。

国民レベルだけでなく、実は民間企業も過去最高の現金保有をしています。(上場企業ね)

過去の記事(2019年9月13日付)はこちら「手元現金約506兆円!!かくして日本企業は地下へ潜った・・・」

半年前の記事ですが、これは今の危機モードですとかなりの強みです。

危機モードでも他国の先進国のように出来るだけの保証はしてくれませんので、成長を阻害したとしても現金を保有しておく必要がある。

麻生さんもよく言っています。

「ばら撒くと投資や消費ではなく、貯蓄にまわる」

その通りです。

余裕のある分は貯蓄に回してストックしておかないと、日本は何があるか分からない。

これは、「国民も企業も投資をせずにストックを過去最高にしてきた」ということになります。

これを意味するものは、日本のガンは「既得権益にまみれたすでに死んでしまった国の仕組み」ということです。

ここでいう投資とは株式投資などではなく、企業などが次の事業に向けてしていく直接投資の事を言います。

ここまで他国に比べて「出し渋り」をするということは、やはり財政は火の車なんでしょうね。

出しても出しても届いてほしいところに届かない。

途中で既得権とそれを作った仕組みに潰されるという構図。

よく「ウルトラC」みたいな、「日本は経産省の企みで赤字に見せているだけで、実は全く財政的に問題ない」という評論家をたまに目にしますが、このような危機的な状況でも出し渋るということは、本当に国家には「お金が無い」のかもしれません。

だったらいっそのこと、「デフォルト覚悟でジャンジャンお金を刷ってやけくそでお金をばら撒いてみたら」と思っちゃいました(苦笑)。

現在でも過去最高レベルで量的緩和を継続しているのにデフレってどういうこと?

1000兆円くらいすって潰してしまえ!!

★国家破綻(デフォルト)をした場合を想定する★

国家破綻した場合は、どの本を読んでも同じ現象が起こるみたい。

それは、

  1. ハイパーインフレ
  2. 預金封鎖からの新円発行

細かく言えばもっとあるかもですが、大きく分けるとこの2つです。

上記の説明は調べればすぐに分かると思いますので、ここではしません。

簡単に言うと「日本円」という紙幣価値の信用がなくなるということです。

円での決済が難しくなりますので(信用が無いため)、多くの企業が一気に不安定になります。

①デフォルト前の対策

過去デフォルトした海外の人たちが行った対策としては、

大きく分けて、

「海外への資産逃避」

「不動産などの実物資産へ」

「有事の金と言われる純金の保有」

などです。

日本円ではなく、海外通貨に換えておくか、不動産や金などの実物資産にしておくかです。

海外通貨は日本国内の外貨預金などでは日本の管理下なので預金封鎖で抑えられる可能性があります。

完全に海外に資産を移動させる必要があります。

実物資産は換金性に問題がありますので、もし本当にデフォルトが起こると落ち着くまで(預金封鎖が解除)は何も出来ない可能性がありますので、やはり外貨との組み合わせが必要となりそうです。

デフォルトした国の大体は、自国通貨ではなく「ドル」で決済をしていきます。

どちらにしても、「自分の頭で考えて自分で行動して自分で自分の身を守る」、そして「最低限の対策と準備」しかなさそうです。

日本を思うといっそのこと「デフォルト」してもいいかも?

私は日本という国が大好きです。

そりゃ何もないに越したことは無い。

今の問題をみんな一丸で取り組めば、医療費の増大や年金などの問題や財政の慢性的な赤字も解決できるかもしれない。

しかしそれは無理でしょう。

みんなが痛みを伴うからです。

そして既得権のある政治家は自分への痛みを避けます。(逃げ道を絶対に作る)

今のような「じわじわとくる痛み」ではなく、「明らかな痛み」を伴うからです。

だったら、デフォルトしてもいいかもしれません?

一番地獄を見るのは、公務員と年金生活者ですが・・・。

それくらいもうダメなレベルだと思います。

明治維新ではないけど、全部を洗濯して新しくしないともはや小手先では無理ですね。

助けることは出来ないし、助ける気も無いように見えます。

これは歴史の流れで歴史は繰り返される。

日本は定期的に腐敗が起きて自己破壊が起きて再生される。

政府もセミリタイア精神を見習ってほしいです(笑)

目指している時は節約と投資。

セミリタイアを始めると平常時は常に節約。

危機時も恐れることは無い。(ストックがあります)

何ならピンチはチャンスばりに虎視眈々と次を狙います。

多くのセミリタイアを目指す人間は危機を想定して行動しています。

まだセミリタイアはしていませんが、私も別に会社が倒産しても数十年は今の生活レベルで生きていけます。

その間にゆっくりと次の戦略を練ります。

一国民としてはより一層したたかに生きることが必要とより一層思いました。

あくまでも愚痴なので・・・。


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