まいど、あーくんです。
電話でですが昨日、会社会長(オーナー)と会議をしました。
内容は、大まかに言いますと今後の方針です。
現在、もともと悪かった財務状態に拍車をかけて「コロナショック」が追い打ちをかけてきています。
まともに売り上げを作ることが数か月出来ていない。
私の会社はアパレル関連企業です。
特に百貨店関連などの比較的大手企業へのダメージが大きいのは確かです。
これから様々な企業保証が出てくるでしょうが、今のところは無利子貸し付けくらいしか私の会社では利用できるものがありません。
もはや国には何も期待していません。
自分の身は自分で守る。
そこでオーナーに、「今後の目途がたたない状況下での、追加融資をすべきか?」
という相談です。
今の状態が続きますと間違いなく資金が枯渇します。
そこで生き残るために新たな手を打たないといけません。
しかしそれは未知の世界。
成功するか、失敗するか全く分からない。
ただし最早待ったなしの状態です。
会長の答えは、
返せる範囲の借金はOK。
それ以上の借金はダメ。
と言うものです。
平常時と何も変わりませんでした。
オーナーはもう年齢も高いので、いつ辞めても良いようです。
我々のことはどうでもいい。(知ってたけど・・・)
ということは、やれる範囲がかなり限られます。
もっと知恵を振り絞らないといけませんね。
本音では私ももう廃業しても良いとは思うんですけど、何だかかんだで従業員にも家族がありますのでどうしても躊躇してしまう。(私はちょっと早いけどセミリタイアに突入しても構わない)
ただこんな国難ともいえる状態で最前線に居れるというのは、そう経験出来ないと思うんですよね。
私たちの業界は、リーマンショックなんてかわいいレベルの瀕死の状態。
一生涯に一度あるかないかのレベルです。
ギリギリまであがいてみるのも面白いかもしれません。
ここまできたら限界を楽しむのもアリとプラス思考でもう少し頑張ってみよう。
限界を突破したら、また新しいものが見えるかもしれません。
それくらい今までの自分の価値観や企業価値観が変わる可能性があります。
それくらいの衝撃度です。
どうせ何もしなくても死ぬんだ!!
だったら戦って死んでやる!!(苦笑)