「仕事を辞めたい」と思ったら、何度も静かに心に問いかける


まいど、あーくんです。

後輩に営業担当の引継ぎも完全に終わり、現在私は自由の身です(笑)

営業をしている上でどうしても避けられないことは、忙しいときはどの会社もそうなんでしょうが理不尽な注文が増えてくるということでしょうか?

私個人ではどうすることも出来ない納期を早めろだの、ちょっとキズがあるから値引きするか至急やり直ししろだの、色々な要求をされます。

そしてそんな毎日の激務にいよいよどうしようもなく疲れてきたら、静かに心に問いかけるのも大事です。

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営業はお客さんに信頼されてナンボです

まずは本編に入る前に皆さんも仕事に疲れるときはあるでしょう。

私の場合は最後の方は慢性的に心の葛藤が起きました。

「以前はあんなにやる気に満ちていたのに!!」

私は営業一本で生きてきたので例に出すのも営業の話ですが、年齢が若くやる気まんまん時代は、どんなに嫌でも逃げずに真剣に向き合って解決したもんです。

もう一度言います、失敗してもいいから絶対に問題から逃げてはいけません。

これが最終的に相手の信頼に近づきます。

これですぐに切ってしまうお客さんはこちらからご免です(笑)

それでお客さんに信頼してもらい注文が増えた時期も確かにありました。

何でも真摯に向き合うことが営業の第一条件だと思っています。

しゃべりが上手い下手とか関係ないです。

営業は相手の事を第一に考え、後はそれで信頼されるかされないかです。

売る商品よりも信頼される人間関係が大事です。

信頼を勝ち取ったら、極端な話、こちらから仕掛けなくても向こう(お客さんの方)から仕事がやってきます。

それを一つずつ地道にこなしていくことが大事です。

感覚で言うと、恋愛中のアプローチでしょうか?

「どうすれば気に入ってもらえる?」

「どうすれば信用してもらえる?」

押しすぎても、引き過ぎてもいけません。

誠実に確実にです。

「恋人のように接しろ」と言われても好きではない人相手にですから正直つらいですが(苦笑)

ただ仕事もある程度うまくいっているのにどうしても嫌になる時があります。

今回はそのような問題の場合です。

ただどうしても疲れてきます、人間だもの

「今まで逃げずにやり続けたが疲れてきたのかな?」

「最近どうも私には営業が向いてないような気がしてしゃーない。」

スランプ?性格?

