まいど、あーくんです。
薄給雇われ社長をしております。
暇すぎる・・・。
正確に言えば、雑用で忙しいが注文が少なすぎるということです。
まあそれくらいこの業界は全体が冷え込んでいます。
アパレル関連事業は大淘汰の時代に突入しました。
現在、恐ろしいペースで取引先が廃業・倒産が相次いでいますからね。
しかも資金力のある優良企業が率先して?廃業していっている状態です。
将来が見込めないので、お金のあるうちに辞めるということでしょう。
なので暇になるのは仕方がないのですが、どうにかしないとね。
あーほんと、数年前までは業界がこうなるとは思ってもいませんでした。
悪くはなっていくとは感じていましたが、ここまで急激に悪くなるとはね。
今回は私が実際におこなっている資産運用の話を中心にしていきたいと思います。
もくじ
低所得者こそ資産運用すべきです
高所得者でないと正直なところ、貯金だけで財産を築くのは難しいです。
私たち低所得者こそ、少しでもいいので資産運用すべきです。
禁煙で浮かした月1万円を投資信託などで積み立てるのです(笑)
なぜ積み立てを推奨するのかと言いますと、やはり複利の力とドルコスト平均法の力です。
貯金ですとお金がお金を働くことが出来ません。
しかし投資信託や株式投資などは長期で保有すればするほど複利の力が効いてくるんですよね。
これが弱者が強者を倒す唯一の方法と言ってもいいと思います。
もちろんリスクもありますが、きちんと複利の力とドルコスト平均法を理解をしていればある期間からほとんど損をしなくなります。
私は本格的に資産運用を始めたのが大体7年くらい前でしょうか?
貯金体質だったので社会に出た20数年前からやってはいましたが中々貯まりませんでした。
そしてコツコツとやり続けてやっと2000万円ちょっとまで増やしました。
1000万円まで結構すんなりいったのですが、そこから2000万円超えになるまでが結構苦労しました。
時間も相当かかりましたし、何かと物入りの時期だった(30歳~40歳)ので想定よりもかなり時間がかかりました。
超えたと思えばすぐに減るという状況がずっと続いていました。
不思議と貯金だけでは増えないんですよね。
高所得者の節約体質でないと難しいです。
住宅ローンと生活費を支払うと本当に貯金だけではなかなか増えない。
節約はしているのですが、本当に増えません。
本格的に投資信託とか株式投資とか初めてやっと増え始めたような気がします。
最初はFX とか投機性のある商品を中心にやっていたのですが、コツコツドボンが多すぎて自分には向いていないと思い、手堅くインデックス投資の分散投資、外貨MMFや外貨建債権などの分散投資、そして株式投資は比較的高利回りの安定して収益を上げている企業の複数投資、純金積み立てなど多岐にわたります。
それでもたまに欲が出てしまい、IT企業に投資して大損害を定期的に食らいます(苦笑)。
飽きちゃうんでしょうね。
この飽きこそが大敵です。
私の場合、資産運用はローリスクのほうが圧勝した!!
私の場合は手堅くいったほうが結果的に成功した
これは約5年間証券会社を2つ用意して、ミドルやハイリスク資産口座とローリスクの資産運用口座を試してみました。
現時点の結果ですが、ローリスク運用の圧勝です。
かなりの差がでました。
途中まではハイリスクのほうが利益が出ていたのですが、ストップ安を2回食らって終わりました・・・。
これは投資信託でも個別株式でも同様でした。
ローリスク口座のほうがじわじわと値上がりして下落に強いですね。
逆にハイリスクのほうは期待値ばかりで一つでも期待値に添えなければドボンの確率が以上に高いです。
私の場合はですが、ハイリスク運用をした場合、急騰する確率と暴落する確率を調べますと約2倍強暴落リスクのほうが高かったです。
センスのある人、もしくは相場に張り付ける人はいいのかもしれませんが日中ほとんど見れない人はそもそも無理な話なのかもしれません。
ローリスク投資は「勝つ投資」もしくは「儲ける投資」というよりも、「負けない投資」という言葉がピッタリです。
ローリスク運用はインデックス投資と株式投資は低PER・高自己資本銘柄を中心に購入してそれ以外は上昇しても下落しても基本的にはほったらかしです。
それと家賃気分で多少ですがリートを保有しています。
jリート系の投信は全部売却しましたが、普通に個別リートを新規購入しています。
こちらのほうが利回りがかなり良いし、下落時も大して変わりませんでした。
あとは大きく下落した時は買い増しするくらいですかね。
日中は見ることができませんので。
でもこれだけで年間数十万は利益がでていますので、それ以上は望まないようにしています。
経験上、ろくなことはありませんでした。
あとは嫁さんにも協力してもらっているのが大きいです。
私たち夫婦は共働きなのですが、嫁さんは別に自分で使うお金以外はすべて積み立て貯金をしています。
給料の半分以上を毎月貯金できるのはやはり大きいですね。
だって月に10万円貯金出来たら、それだけで年間120万円貯まります。
これは大きいですよ!!
