まいど、あーくんです。
1週間は早いですね。
あっと言う間!!
恒例(?)の「今週のトルコリラ」です。
今週は結構大きな動きがありましたね。
トルコは中東の国でありながら、どこか西洋的で面白い国です。
中東では珍しくきちんとした民主国家だと思っています。
政教分離が根強く残る、元々は「世俗主義の強かった国」です。
なぜ過去形の言い方をするかというと今の大統領がそれを辞めさせようという動きをしていますからね。
今回はこういったことも含めてきちんとした対策されたのでしょうか?
※私は評論家でも無いので一切予想はしません。ありきたりの事しか書きませんので、未来予想で見に来ている人は面白くも何ともないですので悪しからず。
今週一週間のトルコリラの増減状況
日付 | 資産価値 | 増減(%) | 金額(増減) |
トルコ/円 為替レート |
2012年10月(購入時) | 367850円 | @43.838 | ||
2018年8月11日 | 199000円 | 46%減 | マイナス168000円 | @17.259 |
8月18日 | 189247円 | 48.56%減 | マイナス178603円 | @18.913 |
8月25日 | 182821円 | 51.31%減 | マイナス185029円 | @18.509 |
9月1日 | 168920円 | 54.08%減 | マイナス198930円 | @16.938 |
9月8日 | 169207円 | 54.01%減 | マイナス198643円 | @17.375 |
9月15日 | 185416円 | 49.6%減 | マイナス182434円 | @18.163 |
※為替の変動が大きいため、正確なデータではありません。あくまでも参考値です。
※現在、私はトルコリラを運用しているのは外貨MMF・外貨建て債券です。(この通貨に限ってはFXでは運用していません。)
トルコリラの感想・文句と一応今後の状況(参考にしないでください)
またまたちょっとだけ復活!!
約1か月ぶりの水準まで戻しました。
まあ寝耳に水なんですけどね。
こうなったら赤字の穴埋めらにジャンジャン金利よこせ(苦笑
3年耐えられたら金利だけで元に戻る計算だ!!
トルコの中央銀行が政策金利の利上げを発表しました。
金利は何と年利24%!!
一気に6.25%上げてきました。
この状態から考えて利上げは仕方が無いのですが、やはり異常状態!!
経済政策がうまくいかなかったら即デフォルトの可能性が大のレベルです。
想定以上に上げてきましたね。
それだけインフレがきついということでしょう。
普通この金利レベルでしたら、デフォルトレベルです。
もっと早く対処してればよかったのに結局傷口が広がっただけの感が否めません。
しかし中央銀行も大統領の反対もあっただろうによく頑張りましたね。
イスラム教は金利を否定してますが、経済活動をしている限り金利は基本中の基本です。
この矛盾を完全に今回は突かれましたね。
国としてはプライドを取るか、実を取るかの状況になってきました。
どちらにしても政府としてはマイナスとなる可能性が大きそうです。
とにかく慢性的にインフレが酷い国なので、それを何とかして抑え込まないと通貨の安定上昇は当分見込めませんね。
まだまだ道のりは長そうです・・・。
長期運用型のFXの利用方法
最初に言っておきます。私はFXでさえも長期運用しかしていません。
先日、83円で購入した円/ドルを110円で一部決済しました。
FXはリスクの高い超短期型の投機手段と思っては無いでしょうか?
やり方(視点)を変えたら、超便利な外貨運用になりえます。
私の場合はトルコリラはFXをしていませんが現在、アメリカドル・オーストラリアドル・南アフリカランド・ポーランドズロチを低レバレッジで分散投資・長期運用しています。
購入当時は赤字でしたが、すべて現時点では含み益が出ています。
低レバレッジで運用すれば、外貨貯金よりも圧倒的に流動性があり(すぐに解約できる)、スワップ(金利)が圧倒的に高いのが魅力です。
1倍で運用したら、普通の外貨預金と同じことになりますが(税制は違いますよ)、入ってくる金利が手数料などの差額で外貨預金よりも大きいですし、よく許容範囲と言われている3倍までレバレッジをかけていけばスワップ金利も3倍で入ってきます。
ちなみに私は慎重派なので約1.5倍のレバレッジで長期運用中です。
※利益が出ているものを公表しても面白くもなんともないでしょうから、現在大きく絶賛赤字中のトルコリラを取り上げています。(苦笑)