自己投資をしていなかったツケが今になって感じる


まいど、あーくんです。

昨日の続きなんですけど、私は現在超勉強中であります。

それもこれも社会に出て20数年間、まともに勉強をしたことがない。

勉強と言うと学校の勉強を想像するかと思いますが、もちろんその勉強も入りますがそれとはちょっと違います。

20数年前と今では状況がかなり違う

表現が難しいですが、基礎知識と言うのでしょうか?

この20数年間で時代は大きく変わりました。

価値観も変わってきたような気がします。

当時はもちろんスマホなんてありませんでしたし、みんなガラケーを持ってました。

下手したら月額〇万円行くこともありましたな。

ネットを使ってのショッピングなんて全然でしたし、パソコンなんて10万円以上なんてザラでちょっといいのを買おうものなら20万円は軽く超えましたね。

経済状況も大きく変わりました。

私が社会に出た当時は、バブルが崩壊して数年後で就職は超難関時代に突入していました。

「失われた20年」の第一期生みたいな感じです。

自己投資なんてもってのほか、会社に尽くして死に物狂いで売り上げを作らないと会社ごと倒産するかもという恐怖の中で戦ってきました。

今の働きかた改革なんてもってのほか、経済的なことを理由に自殺者なんて年間3万人以上出てましたし、「生き残るためなら死ぬまで働け」みたいな?

よく覚えていますが当時のテレビのコマーシャルなんて消費者金融かパチンコばかりでしたからね。

今考えると異常です。

派遣村などと言う言葉も出てきました。

全てにおいて不利な状況だった「アラフォー・クライシス世代」

実際に最初に就職した会社の取引関連会社は最近聞いた話では半分以上は倒産してしまったそうです。

そのような環境のなかでは「自己投資」なんてもってのほかで給料が低くてもとにかく会社にしがみつくのが最優先です。(生き残るために会社に直接役に立つ自己投資はしましたけどね)

我々の世代は「アラフォー・クライシス」といって他の世代よりも飛びぬけて年収が低い世代です。

それがこの時のブログで世代格差の表も入れた「私は地獄の「アラフォー・クライシス世代」、どおりで給料が少ないと思ったわ!!」

「せめて上の世代も下の世代にも、我々の世代の屍(しかばね)の上に生きていると感じて欲しいわ(笑)」

生きるのに必死で自己のアップグレードをおろそかにしてしまった

なのでちょっと余裕ができたこの昨今、ふと思ったわけですよ。

「あれ?社会に出て20数年間、俺まともなアップグレードしてないぞ」

「これって今の狭い狭い世界でしか生きられないんじゃないの?」(私の場合はアパレルのそのまた一部分を担当している)

しかもどう見ても上の世代と下の世代に比べても明らかに給料が低い(私が歩んできた年齢の時の給料を調べても)

今後数十年間、技術の最先端をいっており繁栄している業界だったらより専門化していってもいいものだが、明らかに衰退していっている業界だし、そのようなレベルだと中国などのその他の国の方が先に行き始めている。

「これはまずい、外に放りだされたら私は生きていく術がない」

と焦りを覚えた訳ですよ。

「20数年間でこんなに時代が変わってしまったのに、私の根幹の知識は20数年前の知識のままだ。」

これは本当にまずい!!

なので今は時間を作って勉強を始めている。

ただ年齢の事もあってか非常に物覚えが悪い(苦笑)

四苦八苦してやっている、こんなに大変だったかな?

まあ面白いけどね、今まで知らなかったことを知ることは。

言い訳かもしれませんが、どうせこれからも給料が低いままなら私は今の仕事の給料を捨て自分のアップグレードをすることを優先することにしましたよ。

どうせ今後も最初に捨てられるのは私たちの世代になっていくのだし・・・。

と言うことで勉強・勉強!!


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