まいど、あーくんです。
先日、自宅待機で全く来ない会社オーナー(皮肉です)と電話会談をしまして緊急でお金を借りることにしました。
慌てて書類を集めて、窓口に行こうと思いましたが混みすぎ!!(日本政策金融公庫ね)
どこの銀行にも言えるけど。
考えることは皆さん同じですね。
★窓口感染しそうだ!!★
人が殺到していて時間が相当かかりそうだったので、窓口の人に説明して私は書類だけ申請してとりあえず帰宅しました。(あとで連絡が来るみたいです)
※各支所によって対応は違うでしょうから各自確認してくださいね。
そうでないとコロナに感染しそうで怖いです💦
対応している人も大変でしょうね、これは!!
もうちょっと何とかなりませんかね?
オンライン予約とか電話予約制にして事前に受付予約制にして時間を区切ってほしいです。(思いっきり3密)
これだと融資で感染という、訳の分からない状態になりそうです。
きている人はおそらく中小企業の街の社長さんがほとんど。
従業員が少数なので人員に余裕が無い。
これで感染したらそれこそ会社ごと終わりになりそう。(コロナリスクと働けないリスクのダブルパンチで終了)
しかし今のうちに資金繰りをある程度余裕を持たせておかないといつまで続くか分からないコロナ不況対策が出来ません。
1~2か月の我慢レベルではもう終息しないでしょう。(すでに3か月目に突入しています)
もうこれは長期戦になると皆さん覚悟したでしょう。
日々のニュースで私もさすがに覚悟しましたもん。
それでもおそらく1年以内にコロナを終息しないと今後の融資の返済は厳しくなるでしょう。
★恐怖はこれからのような気がしてきました(経済面)★
と言うことはおそらく資金ショートは今のところは緊急融資により多くの企業は何とか免れていますが、あくまでもそれは一時的な猶予期間。
私の会社で見たところを今融資を受けて一時的に資金が潤沢になっても、このペースで赤字を補填していくと考えますと約1年間が猶予期間です。
それと連鎖倒産リスクが恐ろしく高くなってきました。
これを一度でも喰らうとダメージが大きすぎます(売り上げが無い中での特別損失)
ですのでそれ以上の長期になるとまず返済することじたいが難しくなると予想されます。
今回の特別融資は3年間の無利子で最大5年間の元本返済の猶予が与えられているみたいですが、お得だからと言って返済の目途が立たない限りは無理してはいけません。
どちらにしても返済はしないといけませんからね。(国の借金みたいに後回しには出来ません)
おそらく多くの中小企業も1年以内にもう一度新たに借り入れないと倒産が多発する可能性があります。(追加借入が出来たらまだ良い方かもしれません)
私の会社の計画では、1年以内にある程度黒字化の見込みが出なかった時点でゲームオーバーと設定しました。
最悪でも今回の借り入れを何とか処分できる資産がまだあるからです。
それ以上の融資の追加は、まさに地獄への入り口。
勝ち目がある勝負で無いとダメだと私は思っています。
中小企業は特にですが、借金体質に一度なってしまうとそこから抜け出すのは容易ではありません。
今まで一度経営危機に陥ってそこから劇的に復活した企業は私はほとんど見たことがありません。(最終的にはほとんどの企業が倒産しました)
この数か月で多くの中小企業は答えが出ると思います。(私の会社を含めて)
すでに大手の小売会社は派遣社員を切り始めました。
そしてちょうど4月の再契約を解除したところが多発しています。(契約社員)
正社員の皆さんはまだ地獄を見ていませんが、これからですよ。
おそらくは!!
今は仕事を出来る社員とリストラ対象の人材とにリストを分けているかもよ(苦笑)
これから事業縮小をやむを得ない状態になってくると、生き残るために手段を選べなくなります。(中小企業は特にです)
街の社長さん、アルバイト、派遣社員、契約社員まで影響が来ました。
長期戦の不況となると自分の身は自分で守るしかなくなりそうです。
国は何もしてくれませんよ、今回でよくわかったでしょ?
それにしても少し前までは結構のんきなコメントをツイッターやブログ村のセミリタイア界隈でたくさん見てきましたが、さすがにヤバくなってきたのを感じ始めた人も多いのではないでしょうか?(すでに潤沢なセミリタイアしている人は別ですが)
生活防衛資金を今こそ利用すべき時です。(私は最低でも年間生活費2年分を推奨しています)
私も予期しない早期強制セミリタイアが見えてきました(苦笑)。
株式市場のことはよく分かりませんが、実体経済の方はこれからが地獄です。