(※このページは2017年9月6日再更新されました)
まいど、あーくんです。
こんな題名ですが、「何も今の仕事を成功させよ」「仕事に人生を捧げろ」と言っている訳ではありませんよ。
人生の大半を費やすであろう仕事に対して新たなアプローチが必要になってきているということです。
それには長い人生を通して何段階かにステージを分けて年相応の働き方をしないと、もうやっていけないのではないかと考えているからです。
現に僕は40歳を過ぎてもヤングアパレル関連の仕事も続けている。
自分ではセンスというか感覚が鈍ってきていると感じていてもだ。
過去の経験値で今は何とかなっているが、新しいものが生まれてくる気がしない。
そんな毎日だから、「毎日楽しくもなんともない仕事をお金の為だけに働いている。」
やりたくない仕事内容にお金のためだけにしがみついているという感覚に陥っているのかもしれません。
どの業務内容でも年齢による向き不向き(適材適所)があるように思います。
そしてそれをずっと受け入れ続けるだけの体力が企業にももう無い。
西欧諸国のように人材の流動化は日本には無い※特に年齢の高い人ほどです。
超高齢化にむかい、今後年金支給の減額や支給時期を遅らす可能性がある日本では、高齢者になっても仕事とどう向き合うかをより真剣に考えてはいけない時代になりました。
僕はめまぐるしく変化していく時代の中でセミリタイアの道があるということを知りました。
人生あきらめるにはまだはやい!!
セミリタイアを目指すことで自分の道を見つけ新しい働きかた(生き方)の価値観を見出せそうだ!!
もくじ
このままでいいの?僕の人生(あなたの人生)
僕は40歳に入るくらいから、「本当にこのまま定年まで働いていいのかな?」と思うようになりました。
毎日、仕事とはこういうものなんだと感情を押し殺して自分に言い聞かせて働く毎日・・・。
「男は仕事して稼いでナンボなんだ」という価値観しか無かったです。
しんどさやツラさはおそらく若い時のほうがひどかったと思います。
僕らの世代は就職活動のころ、ちょうどバブルがはじけた後です。
就職できること自体がありがたかったときです。
今みたいにブラック企業とかパワハラとかモラハラとか、そんな言葉すらなかった時代ですからね。
そりゃもう酷かったですよ。
ただそれ以上に「出世してお金持ちになりたい」という夢があったように思えます。
М気質ではないですが、率先して皆が嫌がる仕事をこなしていきました(苦笑)
毎日うなされてました(笑)、若いって素晴らしいですね、今では貴重な経験です。
この経験は決して無駄では無いとは思っています。※今ではいいネタになっています。
つい最近(4~5年前)までは仕事のことばかり考えてました。
結果は後からついてくると信じて・・・。
他人のレールの上では何かを変えるのは難しい
今まで結果(給料)のためだけに仕事をこなしてきましたがそれでも売り上げが上がることがやりがいであり、楽しかったです。
僕は30歳後半から徐々に今までの予定が崩れていったのは事実です。
結果(給料)がついて来なかったのです。
業績は上げていったのに結果(給料)は約6年くらい前から完全な頭打ちになりました。
何とか給料を上げてもらえるように色々な方法を試してみました。
- 2期連続増収増益を出してみる。
- 逆にワザと減益にしてみる(僕が売らなかったらこれだけ落ちるのだと教えてみる)
- 利益率からの換算で具体的に説得してみる。(一応雇われですが、社長なもので)
結果的には全く意味は無かったですがね。
売り上げが上がろうが下がろうがのらりくらり理由を言うだけで何も変わりませんでした。
完全に頭打ち状態に陥り、僕は毎日悩んでしまいました。
給料は安いまま、仕事はつらい、利益が上がれば周りにむしり取られて下がれば僕の責任・・・。
「このまま定年まで働くにはつらすぎる、どうすればいいの助けて!!」
一生、感情の無いロボットのように淡々と働き続けるなんて僕には出来そうもない・・・。
悩みに悩んで出た答えがセミリタイアだった
数年かけて本やインターネットなどを見て色々と考えた結果、出た答えがセミリタイアです。
「どうしても今の仕事が嫌なら転職する」しか知らなかった僕には、頭に雷が落ちた衝撃でした。
セミリタイアは目標をしっかりと持てば誰にでも達成できます。
強い意志を持ってやり続ければ確実に達成できます。
ビジネスで成功することや、株やFXで成功することよりも確率は高いと思います。
富裕層だけの雲の上の話ではありません。
もちろん新規ビジネスや資産運用はセミリタイアを目指す上で重要なツールにはなりますが、色々な方のセミリタイアブログを読んでいると普通に仕事をして節約してセミリタイアした人もたくさんいます。
ようするに計画的に明確な目標を持っているかです。
最後に(人生諦めるにはまだ早い)
他人のレールの上では、状況を打破するのが難しいのは確かです。
ただ、仕事をしながら少しでも自分のテリトリー(副業・資産運用・不労所得)を増やしていくことは可能です。
あなたはこのまま一生不平不満を抱えながら、
「人生はこういうもんだ」と自分に言い聞かし一生を終えますか?
自分の人生そんなに安いものなんですか?
現状に充分満足しているなら何も言いませんが、常に不満を持っているなら、小さな一歩でも踏み出してみることです。
視野を広げて色々な世界を見てみたい。
比較的安泰だからといってこのまま60歳、65歳まで「何も考えず」もしくは「何も考えないようにして」時間が過ぎるのを待つ生き方はあまりにもつまらなすぎます。
※だからといって今の時代最後まで会社に残れる保証もない。
僕はセミリタイアを目指してまだまだ日が浅いですが、決断が早ければ早いほど達成できる可能性は高まります。
僕ももっと早くに計画しておけば良かったと後悔しています。
次回の人生を楽しむには仕事を充実させるしかない②は、セミリタイアの視点から働き方を色々と考えると「前時代的な働き方では対応できない」ということを書いていきたいと思います。