まいど、あーくんです。
最初は精神的につらいのは操られる側だと書こうと思いましたが、どちらにも一長一短がありそうです。
ちなみに僕の現在の立ち位置は操られる側です。
社長ではありますが、オーナーではない僕は雇われ人なので、仕事内容やお金の流れなど何もコントロールすることが出来ません。
僕はそれがとても不幸なことだとずっと思っていましたが、案外そうでもないのかな?と思うように心がけるようにしています。
操る側・操られる側どちらにもメリットとデメリットがあります。
だったらメリットを最大限に享受しつつ、セミリタイアを目指すことが一番いいことです。
セミリタイアはどちらの側なんでしょうね?
もくじ
コントロール出来る側のメリット・デメリット
お金を得るメリットがサラリーマンよりも断然大きい
会社で言うところのオーナーであり、創業者であり、社長さんでもあります。
このような方たちのメリットは、お金を自由にコントロール出来ることにあります。
単純に役員報酬を上げることだけではなく、会社を利用して様々な税金メリットを出し、色々とコントロールすることが出来ます。
解りやすく言えば、額面の給料を少なくして、手取り給料を最大限に大きくすることが出来ます。
これは脱税では無く節税です。
なぜ町の社長さんが、一般のサラリーマンよりもローンが組みにくい人が多いのかと言うと額面を極端に落としている人が多いので銀行審査が通りにくいからです。
人員のコントロールが出来る
1から10までやって頑張っている社長さんもいますが、大体はお金の流れの管理部分以外は、人に任すことが出来ます。
人を利用することで、1の事を10にも20にも、努力次第で大きく出来ます。
搾取する側のデメリット
色々と考えましたが、失敗しない限りは大きなデメリットありません。
デメリットは失敗したら、無一文になり自己破産が関の山くらいです。
僕の会社関係の知り合いの社長は、今まで3回倒産しています。
こちらからしたらいい迷惑ですが、それでもまた会社を始めるというのは、それだけ会社を興すことで成功したらサラリーマンよりも美味しいことがあるからです。
支払う税金を極端に減らせるなど給料以外のメリットがあるからです。
サラリーマンが100万円貰うのと、社長さんが100万円貰うのとでは、労力が全く違うということです。
一人の会社でも社長さんの方が断然楽です。
お客さんがすでについていて、会社を独立した人は一様にびっくりします。
「こんなに儲かるの?」ってね。
操られる側のメリット・デメリット
サラリーマンであることのメリット
現在僕は役員ではありますが、サラリーマンです。(役員のサラリーマンが一番損だと思っています)
サラリーマンであることのメリットは、年金などの社会保障が自営業の人たちよりも充実していることです。
半分は会社が負担してくれます。
これは本当にでかいです!!
まあ、給料明細を見ればわかりますが税金や社会保障はめちゃくちゃ高いですよ。
色々な不満などのマイナス思考を停止してしまえば、責任はないですし、会社が潰れても失業保険がおりますので、色々と救済措置があるのがメリットです。
まあ色々と考えて責任が無いというのが良いのか悪いのかよく解りませんが、気は楽なのは間違いないでしょう。
操られる側のデメリット
デメリットは、お金を増やすにも減らすにもどちらにしても自分ではどうすることも出来ないことです。
本人が結果を出しても、出さなくても、その決断を下すのは(操る側)にゆだねられます。
それを不満と取るか、何も考えなくていいから楽と取るか、それは人それぞれですので一概にデメリットとは言えませんが、僕は正直嫌です。
セミリタイアはニュートラルな存在
セミリタイアはどちらでもないよう気がします。
搾取する側でもなく、搾取される側でもなく、とことん自由に動くことが出来る特殊な位置だと思っています。
自由すぎますので自分をしっかり持っていないと逆につらくなるかもしれません。
セミリタイアをしたら個をしっかりと磨かないと埋もれてしまうかも・・・。
既にしっかりと我が道を持っている人は誰にも縛られこともなく、すべてが自己責任で、生き生きとした人生を送れるでしょう。
どうにでも生きることが出来る存在がセミリタイアです。
だって束縛が極端に少ない状態なんですもん(笑)
会社を経営してた側から来るもの、サラリーマンをしてた側から来るもの、それぞれ違いますが、どちらも努力して経済的自由をつかみ、精神的自由をつかみたい人の集まりだと思っています。
金融資産を大きくする者、安定した不労所得をつくる者、方法は色々とありますが、ある程度経済的自由を掴んでいないと精神的自由を掴むことは出来ないと僕は思っています。
セミリタイアには夢があります。
自分で考えて自分で行動する夢があります。