セミリタイアをした人は「仕事が嫌だから」という理由だけで辞めている訳では無い・・・と思う


まいど、あーくんです。

最近ぐんぐん視点が変わってきています。

それが自覚出来ます。

人の見えかたが変わってきた。

これもじっくりと考える・学べる時間を創ることが出来たからだと思っています。

数年前ほど悩まなくなってきましたと言うべきでしょうか。

最近はそれ仕事が忙しくそれほどでは無いですが、以前はめちゃくちゃ色々なひとのセミリタイアブログを読んで参考にしていました。

当時は単純に「すごいな!!」「うらやましいな」「俺も早くそちらに行きたい」としか思っていませんでした。

しかし最近「それだけでは無いのでは?」と考えるようになってきました。

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★セミリタイアをする人は2種類います★

1番目は、最初から人生の目標としてセミリタイアを組み込んでいる人達です。

いるんですよ。最近こういう人が!!

10年~20年かけてその目標のためにコツコツと頑張る人。

その間は我慢して、セミリタイアしたらゆっくりと生きようと考える人が。

すごい人たちです。

私の時代はセミリタイアという概念さえあったかどうかが怪しいです・・・。

もう一つは、もう仕事が嫌で仕方がなくて、セミリタイアをする(考える)人です。

私はこちらの方ですね。

私は30代中盤くらいまではセミリタイアの「セ」の字も考えていませんでした。

きっかけは仕事に対してどうしても気持ちがのらなくなってきたということがあります。

根本的な理由は今でもよく解りませんが、つらくなってきたのです。

もちろん仕事なんてものはつらいものなんでしょうが、若いころのつらさとちょっとニュアンスが変わってきました。

若いころは仕事そのものに対してのつらさでした。

例えば、上司の叱責や客のクレーム処理、会社の待遇などでしょうか?

それが年齢を重ねていくうちに、人生のやり残し感であったり、自分の人生の貴重な時間への使い方が気になってきたりであったりと上記の問題と合わさってきたのです。

考えれば考えるほどやり残し感が重くなってきたのです。

何で急にそういった考え方が出てきたのかいまだによく解りません。

よく解りませんでしたが、昔のブログによく書いてあります。

「残りの人生悔いなく生きたい」と・・・だからセミリタイアをしたい。

そうなんです、やり残した感覚がものすごく強いのです。

①セミリタイアは今までのツケを取り戻す行動かも?

私は仕事(本業)のせいにして、友人との付き合いや、趣味、もちろんやってみたいこと(仕事)を極力後回しにしてきました。

最近はこれは会社のせいではなく、後回しにしてきた自分にも問題があるのではないのかなと思うようになりました。

そのつけが一気に出てきたので、セミリタイアを考えてみようと。

今まで後回しにしてきたツケを取り返すためにこういった行動を考えたのかもしれません。

しかしセミリタイアをするにはある程度の蓄えがいる。

そんな感じではないでしょうか?

②自己実現欲求のあらわれ?

なので本当に仕事が嫌なだけでセミリタイアをする人ばかりじゃないと思いますよ。

表向きにはそう見えるだけで、皆さんものすごく自己実現欲求が強い人が多いのではないのかなと。

より詳しく言いますと

心理カウンセリング的な考えかたで言いますと、この40歳あたりで起きやすい「やり残し感」はいろいろなものに連動してこの行動に移りやすい(転移)らしいのです。

例えば、仕事と全然関係ないと思われる「結婚に縁がなかった」とか「子供を授からなかった」とか「最愛の人を亡くして気持ちに蓋をしている、仕事に逃げた」とか、一見無関係に見えることでも心のどこかで(自覚は無い)どうにかしたかったけどやれなかったという感覚が残っていると、直接的にそのような内容(結婚をする・子供を授かる)ではなく間接的に違う欲求として上がってくる場合があるらしいのです。

独身の人や子供を授かれなかった人は特にこの傾向が強い傾向があります。

資産を築きやすい環境もあることはあるのですが、それよりもこれらとは違う形で自己実現欲求が強まりセミリタイアという形に現れやすいのかもしれません。

あくまでも例ですよ、みんながみんなではありません。

心の真実を覗くとそういった理由が隠されている場合があるという例でした。

★楽をするためだけにセミリタイアを選択したのではない・・・と思う★

皆さん一応にセミリタイアをしてストレスフリーになったという人がほとんどです。

まあそうなんでしょう。

羨ましい限りです。

ただ私の場合はたった一年間の休養でしたが、もうちょっと出来るかもという「欲」が湧いてきたのも事実です。

辞めたいという気持ちと同時にやり残したくないという感情も生まれました。

そして2択を迫られたときに今しかできないのは、「やり残した仕事」という選択となり今に至ります。

なので一度ゆっくりと考える期間をつくれることが出来たことは私にとって大変良かった。

結局は自分の気持ちとの折り合いが一番大事です。

自分にどう正直に生きるのかが大事です。

このブログはセミリタイアブログなのですが、別に途中でセミリタイアを一時停止することも全然アリなのではないでしょうか?

社会とのかかわりは思いのほか楽しい場合も多いので!!


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コメント

  1. 途中下車しても再乗車が環境ならいいのですが日本ではなかなか難しい現実がありますよね。運よくセミリタイアして時間ができていろいろと人生について考えることができたのは私も良かったと感じています。

    仕事に限らずいつでも挑戦はできますから、自分が生きたいように生きれるように何でもやっていきたいですね。

    • あー君 より:

      クロスパールさん:こんにちは。
      そうなんですよね。私は結果的になのですが非常に運が良かったと思います。
      会社にゆっくりと考える時間を作らせてもらいましたので。

      本当に興味あることは何でもやっていきたいですね。
      成功したらもちろん良いですが、失敗しても何もしないよりもやはり満足度が段違いですからね。
      お互い頑張りましょう!!(笑)

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