まいど、あーくんです。
ついに「トルコリラ」を手放しました!!
損切です。
いよいよ「トルコリラ編」も終了です。
約10年間にわたり保有していた「トルコリラ」を手放すことにいたしました。
結果は、どうでしたでしょうか?
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もくじ
★結果は「約54%マイナス」でフィニッシュ!!★
ありがとうございます(苦笑)。
約10年間にわたり保有しておりました。
当時は新興国高配当というものが大流行りでした。
私もその年利10%以上という、魅力にひかれつい購入してしまった情弱者です。
当時ブリックスやら、次に続く国としてトルコや南アフリカなどがもてはやされていました。
私もそれに引っかかった一人です。
その間、為替レートは約3分の1にまで下落しました。
それでもマイナス54%で抑えたのは不幸中の幸いなのかもしれません。
これは高利回りの恩恵?なのでしょう。
★なぜ売却したのか?★
ここまで長期間保有していて今更なぜ売却したのか?
それは今までのリスクとはステージは違ってきたからです。
コロナリスクと政治リスクと経済リスクと財政リスクの4重苦に入ったように見受けられたためです。
以前はせいぜい2重苦です。(それでもヤバいのですが・・・)
これは出口戦略がかなり困難を意味します。
そうです。
デフォルトの危険性がいよいよもって感じたためです。
なので私は売却しました。
皆さんも証券会社のうまい宣伝には気を付けましょう!!
★気を付けて「リーマンショック」と同じ現象が!!★
最近またちらほら聞こえてきています。
「新興国に投資せよ!!」
「次は新興国が熱い!!」
みたいなうたい文句が!!
超長期的に見れば正しいのかもしれませんが、私は「リーマンショック」前後の状態に非常に似ているなと感じています。
当時も凄かったんですよ。(特にどこの証券会社が凄かったとは言いませんが・・・)
これから先進国を中心に大変な危機が訪れるかもしれません。
軒並みマイナス金利の導入。
そこで出てくるのが高金利通貨の国々です。
投資するところが無いどうしよう?
と考えて「リスクを負うなら新興国」という需要が生まれます。
当時私はまだまだ勉強中だったので、FXも含めて軒並みハイリスク投資を実践していました。
- FX
- 新興国債券
- ヘッジファンド
- クラウドファンディング
- コモディティ投資
- 自動売買ツール等々・・・
しかし私に限って言いますと、すべてモノになりませんでした。
と言いますか全部損しました!!(合計数百万です)
ハイリスクハイリターンの一攫千金はすべて泡と化しました・・・。
簡単に説明しますと、
FXはオートラリアドルを中心にレバレッジ高めの高金利通貨で運用していましたが、軒並み円高で追証損切。
新興国債券は今回の「トルコリラ建て債券」で半値以下。
ヘッジファンドは、リーマンショックで強制終了の通知。
クラウドファンディングは、4件投資案件中なんと2件がデフォルト、3年前にデフォルトしたのにいまだに回収中(いや返す気ないやろ!!)。
コモディティ投資はピーク時から7割減でそこから頑張って2割減までもっていき損切。
自動売買は感情を排したFXの自動売買に惹かれてやってみたが、あれよあれよといううちに大赤字!!
★最後の負の遺産が終わりました★
このトルコリラが私のポートフォリオでの最後の負の遺産です(笑)。
当然現在でもマイナスになっている個別銘柄も多くありますが、それは分散投資の中の一つなので上がることもあれば下がることもある想定の範囲内です。
トルコリラを持ち続けて今後を見届けようと思いましたが、思ったより他の資産が順調に増加推移しているため、このたび損切してでも資金を振り分けていこうと思いました。
時間と効率性に難ありです。
10年かけてマイナス54%だから、もういいでしょう。
許して!!