まいど、あーくんです。
最近仕事がめちゃくちゃ暇です(笑)
注文が激減中!!
しかし今日も同じことで何度も電話が来る。
納品したサンプルに埃が付いていてこれは不良対象なんですって(笑)
去年はこれまで普通に出来たことが出来なくなってしまいクレームに。(去年の今頃から年末までこの内容のブログを結構書いています)
年々やれることが減っていく・・・。
そんな注文は危なっかしいので「そんなに気になるのならやめた方が良いのでは?」と言いました。
なぜなら解決しようが無いから。
年々注文数が減少しているのに「価格を抑えろ」「納期を何とかしろ」「ここに少しキズがある」という素晴らしいご注文だけは相変わらず多い(笑)
インフレがいまだに激しいです。
先月も値上げ申請をしました。
今月も値上げ申請をしました。
来月も値上げのお願いの商品があります。
その後も値上げが続きます。(来年度の値上げ申請も既に連絡が来ています)
特に卸問屋をしている会社は価格改定が追い付かず利幅は永遠に改善しない状態が続く。
これ不思議なことなんですが、現在は原価の値上げ率と末端(店頭)での値上げ率が全然違うということ。(原価はかなり上昇中)
現在はどこかのラインでかなり価格を抑えてられている。
コアCPI(物価上昇率)に落ち着きが見られ始めているが、データに表れていないところでマグマのように各企業が価格を抑えている。
耐えるには限界がありますので、いずれは爆発する(苦笑)
日本の市場はデフレからインフレではなく、デフレからスタグフレーションだわ。
給料がなかなか上がらない多くの消費者も日を追うごとに財布のひもが固くなる。
コロナ禍以降、より一層に節約に励む日々・・・。
今日も同業の人との雑談で●●さんが退職したとの話。
理由はここにきて会社からの非常な減給通告。
家族のある人間としては、生活に支障が出るため退職したとのこと。
私の業界の周りはどこも同じような感じです。
私も今年の5月から給料を身銭を切って5.4万円/月にしました。
理由は会社の借金返済を第一優先にしたからです。
コロナが治まり業績がある程度戻ると見越した借入。
しかしその目論みは大きく外れ、全く戻る気配がない。
この問題をなるべく早期に解決しないとヤバいと感じたからです。(返せなくなる可能性がある)
当然、普通なら生活出来ない給料です。
この業界は地獄がまだまだ続きます。
どこも似たような感じです。
ところ変わってFIREをするために始めた投資の方は・・・?
私は思うところがあり現在は過去最高の現金比率を継続中だが、過去最高の資産残高を更新中だ。
1~10月時点で今年に入ってからの成績は約10%増。
こんな給料になってほとんど投資にお金を入れていないがこの成績。
というかどちらかと言うと足らずの生活費の取り崩しを始めていてこの成績。
そしてその他にも不動産もわずかながら保有しており、それらの物件もインフレにより価格が上昇中だ。
ついでに今住んでいる住まいも価格が上昇中。
何もしていないのに何故か資産が増えていく。
会社の給料は激減中だが、なぜか資産は増加中。
利確しないと利益にはならないが、資産はどんどん増えていく現状・・・。
私の年収が税込みで現在64.8万円。
手取り給料になるともっと低い、50万円を切る(苦笑)
そして含み益だが不動産を含まない投資による今年度の現時点の収益は既に約600万円近くにのぼる。
コロナ禍以降2020年初頭から現在に至るまでの約5年間は正直言って仕事は地獄。
明らかにこの世はおかしくなっている。
この世はR>G。
資本収益率(R)が経済成長率(G)を常にアウトパフォームしているのは理解している。
にしてもその傾向が酷くなっているのを実感している。
(近視眼的だが)労働収益が全く改善する兆しすら無い。
倒産、廃業、事業縮小、そしてそこまでいかなくてもみんな従業員を削減、給料削減の嵐。
私も同じ。
帝国データバンクのデータでも過去最高ペースらしい。
一方で資産推移を同じ期間で比較すると金融資産が約4000万円以上増えている。(生活防衛資金や不動産価格上昇分も含めるとそれ以上だ)
この不条理な世の中。
ああ諸行無常・・・。
でもこれが現実。
目を背けてはいけない。
インフレの世界は貧富の格差がもっともっと開いていく・・・。
出来るもの・富める者はもっと富み、貧しい者は一層に貧しくなっていく非常な世界。
大正デモクラシー時代に非常に似ている。
これ以上進むと民衆の不満が爆発し世界が不安定化していくのは確実。
ある意味、失われた30年のデフレの世界は「楽園」だったとすら思える今の現状。
就職氷河期世代の地獄はまだまだ続く・・・。
朝から晩まで汗水流して頑張って働いてもこんなもん。
本当に馬鹿馬鹿しい。
私は珍しいパターンで両極端を現在体験中です。
ポジティブに考えて貴重な体験をしています。
全ての資産セクターをランキング形式に考えると、労働も含めると現在は現金と同じくらい最下位だと思います。
(私が保有する今年の上昇率)上から、
- 金
- 日本株
- 新興国と欧州株
- BTC
- 不動産
- 米国株
- 債券
- 現金
- 労働収入
ざっくりですが、みたいな感じ。
労働収入が全く改善する兆しがみえてこない。
でも労働も一つのセクターと考えると今後いつかは一番になるとも考えられる(めちゃポジティブに考えるとですよ)
月曜から金曜日まで朝から晩まで一生懸命仕事をして支払いをして、借金を返済して、家賃を払って、税金・社会保険料を払って手元に残るお金は毎月約3.8万円(手取り)
ぶっちゃけ仕事で毎月平均で50万円近くの利益を出しているがほとんど右から左へ消えていく。
一方で投資による資産増加はほったらかしですでに今年だけで600万円以上の増。
このままいくと今年度も1000万円を超える可能性が出てきた。
なんなんじゃこりゃ?
