まいど、あーくんです。
そういえば毎月金融資産の推移は月末月始あたりに毎月やっているのですが、もっと大きい年度別の金融資産の推移をやったことがありませんでした。
私自身もきちんと見たことがありません。
ブログを初めて3年?くらいですが、きちんと金融資産の計算をメモし始めたのは約10年前からです。
ですので私の約10年間の軌跡を追いたいと思います(笑)。
先に結論を言っておきますが、個人金融資産はおかげさまで住宅ローンと管理費、光熱費、食費すべて私が負担していますので中々増加していません。(借金を引いた純金融資産は着実に増加しています)
増えては減りの繰り返しです。
我が家は共働きなので、やはり嫁さんの貯蓄額の伸びが凄いので、それで助かっています。
自分の美容の趣味と食費の足らない部分以外は、ボーナスも入れてほとんど貯蓄に回してもらっています。(嫁さんはおそらく貯金2000万円超えたんじゃないかな?)
嫁さんは積み立て貯蓄担当大臣です。(笑)
具体的にはあえて詳しく聞いていません、小さいやつと思われそうなのでざっくりでしか把握していません(苦笑)。
それでは時系列で金融資産の推移を書いていきたいと思います。
もくじ
★年度別(年末時点)金融資産の推移※俺の金融資産のみ★
年度:金融資産(純金融資産):その年の大きな出来事
- 2011年:約1559万(約434万)・・・この年から毎月きちんと資産帳を書き始める
- 2012年:約1495万(約460万)・・・中古の自動車に買い替えで約200万使う
- 2013年:約1948万(約1003万)・・・アベノミクスの恩恵を受け資産が急激に増加
- 2014年:約2300万(約1445万)・・・株価続伸中でまだまだ増加
- 2015年:約1929万(約1164万)・・・調子に乗って不動産投資で物件購入(のちに後悔)
- 2016年:約1981万(約1481万)・・・ボーナスが無いのにボーナス払いがあったのでしんどくなって住宅ローンのボーナス払い部分の残高分を一気に繰上げ返済
- 2017年:約2412万(約1978万)・・・株価再上昇、IPOも何度か当選!!(以降はほとんど当選なし)
- 2018年:約2289万(約1922万)・・・車を買い替え(現金を少しでも資産運用に残したいため120万円を現金・100万円をローン)、体調不良のため1年間休職(たまに出社で平均給料13万)
- 2019年10月:約2312万(約1990万)・・・4月より手取り21万円で復職
★過去10年間の金融資産の考察★
①金融資産は一進一退
こうして時系列で見てみますと、思っている以上に金融資産は増えていません。
2011年度~2019年度の約9年間で、約753万円しか増加していません。
年間平均で約83万円だけ?
お決まりの「人生の4大出費」でその中の2つである、住宅関連と自動車関連のおかげである。
この9年間で住宅分で約900万円以上と自動車を中古と言えど2台買い替えで合計420万円。
ガソリン代や駐車場代を入れるともっと支払っています。
あっ住宅費もマンションなので、これとは別に管理費と修繕積立費を支払っています。
私はその罠に見事にハマっていると言えます(苦笑)。
逆に言いますとこの二つを諦めますと資産はかなり増大するということです。
その代わり住宅ローンやその他の借り入れを引いた、純金融資産は順調に増えてきています。
これは住宅ローンをきちんと支払って減少した分と毎月のコツコツの貯蓄ですね。
②思いのほかアベノミクスは凄かった!!
2013年当時、資産運用している金額は500万円にも満たなかったと思います。
しかし2012年~2017年のたった5年間で約1000万円増加しています。
その間もコツコツと貯蓄していたとは言え、完全にそれ以上の額が増加しています。
その間に調子に乗って不動産投資に手を出して大きく減少しています。
それをしていなかったら、あとプラス600万円以上は増加していました。
これは私の中でかなりの失敗です・・・。
不動産投資がいまいち収入に結びつかない。
ちなみにこの時期に億り人が激増したのもうなずけます。
私でさえ小さく保有しているだけで2倍近くになっていますので、当時数千万円分を保有していた人はそれ以上の複利効果と値上がり効果を上げていたと思われます。
アベノミクスおそるべし!!
