「社長の席から見た景色は孤独で重圧と責任ばかりがのしかかった」という話


まいど、あーくんです。

先日、2代目の元社長さんとお昼をご一緒させていただきました。

何で「元社長」かと言うと、会長(お父さん)とその派閥の人達との人間関係に疲れ、半分は自分から社長の席を降りたとのことでした。

何かちょっと前の大塚家具のお家騒動みたいな感じです。

結構あるんですね、こういったお家騒動。

ただこっちの話は完全に会長(お父さん)の方が力が強く、結局周りの会長派閥の人達にうまいこと席を外された感じです。

私としては結構仕事のできる息子さんと思っていただけに残念に思います。

ただ、息子さんの表情は意外にも晴れやかな感じでした。

ちょっと前まではもめごとが最高潮でしんどそうでしたが、スッキリした感じです。

ランチの席で色々と話を聞いてみました

ランチの席で2代目元社長さんは、こう言っていました。

「今まで頑張って仕事をしてきて、やっと社長まで上り詰めて見てみた景色は何も変わらなかったよ。たとえ息子であろうとも雇われ社長と何も変わらず、何も権限が無かったし、旧体制の人間の抵抗がすごく何も改革できなかった。うまいこといかなかったら上から下から文句を言われ、上手く成果を上げても2代目は楽でいいなと言われ続ける」

「社長から降ろされて今は給料が半分以下になり確かに金銭面は大変になったけど、責任を取らされる量が格段に減ったから今がものすごく気分が楽でたのしいよ。自分のことだけやればいいからね。僕は所詮は雇われ社長、責任だけが重くのしかかり、擦り付けられ、つらいだけだった」

大変大きな会社だけに、人間関係や仕事の重圧も大変だったんでしょうね。

お察しします。

私も似たようなものですが会社を辞めるという選択肢があるだけでも幸せなのかな?

今回私は聞き役に徹していましたので意見は何も言いませんでしたが、「どこの会社も似たようなことが起こるもんなんだな」と感じました。

私は比べることも出来ない大変小さな会社の完全な「雇われ社長」ですが、全く同じ感覚に陥っていたので、セミリタイアを目指すことになったのですが、こういったご子息でも同じような境遇の人も多いのでしょうね。

私の幼馴染の友人にも2代目・3代目の人がいますが、外からよく「ええな~、社長になれて」とよく言われるが、いざやってみるとそれ以上にしんどいことも多いのに・・・とよく嘆いていました。

お父さん(会長)がもう仕事を一切関わっていないが創業者のために絶対的な力を持ち続け、美味しい部分(権力とお金)を維持し続けて、社長(息子や雇われ社長)にすべての責任を負わせる・・・

何だか私と似ていますね。

まさにジャイアン理論です「お前のモノは俺のモノ。俺のモノは俺のモノ」です。(苦笑)

私も頑張って成果を出し続け、雇われですが社長になれたまでは良かったが結局オーナーの力が圧倒的に強い為、何をしてもそれに伴う成果(給料)が完全に頭打ちになってしまった。

責任だけが重く、それに伴う報酬がない。

オーナーだけがホクホクになり続けて、僕らは全く美味しくない。

結局搾取され続けるだけ・・・

僕の場合はこのつらい現状を打破するには、仕事を辞めるしかないと考えているうちにセミリタイアをするという道にたどり着いた。

我が家と違い彼には大きな子供がいますので、学費を払うために会社を辞めたくても辞めれないということみたいです。

どんなにつらくても続けるしかないみたいです。

ただ表情はとても晴れやかでしたので、何だか安心しました。

私の場合は、最悪会社を辞めるという選択も出来るところまで来ていますのでそのことだけが「唯一幸せなのかな?」と思いました。

好きなことに充分な時間をかけて向き合うことで心は満足できる

やはり今回でも分かったことは、「どうせやるなら好きなことを徹底的にやるべきだ」と感じたことです。

「好きなこと、没頭出来ることをしているのなら、他人の評価などどうでもよくなるからです。もしかしたら逆にもっと人を好きになれるかもしれないからです」

ただし仕事に限らず自由に好きなことをやり続けるには、最低限の生活の保障が要ります。

だって好きなことは決して生活の保障とイコールではないのですから。

ただし、心は充分に満足できると思います。

その心の満足感と最低限の生活の安心感の両方を得ることが出来るのが、セミリタイアだと思っています。


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