働くのが馬鹿馬鹿しくなると同時に、「投資をしていて良かった」とも思う。
マジで現代版の命綱(蜘蛛の糸)です。
過去ブログで何度も書いていますが「結果論だが、FIREを目指していていて本当に良かった」と本気で思います。
これのおかげで多分周りの会社からは「なんでこの会社は生き残ってんねん」と思われているだろう(苦笑)
この数年間は減給する前からでも資産運用での増加の方が多かったです。
プロフィール欄の資産推移を見たらわかります。
去年なんか1000万円以上増えましたからね。
働いて1000万円給料をもらおうと思ったらどれだけ稼がないといけないかわかります?
手元に1000万円残すのにどれだけ利益を上げないといけないか分かりますか?
軽く考えただけで無理ゲーです。
富豪がなぜ資産を簡単に突き抜けるのかをわずかながら実感しました。
投資は簡単に天井をぶち破る!!
ちなみに経営者で天井をぶち破っている人は給料が高いからではなく、自社株や投資での資産が増加しているからだと思っています。
役員報酬なんてものは、良い時もあれば悪い時もある。
周りを見ていてもずっと景気の良い会社なんて一社も見たことはありません。
唯一、投資(自社株も含む)をしてリスク分散している人のみが常に利益を享受している。
選択と集中が卓越した一握りの人間が壁を突破しているような気がします。
でちなみに更に追撃しますが、もし「歴史の韻を踏み」今後世界恐慌が起こったとしても、当然資産家も大ダメージを食らいますが、一番割を食うのは一般庶民、強いては国民80%以上のほとんどの人間・・・。
この記事を読んでこの内容を理解できた人間のみが生き残る時代へ。
ああ無常・・・。

コメント
私は誤解してましたがFIREして「働きたく成れば働く」と言うが
働く先は「組織就労」では無く「起業のみ」なんですよ…
当然の話で空白期間の在る中年なんて誰も要らんし
当人だって日銭一万円程度じゃ資産推移的に全く意味が無い。
資産推移で得られる額と労働収入が同じじゃ手間暇費やして働く理由も無い。
何より働くのは責任が生じます。無責任や遊び半分じゃ勤まらん。
雇用主は払った銭くらい稼いで貰わにゃ雇わん方がマシ。
しかし労働収入なら権利収入の3倍は無いと話に成らない。
じゃあソレだけ組織に利を上げられるか?と言うと極端に難しい。
セミリタイアは相当な矛盾が在ると思います。
>黒田様
いつもありがとうございます。
特に40歳以降の再就職はなかなか難しいでしょうね。
いくら人手不足と言われていてもそれは「若い人材」に限られているでしょうし。
年齢を負うごとに仕事(アルバイト)しながらのFIRE(バリスタFIRE)は難しいでしょうね。
生活費補填が第一目的で無ければ良いでしょうけどね。
だから私も目指し始めていた最初はブログタイトル通り「セミリタイア」を目指していたのですが後戻りが絶対に出来ないと感じ、どうせやるなら「完全FIRE」を目指すようになりました。
だって言われる通りで50歳超えてフリーターはやはりいろんな意味でしんどいと思います。
どちらにしても再度働くにはあくまでも暇つぶしのためで生活費を補填するのを前提にしてはダメ。
それだったらすぐに転職するか、今のところを働き続けるかでないとです。
今度、このタイトルで書いてみようかな(笑)