2018年12月31日までの金融資産状況と2019年の景気予想!!


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まいど、あーくんです。

2018年12月末までの金融資産です。(私個人の金融資産分だけです)

1年が終わりましたか・・・。

早いですな。

12月も金融市場が荒れていますね。

12月も投資信託のリバランスと利益確定と同時に一部損切をしました。

2019年は手持ちの株を売って現金の持ち高を徐々に増やしていく予定です。

(注)先月にも書きましたように4月からは手取り給料が約14万円約8万円再び約14万円(復活)となり、住宅ローンや光熱費など生活費の色々な支払いにあてられますので、積み立て貯金は3月で終了となりました。と言うよりも完全なる赤字です!!

※前回と同じく嫁さんの貯金は省きます(私に近い額の貯金があるらしい・・)
※下4桁は省きます。上下動が激しいので。

先月から今月末までの資産推移(時価総額)

種類 11月末時点 12月末時点 増減
投資信託 約344万 約327万 17万マイナス
株・リート・ETF 約468万 約484万 16万プラス
外貨MMF・外貨 約301万 約284万 17万マイナス
FX 約164万 約153万 11万マイナス
純金積立 約153万 約156万 3万プラス
ソーシャルレンディング 約60万 約61万 1万プラス
現金貯金 約750万 約732万 18万マイナス
債券(円建て) 約100万 約100万 前回と同じ 
合計 約2340万円 約2297万円 43万マイナス

※4月よりソーシャルレンディングを始めました。

12月の資産推移の考察

荒れていますね。

危険を察知して一部は早めの損切をしましたが、それでもマイナスが拡大しています。

今後も防衛力を上げるため、現金比率を上げる予定です。

現金最強!!

2019年は景気後退が始まる!?

政府発表ではいまだに景気拡大中らしいが、私たちの中小企業の足元は以前の例がないほどの地殻変動が起こり始めています。

ヤバい気がしてなりません。(無かったら無かったで良いのです・・・)

これは私の勝手な予測ですが、2019年は景気の後退が始まります。(調整期間)

本格化は2020年頃からと思っています。

中小企業の多い私の業界は1~2年前から不景気の波が始まってきましたが、特に今年の半ばくらいから「んっ?」と思うことが増えてきたからです。

マクロな経済は解りませんよ私は。

そういうのは、経済評論家の意見を聞いてください。

私の「ん?」は、身近で頻繁に起こり始めていることです。

1、ソーシャルレンディングのデフォルトが起こり始めている

ソーシャルレンディングは、分かりやすく説明すると格付けの低い企業にお金を貸して、高利の利子を頂く投資です。

ハイリスクハイリターンと言われています。

そしてリスクが高い(利回りが高い)と言うことは、貸す企業の企業体力の無さを言います。

厳しい言い方をすると、銀行でお金を借りることも出来ない信用の無い企業がまとまったお金が必要な時に借りる方法です。(もちろんここでも審査はありますが、銀行よりは審査が断然低いです)

上記の表を見るとやっとこさ、1万円の利益が出ています。

そう見えると思います。

2018年4月からちょこちょこ始めて、約8か月で1万円ちょっとの利益。

利回りが低いと思われるでしょうが、私はリスク回避のために一つの案件でまとめず、ここでも分散投資してきました。

それでも元本の少なさから見ると、なかなかの利回りに見えると思います。

ただしこれはあくまでも帳簿上です。

実は先月に書きましたが、2件ほどデフォルト(債務不履行)を起こしています。

現在、担保である不動産を競売にかけて買い手を探す手続きをしているところだそうです。

確定はしていませんので、帳簿上まだ損が確定していないだけです。

不動産担保付きとはいえ、全額は返還されないでしょう。

リスクは自己判断なので別に仕方が無いです。

このことから分かるように、ソーシャルレンディングは敏感な経済状況がよく見えます。

基本的に体力のない企業ばかりですからね。

ちょっと風が吹けば倒れる企業が多い。

体力の無さは上場企業の比ではありません。

しかし実際にはソーシャルレンディングが近年人気のため、利回りが下がってきています。(需要と供給の関係)

