どうもあーくんです。
最近どうも精神的に疲れるなと思っていたらこういうことだったのか?
最近よく聞く言葉で忖度(そんたく)という言葉があります。
流行語大賞に選ばられるんじゃないかと思うくらいに毎日耳にします。
そのうちに「あの人超忖度だよねー。」
「忖度してて、いけてるよねー。」
てあっちこっちで言われるんだろうなー?
ちなみに忖度の意味は、
他人の心をおしはかること
とあります。
よくわかんないけどこれって日本独特の文化なのでしょうか?
相手の気持ちを汲んで相手が何も言わなくても先に行動を起こすことという意味ととらえています。
基本的にはとても素晴らしいことですが、一歩真逆に考えると大変息苦しくなります。
これって正に日本社会の縮図を表す言葉のような気がします。
サラリーマンや公務員として組織の中で出世を目指すなら絶対に必要な能力です。
卓越した営業力や技術力を持っている人よりも出世できる可能性が高いと思います。
上司や会社の組織の意をくんで、空気を読み、先手を打ち行動していく。
会社(組織)としては扱いづらいトップ営業マンより絶妙に空気を読み波風を立たせずに行動してくる人間の方が日本社会では重宝されます。
だって学校でもそう教わりましたもん。
外国人のかたのように自分の主張・意見をきちんと言いなさいではなく、話をするときは相手の気持ちになって話をしなさいって。
これは年配者だからとか若年層だからとか関係ないと思っています。
日本人特有の社会であり文化です。
ちょっと前に流行った「お・も・て・な・し」も同様の考えによるものだと思っています。
みんなが空気を読むということは良いように考えれば、相手の意図を汲んでいるということです。
悪く言えば「言わなくても解るやろ?」です。
ネットの掲示板を見ててもそれが如実に表れています。
色々な意見が出てもおかしくないのに、大体の掲示板は一方向の批判しか出てこなくなります。
議論をするというよりも一方向の批判のみです。
批判が始まると同じような似たりよったりの意見ばかりで批判が止まらなくなる。
いわゆる炎上ってやつですか?
これもおそらくは空気を読んで自分がはじかれないようにみんなはこう思っているんだろうなと思い行動してるに違いないな、うん、そうに違いない。
学校や会社内のいじめもそんなとこだろう。
まあこのような組織の独特の雰囲気にどうしても慣れない人間が海外に活路を求めて出て行ったり、自分で会社を興して逆に忖度をしてもらう立場になるんだろうな。
日本社会では空気を読まない異端児は社会でトップに立っていくか、社会からつまはじきにされるかどちらかしかない気がします。
忖度(そんたく)される側は最高だからな。
豊臣秀吉が織田信長の草履を身体で暖めた話と一緒じゃないの?
「よきにはからえ」です。
すべての事にはメリットがあればデメリットがあります。
ただどちらの方向にせよ、行き過ぎると息苦しくなります。
日本社会のこの風習は、現在の社会では諸刃の剣なのでしょうね。
良くも悪くも一方向にしか振れない。
すいません、話がちょっとぶれましたが、会社で忖度疲れをおこして、最近ちょっとこんなことを思ってしまいました、あーくんでした(苦笑)。
あー早く辞めて我が道を行きたいものです。
明日とあさっては、ぼろ家のDIYをするのでブログをお休みいたします。
さみしいかたは過去のブログで復習をしていてください。
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