FIREを目指すのは修行のよう(決して楽な道のりではない)


まいど、あーくんです。

現在FIREに向け修行中の身のものです。

私はよくFIREへの道は「修行」と口にしています。

一般的に言われる「FIREへの過程を楽しむ」なんて全否定します(笑)

「苦行を楽しむ」ならまだギリ納得しますが。

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★FIREへの道は修行なり★

私はFIREへの道は一般的な生き方とは違う修行だと思うようにしています。

そうでないと途中で心が折れそう!!

決して簡単に到達できるものではありません。

誰にでも出来ることではありません。

買い物、車、外食、旅行、飲み会、ゴルフなど、世の中には多くの欲望が渦巻いています。

(一部の人間を除き)FIREを目指す多くの人間はそれらの行為を逐一必要かどうかを細かくチェックし、生活費の無駄を限界まで切り詰め、収入を増やす努力をし、ファイナンシャルリテラシー(金融知識)を高める必要があります。

欲を捨て、勉強をして、高所得を目指す行為。

FIREを目指すうえでよく言われている、

  • 入金力(収入アップ)
  • 節約(無駄な支出の削減)
  • 資産運用(不労所得の獲得)

この3つを高めないと辿り着くのが難しい世界。

「100万円貯める」「500万円貯める」など数年間レベルで達成できる目標ならば、多くの人間は出来るでしょう。

よく老後に必要と言われる資金である約2000万円や一般的にサイドFIREが出来ると言われる最低限ラインの約3000万円なら確かに大変だが一生涯のプラン(約40年間)でなら誰でも到達可能ラインだと思います。

しかしFIREラインと言われる約5000万円・8000万円、しいては1億円以上のラインを早期に到達するには上記を高める努力とコツコツと続ける長期にわたる忍耐、そしてリスクを背負うことで伴う「時の運」が非常に大事になってきます。

才能と努力に長けた一部の人間を除き、多くの人間にとってFIREとは、普通に10年以上かかる、まさに人生をかけた修行に似た行為です。

それだけの時間を費やしたとしても必ずしも到達できるとは限りません。

しかも達成後も資産は潤沢にあるように見えても決して贅沢が出来るわけではありません。

もうそのころには解脱しているので、節約生活はそこまで苦ではありませんが・・・(笑)。

私は今の「FIREブーム」はあまり推奨はしません。

今を犠牲にする部分も少なからずありますもので。

★そもそもFIREを目指す動機って?★

そもそもFIREを目指す動機って多くの人はなんなんでしょうか?

私の場合は、(自分の能力も含めて)現状の生き方に限界が出てきたという動機が根本にあります。(単純に仕事が嫌なだけなら転職すれば良いだけです)

それと人生の折り返し地点に入り、新たな道をなるべくリスクを低くして自分自身で作りたいという動機です。※リスクを低くするのが肝です。

動機は人それぞれ違えど少なくとも今の現状に満足できないから、FIREを目指す人がほとんどではないでしょうか?

違うのかな?

今の生活に充分満足していたら、そもそもFIREなんて考えもしませんもん。(金が余り切っていたら別ですが)

少なくとも私は、20~30代前半まではそんなこと一ミリも考えませんでした。

お金が無くても辛くても前に進むことしか考えてなかったです。

今を乗り越えれば、明日はもっと良い日になると信じていました。

それが突如、悩みだした。

その悩みの解決策を探すために様々な本やブログを読み漁り、FIRE(当時はリタイア・セミリタイアという言葉しか無かった)という第三の方法(FIRE)を見つけた。

そしてFIREを目指して既に10年以上経過して・・・。

★少し前までは「FIRE」という概念が無かった★

年齢的にも私の場合は、若い時にはFIREなんていう概念そのものが無かったですし、早期リタイアなんて、一部の金余りの連中だけの話でした。

それが徐々に情報として浸透して、年齢的には遅かったですが、それを目指すことになった訳です。

本当に今の若い子は恵まれていると思いますが、これも最初に言いました「時の運」です。

仕方が無い。

その代わり、紆余曲折しましたが、年齢が上がった分、積み上げる金融資産も少なくて済みます。

私の場合は紆余曲折と言う言葉がよく似合う(苦笑)

若い時に散財してからの180度転換のFIREですから本当に時間が掛かっています。

人生経験と思うようにしよう。

★FIREは解脱してから何をするかが大事★

FIREを目的にするのは結構ですが、結局はFIREしてからがとても大事だと思います。

FIRE修行して、解脱(FIRE達成)したら終わりではなく、解脱してからどう悟りを開くのかが大切。

FIREは経済的自立と早期リタイアの略称です。

言葉通り、経済的自立を得たことで自由な時間が生まれます。

お金で自由な時間を買うような行為です。

それをどう使うのかがとても大切。

自由とはいっても、人生には時間の限りがあります。

自由は良いことばかりではありません。

野生のサバンナに似た状態です。

そこで何をしようとも自由ですが、生きるのも死ぬのも努力次第。

だれも守ってはくれない。

だけど逆に自分の城を好きに作ることも出来る。

マインクラフトのように自分でストーリーを作っていかなくてはいけません。

自分でストーリーを作るのが苦手な人はやめておいたいいかもしれません。

見える世界は無限でも、人生には限りがあるから、無駄には出来ないと思います。

だからこそ楽しい!!

「FIREが充実している」と語っている多くの人は、FIREがゴールではなく、そこから毎日を忙しく過ごしている人に思えます。

しかも受動的ではなく、能動的に全て自分で考えて行動している人です。

そして表向きの成功や失敗などの近視眼的なことではないような気がします。

私はよく嫁さんに「生き急いでいるように見えて心配になる」と言われる時がありますが、限られた人生を少しでも有意義したいと思っているだけです。

だから今でも挫折せずになんとかFIREへの道を継続しています。


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