「時の流れに身をまかせ」氷河期世代の宿命を受け入れる


まいど、あーくんです。

現在サイドFIREを目指している49歳の人間です。

倒産すれすれの小さな会社の雇われ社長をしております(苦笑)

働いている業界の地盤沈下が激しく、市場が縮小して下げ止まりません。

これは今に始まったことではなく、私の感覚では10年以上前から徐々に始まっていたかなと感じます。

年齢的にも残るのも地獄、去る(転職)のも地獄です。※私はセミリタイアがほぼ完成しつつありますので何とかなります。

私は初期時の氷河期世代です。

高卒組の方が大卒組よりも就職が簡単だった時代です。(たった4年・5年で大きく明暗を分けた)

大学を卒業してしばらくは手取り15万円ちょっとだったかな?

残業しまくって何とか20万円いくくらい。

当時給料が良いのは、倍率数百倍のごく一部のエリート上場企業とブラック企業くらい。

今の時代なら速攻に転職するでしょうが、当時は給料を貰えるだけ、正社員として働けるだけマシな空気でした。

まわりの同世代も大差がありませんでしたので、「こんなものか」と受け入れていました。

そもそも条件の良い転職先がありませんし、あったとしても行けるのは超エリートだけですし・・・。

なので嫌でも踏ん張って、這い上がるしか道が無かったです。

一度ドロップアウトすると戻るのが非常に難しい時代でした。

でも給料が少なくても全然いけましたよ。

牛丼(並み)280円、マクドナルド(ハンバーガー)100円まで値下げされた時代です。

100均もこの時代に生まれました。

ユニクロもドンキもこの時代に台頭してきました。(デフレ前からあったが時代が追い付いた)

どれだけヤバかったか分かるでしょう?

デフレの極み!!

生き残りを賭けた値下げ競争をしないと生き残れない時代でした。

まさに潰しあい!!

こんな時代でしたが、これも仕方が無いです。

個人の力ではどうすることも出来ない。

20年、いや10年上か下の世代であれば良かったと思う時はありましたが、これも時の運です。

時の流れに身を任せるのも良いかと思います。

どうにもならないことだってあります。

「自分だけは違う」と抵抗してもしんどいだけです。

個人の力でやれることはたかがしれています。

「足るを知る者は富む」

です。

「足るを知る者は富む」

セミリタイアを目指し始め、私は最近この言葉が好きです。

ある意味、私はあらゆることを諦めたからセミリタイアを目指し始めたとも言えます。

本来内向的で競争の嫌いな私が、他人に負けまいと仕事に邁進していましたが、自分の限界をこの年齢になって知ります。

子供が欲しくて不妊治療で数百万円使ったが、とうとう授かることが出来ませんでした。

これらのことに葛藤した時はありましたが、こればっかりはどうしようもない。

受け入れるしかありません。

抵抗するのではなく、受け入れることで随分と気持ちが楽になってきました。

「時の流れに身をまかせ・・・」

です。


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