甘えるなと思われてもどうもいつまでたっても苦手感を克服できない。

どんなに努力しても苦手感を克服できない。

営業が一向に好きになれない。

一度、感情が下がりだすと止まらなくなるもの

私の場合ですがここ数年は、特にちょっと苦手な人と話すのが怖い💦

ものすごく気合いを入れて話さないと声が震えてしまう。

酷い時は表情を読み取られるのが怖くてずっとマスクをしていた時もある。

以前と変わらないようにと心掛けていますが、どうもダメだ。

心が弱っているのが自分でも解る。

ちょっとしたことでも過敏に反応してしまう。

たいした内容では無くても、

「怒ってないだろうか?」「取引停止されるのではないか?」

「いちゃもん付けられるのではないか?」「新たなクレームなのではないか?」

それがより対人恐怖症の拍車をかける。

根本的な問題を理解しているか?それはとても地道な作業

ここでなぜこういった感じに徐々に陥ってしまったのか、よく考える必要があります。

悩みや辛さが生み出されるには必ず理由がありますから。

単純に「嫌だ」、「つらい」、「辞めたい」と思っても何も解決しません。

そのような表向きの理由で転職してもおそらく、次も問題が顔を出してきます。

なのでまずは何が辛いのかよく考える必要があります。

問題点を明確に出さないと具体的な解決策が出てきません。

しかしちょっと考えただけでは答えは出ません。

そんな簡単で単純な答えだったらすぐに解決していますから。

なので、最低でも1ケ月以上は休憩をかねて自分の心の中に真剣に問いかけてみてください。

「なぜこんなに辛いのか?」

「本当に仕事や営業がつらいから、こんなに仕事が嫌なのか?」

「それとも人間関係?」

まあ原因は色々あると思います。

単純な答えは無いと思います。

人間の心はそんなに簡単なものではないと思っています。

複雑に色々な原因が絡み合っていると考えています。

それを一つずつ、ほどいていく地道な作業をします。

実際私は約8年間感情にふたをして誤魔化してきましたが、何の解決にもならなかったです。

「気分転換にはこれが効く」とか「悩んだ時にはこうすればよい、おすすめ方法」とか。

正直ごまかしのテクニックにしか見えない。

答え(問題点)なんて人それぞれ違うのですから、自分で自分をじっくり見つめ直すしかありません。

ずっと問いかけていると自ずと絡み合った問題が少しずつ見えてくる

私も現在社長を降りて、自分のやりたいことをしながら休憩中に1ケ月以上、心を静かにしてずっと問いかけています。

すると最初に思っていたこと・考えていたことと微妙に違うことが解ってきました。

私の過去のブログ(カテゴリーの愚痴コーナー)を読めば何となくわかると思いますが、問題の大きな原因は会社の上司に原因があるとずっと思っていました。

もちろんその事は今でも大きな部分を占めていますが、そのほかに私は今までやりたいこと(本心)を押し殺して会社の為に尽くしていたことが解りました。

それと「自立(独立・大人)している感覚があまりにも薄いから、仕事に変化を加えたいと考えてるのかも?」と思っている自分がいました。

ごく一部の内容ですが、この「本心」をずっと押し殺して損得だけで今の生活を選んできたのです。

これが自分が無意識の感情となって表れて「何とも言えない不快感となって表れているのかな?」と感じています。

ずっと感情を押し殺して過ごしていると、自分を守ろうとして無意識のうちに表に感情となって出てくるらしいのです、鬱的な感情になって。

フロイト、ユングの心理学、そしてその方法(無意識の世界に問いかける)

これは、フロイトやユングの心理学の一つなのですが、自分で理解している感情世界(意識世界)と自分でも理解していない世界(無意識の世界)が心の中には存在しています。

そして普段はこの意識の世界が無意識の世界を抑え込んでいるのですが、抑え込みすぎるとバランスを失い無意識に表の世界に抑圧された感情として出てくることがあります。

私の場合はおそらく「人生このままでお金の為だけにやりたくないことをやり続けて終わらして満足できるのか?」「こんな人生生きる価値があるのか?」「死ぬときにやることはやったと言える人生を送ったか?」だと思います。

私は現時点ではこのような答えがでていますが、人によっては問題点が全く違うと思います。

現時点と書きましたが、私もまだ自己分析中なのでこのような言い方をしています。

深層の自己分析を続けるともっと出てくる、解ってくるとと思います。

今までの視点と違うというか、思ってもみなかった感情が出てくるとか。

私は現在少しですが精神的に落ち着きを戻していると思われるのは、単純な原因(例:給料・労働条件等)ではなく、その中の深層心理を少しでも解明することに着手したことです。

「仕事が割に合わないと思っていたけど、昔はそんなこと思ってはいなかった、なんで今なんだろう?」

「労働条件を隠れ蓑にして何か自分の中で葛藤があるのだろうか?」

みたいな感じに掘り下げて自分に語り掛けていきます。

自分なりの答えが見えてくると次の世界が見えてきた

どうすれば解決できるかを常に考えて、対策を練り、行動する。

「こうだ」と思っていた答えは常に変わりますし、コロコロ変化していって良いと思います。

算数のような答えじゃあるまいし、そもそも絶対的な答えなんて無いのですから、理由を断定した方が危ないです。

凄い専門家じゃあるまいし。

「最初はこういう答えだったのにやっている内にやっぱりこんな感じかな?」と変わってきます。

私は頑固な性格(融通の利かない性格)なので最初は戸惑いましたが、答えは状況によってコロコロと変化していって良いと今は考えています。

何も答えが出ない方が、何もしない方がつらいですよ。

私の場合は、会社と本音で話し合うことによりしばらくの間、嘱託社員(バイトみたいなもの)に落ち着きました。

要は時間にある程度自由が利き(やることをやれば出勤時間自由)、そして仕事の責任を逃れられる代わりに給料の激減を了承しました。(ギブアンドテイク)

これは逃げ出したい一心で以前よりセミリタイアを目指していたのである程度、金融資産があるおかげだと思います。

今までにない自由な時間が生まれますので、4月から新しいことに挑戦しています。

4月からは資格を目指して学生です。

全くの違う世界を見ることで視野をもっと広げたい!!

もっと知らない世界を見てみたい。(内なる世界・外なる世界)

仕事を辞めたくなったときどうすればいいの?(まとめ)

「なぜ仕事が嫌なのか?」

原因究明に始まり、原因究明に終わると言っても過言ではないと思います。

要は自分が本当に納得できる答えが出るまで徹底的に掘り下げて考えることです。

それでも納得できないなら、心理カウンセリングに頼って無意識の世界を表象してもらっても良いと思います。

自分で納得する答えがでてきたら、何も考えなくても次の一歩を踏み出せると思いますよ。

今まで通り会社で働くもよし、新たな道を行くもよし。

たとえ今まで通りの選択をしたとしても、以前の自分とは全然違うと思います。

皆さん長くて短い人生を楽しみましょ、勿体ないです。

「皆さんの人生に幸あれ」です。


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