完全なねじれ状態になっています。

しかし利回りがグングン下がってきているのにも関わらず、企業のお金が回らなくなってきています。

これは非常にヤバい状況になりつつあります。

私はソーシャルレンディングで損はしてきましたが、経済環境の変化が非常に見やすいため結構重宝できます。(経済指標には見えない部分がよく見えます)

2、円高の進行

これを書こうと思った時はすでに急ピッチで円高に進んでいましたので、省略します(苦笑)

ただ、景気の後退が始まると必ずや円高開始の合図になりますので、長期投資家は逆に海外資産の購入チャンスが訪れます。

私は今の今まで本丸はずっと買わずに堪えていました。

なぜ私は外貨をこんなに保有したままかと言うと、利回りが高いのはもちろんのこと、円高が進行して海外の株価が下落したら買うためです。

まだ買いませんが、円高・株安に変化すれば爆買いチャンスです。

しかし、アメリカの長期金利がまだ高いのでまだ買いません。

その時に備えて現金比率を上げるのと、ディフェンシブ株の購入に変化していきます。

まだですよ。

焦ってはいけません。

景気後退の時はすべてが本格的に下がりますから、いまどころではありません。

今でヒーヒー言っている人は、本格的な景気後退時は死にますよ(苦笑)

3、廃業ラッシュがひどい!!

これは本当に身近な話ですが、去年(2018年)は本当に廃業ラッシュでした。

倒産ではありません、廃業です。

これはかなりの深刻な話です。

私はアパレル業界に従事していますが、この業界はもともとハイリスクハイリターンな商売です。

もともと好景気の時代でもこの業界は倒産が多いです。

なので倒産数は私はそんなに気にしません。

それよりも廃業数です。

これはもう伸びしろが無いと見切った行動になります。

体力がまだあり資産があるうちに撤退する行動です。

それが例年に無いレベルで起こっているのです。

正直私もこの一年、社長を降りて、ゆっくりと業界の状況を改めて見てきましたが、ヤバいですね。

良い話が本当に一つもない。

どんなに景気が悪い時代(バブル崩壊・失われた20年・リーマンショック)でもいい話はそれなりにありました。

しかしここ1~2年で冗談では無く本当になくなりました。

まあよく業界が知らない皆さんは最近再上場したワールドの株価を見ればわかるでしょう。

去年再上場していまだに上昇なし、下落する一方!!

そりゃそうでしょう。

業界人が見てみると、不採算事業の撤退を徹底させて、業務基盤を強化した。

それだけです。

利益が出るかもしれませんが、目新しい成長戦略がありません。

でも仕方が無いです。

我々も含めて、本当にありませんからね。(個人で出来る本当に小さなことはあるのですが、企業レベルではもう無い)

だから頭が良く(ほかの業界でも生きていける知恵のあるもの)、資産のある人間はいち早くアパレル事情から撤退を始めています。

ちなみに私から見ればZOZOTOWNはアパレル企業ではありません。

ネット販売企業でアパレルに特化したサイト経営です。

生産リスク・在庫リスクなどはほとんどありません。

オリジナルで始めたZOZOスーツも非常に意図が解るのですが、物販をする限りは私は難しいと思います。

話は逸れましたが、要はまだまだ廃業ラッシュは続きます。

これはおそらくアパレル以外の業界でも多いのではないでしょうか。

不景気では無く、仕事の業態自体が変化している気配が見え隠れしています。

どの業界も改革が待ったなしで迫られそうです。

それが出来ない中小企業は倒産か廃業しかないような気がします。

2019年は本当にヤバい気がします。

しかし株と同じで良いように考えれば、「ピンチがあればチャンスがあり」です。

チャレンジで成功したもののみが生き残るサバイバルマッチになりそうですね。

現金を増やすぞ!!

今年はとにかく現金の比率を増やします。

といいながら、投信は減らしましたが、株の資産は増えています。

すいません、我慢できずに買っちゃいました(笑)

ただ大筋の動きには変更はありません。

激安以外は購入は控えます。

皆さんも今年一年は注意が必要かもですね。

大変な一年になりそうですが、あとは「とにかく人生楽しもう」です。

「自分でどう楽しむか」、お金は大事ですが、あくまでも楽しむための手段ですぞ!!

私は仕事に復帰するかもしれませんが、もう社畜に戻るつもりはありません。

チャレンジはし続けますがね、仕事のみから人生そのもののチャレンジに変わります。


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