ですので嫁さんには超手堅くいってもらっています。
夫婦でリスクの住みわけをして、私がリスク資産の投資が中心(ミドルリスクぐらい)で、
嫁さんが積み立ての貯蓄で超固くでやっています。
セミリタイア資金が保険となりそうだ
そうやって数年前からコツコツと本格的にセミリタイアを目指し、金融資産を増やしていたのですが、ここ最近はこの資産が保険となりそうなんですよね。
というのは私が所属している会社が景気の煽りでいつ無くなってもおかしくないレベルになってしまいました。
最悪倒産してしまったら、退職金諸々すべて無くなりますからね。
お金が無いから倒産なわけで・・・。
さっきもいいましたが本当はセミリタイアをしたいがためにお金を必死にためていたのですが、あまりにも仕事先の業界が悪すぎるので下手したらこの資金が退職時の保険となりそうなんですよね。
結果論ですが、本当に貯めててよかったです。
もし何も考えずに手持ちのお金がほとんど無かったら地獄ですよ。
- 45歳
- 貯金なし
- 無職
- 特別は特技はなし
考えるだけでも恐ろしい・・・。
長年仕事をしているとよくわかると思いますが、良い時もあれば悪い時があるように波が絶対にあります。
下手をすれば悪い時には倒産の可能性も否定できません。
リストラ退職と倒産とでは意味がまるで違います。
払うお金が無いから倒産なのです。
ですから良い時も絶対におごらずコツコツとため続けるとそれが保険となります。
そして実際の保険よりも確実安全です。
逆に「私にはお金を貯める能力が無い」と自己認識している人は保険に加入することをお勧めします。
生命保険とか年金保険とか、もしくは自動的に積み立てが出来るシステムを組んでしまうことをお勧めします。
セミリタイアとは適度に仕事をすることだ!!
私もまだ家庭の金融資産が目標の5000万円に達していませんが、もし今倒産して無職になったとしても一生分はまだ無理ですが、数十年は無職でいけます。
それまでに新たなビジネスを始める時間の余裕があります。
正直今の死にかけの業界にへばりついて泥水をすするよりもゆっくり時間を取って資格を取りまくりたいんですよね。
心理学・経営学・ファイナンシャルプランナーとかITの基礎とか、色々と学びたいんですよね。
もっと広く知識を付けたいです。
現在はやり残したことをやり遂げるためだけに仕事を続けています。
人生で一番頭を使っているかもしれません(笑)。
成功しても失敗してもどっちに転んでも、やり方は違えど現場からは退こうと思っています。
成功したら相談役に退いて成功報酬みたいにしばらくは不労所得みたいに少しでも給料をもらって、失敗したら責任をとって辞めます。
辞めたら辞めたでやりたいことがいっぱいなので楽しみです。
どっちみち社長でありながら、業績不振の責任をとった形で給料20万円ちょっとでどの社員よりも安くしています。
燃え尽き症候群ではありませんが、やるだけのことをやって後は自分の人生を楽しみます。
ちなみにたった2か月で何もしていないのに体重が5キロ減っていたので、来週にでも病院で検査しようと思っています。
ちょっと怖くなってきました・・・。