③純金融資産が順調に増加する目途がある場合は借金OK
あくまでも私の持論ですが、一時期純金融資産が大きく目減りしても金融資産が大きく毀損しないで後できっちり回収できる目途がある場合は借金OKだと思っています。
要するに「資産増加を狙って攻めている時期」は借金は良い借金だと思っています。
ちなみにセミリタイアを始めると借金が中々できなくなります。
私も以前、車購入などは現金ニコニコ払いが主義だったのですが、資産運用で利回りを色々と考えますと借入金利よりも運用利回りを高く上げれるという時は手元に現金をなるべく持っておく方が良いのではないかと思うようになりました。
こういう時に社会的信用は大事なんだと思うんです。
借入金利が恐ろしく変わってきます。
これって金融資産の多い少ないはあまり関係ないらしい。
ただ難しいのは住宅などの大きなローンですね。
住宅ローンは現在かなりの低金利なので、かなりお得なのですが見えるのですが資産価値が落ちやすい所に住んだ場合の出口戦略が非常に難しいですね。
現在住んでいる家の価値の家賃レベル以上の値段で売却できればお得と言えるかもしれませんが・・・。
なので自分で住む予定の住居も借金してまで投資する価値があるかどうかで購入したほうが後で何かと楽そうです。
一時期私も家を売却して、賃貸に変えようかと考えた時期があったのですがどうしても今の住んでいる家と同じくらいのところを探すとなると家賃が割高に感じました。
それだったら今の家に住み続けたほうが今のところは良いなと判断した次第です。
★コツコツ貯蓄で目標金額に届く目途がある人はそれが一番!?★
ここには載せていませんが、私の嫁さんは毎月コツコツと会社の財形貯蓄をしています。
給料の半分以上をそちらに入れていきますので増加率が本当に安定しています。
私の金融資産推移みたいに急激な増加は見込めませんが、目標金額が2000万円などと具体的で10年とか8年とかで達成できる目途がある人はコツコツ貯蓄で充分だと思います。
わざわざリスクを負う必要はありません。
億を狙う人や貯蓄では目標金額に届かない人はリスクを負う必要がありますが、それ以外の人は別にコツコツと貯金をすればいいです。
と言いますか絶対に確実です。
どうしてもリターン(成功者)ばかりを強調されますが、リターンが大きいと言うことは同じ確率でリスクも背負うと言うことを肝に銘じておくべきです。
※表に出てきていないだけで成功者と同じくらい挫折者もいると思った方がいいです。ほとんどの脱落者はわざわざ報告しません。
現物資産は計算には入れていません。
おおよその現在の売却金額は分かりますが、実際に売却していませんので不確定ですし売却して初めて金融資産だと思っています。
★お金を貯めることだけが目的ではないでしょ?★
お金を貯めることだけが目的ではありませんよね?
貯めたお金をどう使っていくのかが目的だと思います。
セミリタイアを目指している人は残りの人生でこれくらい必要だから、〇〇万円がいる。
年齢が若ければ若いほどたくさん必要になるのは当然です。
私の場合は年間で最低でも200万円以上が必要と思っています。(税金や光熱費などすべてを入れて)
5年セミリタイアを早めるなら約1000万円の上乗せです。
必要になるから若い人は特にリスクを負わないと増加しない。
逆にある程度年齢のいった人は、そこまでリスクを負う必要がありません。
だって残り人生を考えますとどう考えても普通に生活して1億・2億の大金必要ないですもん。
贅沢生活をしたいのなら必要ですが、50歳代で1億・2億あってもね・・・。
より安心は出来たとしてもそこまで苦労して増やすくらいならとっくにセミリタイアしていた方が時間がもったいないです。
物事を逆算すれば、リスクをそこまで追わなくていい人も多いような気がします。
人生を楽しむためのお金です。
お金はあくまでも目標を達成するためのツールです。