まいど、あーくんです。
最近流行りの【FIRE】とは、「ファイナンシャル・インディペンデンス・リタイア・アーリー」の頭文字をとって略した言葉です。
文字の意味通り、経済的自立と早期リタイア(退職)を組み合わせた造語です。
まずは経済的自立を目指して、(理論上)成功したその先に早期退職を視野に入れる感じでしょうね。
様々な種類の【FIRE】がありますが、その中でもハードルの低さと自由度の高さで、サイドFIREはとても魅力的のような気がします。
もくじ
★サイドFIREという生き方★
サイドFIREは軽い労働(収入)と資産運用益をミックスするので、FIREとは違い目標金融資産のハードルは劇的に下がります。
サイドFIREとは生活費の足らない部分を労働収入で補填するやり方です。
この方法は劇的に必要金融資産を下げることが出来ます。
私も基本的にこのサイドFIREを目指しています。
①生活費300万円/年の場合、
例えば年間生活費が300万円の場合は、
資産運用での利回りが4%を想定した場合、
必要資金額が約7500万円となります。
ただしこの7500万円はフルにインデックス投資などに突っ込んだ場合の想定利回りなので、すぐに引き出せる生活防衛資金も含めると最低でも8000万円くらいは必要かなと思います。
しかしサイドFIREとして軽い労働(アルバイトや副業等)で収入を得る場合だと、
10万円/月(年間120万円)の場合だと、約4500万円(生活防衛資金込みで約5000万円)
5万円/月(年間60万円)の場合だと、約6000万円(生活防衛資金込みだと約6500万円)
に抑えることができます。
どちらも少しの収入を得ることでFIREの金額よりも数千万円減額が可能となります。
そう考えるとFIREは難しくても、サイドFIREなら出来る可能性が大きくなりそうです。
まあ、それでもハードルは高いですけど・・・(苦笑)
②【サイドFIRE】ゆるく仕事が出来る魅力
完全FIREに近づけば近づくほど、ゆるく仕事が出来ます。
例えば上記のように「5万円/月の収入でいいわ」と設定出来れば、週に数回のアルバイトか、短期派遣、日雇い労働、もしくはリスクを減らして自分で軽いビジネスをすることも可能です。
このように目標資産設定を低く出来るのが、サイドFIREの一番の魅力だと思いますが、私はゆるく社会との接点を残せることと、ゆるく好きなことだけで飯が食えることにあることもメリットだと思います。(ギリギリサイドFIREだと結局は労働収入ありきになりますので私はちょっと無理です)
ちなみに私の仕事観は、好きな範囲だけで仕事をする場合はあまり儲けることができないと思っています。みんながやってほしい願望や自分ではやりたくないこと(需要)に対して応えるのが仕事だと思っています。
商売している人や営業をしている人は言っている意味が何となく分かるとは思いますが、理不尽な仕事が多い時ほど儲ける仕事が多いです。
なのでやりたいことだけやる仕事・楽な仕事は、基本的にお金儲けは難しいと考えた方がいいです。(たとえ成功したとしても一瞬です。継続性はありません。すぐにみんな参入します。)
ただサイドFIREなら好きなことをゆるく仕事が出来ますので、たとえ給料が少なくても不満はあまり感じません。
キーワードは「ゆるく」です(笑)。
ダメなら止めたらいいし、上手くいけば現状維持でも、拡大することも可能です。
全部自由です。
サイドFIREとは経済的自立(ファイナンシャル・インディペンデンス)というよりも、労働の選択が大きく自由になるという点が大きな魅力です。
★ハードルが劇的に下がるサイドFIRE★
FIREと違い、サイドFIREは劇的にハードルが下がるのが魅力的です。
将来のお金もとても大事ですが、残された時間も大事です。
お金と時間のバランスをどう取るのかが、人それぞれ価値観が違いますので自分とよく話し合ってください。
このバランスさえ間違っていなければ、大丈夫だと思います。
と表向きにはこう言っていますが、ただ私もこのバランスが難しくて中々サイドFIREに突入できません(笑)。
お金で買えない残り時間(寿命)を考えることは一番大事なのですが、だからといって常に「お金が足りない」と思って生きたくはありません。
それと現在、心の余裕からかリタイアが近づくにつれてあんなに嫌だった仕事が少し楽しくなってきたので「すぐに辞めるべきではないな」と・・・。
★私は「サイドFIRE」を選ぶ★
私は(理論上では)ギリギリFIREが出来る金融資産(不労所得)まで頑張って、そしてゆるく何か仕事を続ける生き方を選択しようかなと現在考えています。
タイトルの通り、サイドFIREは経済的自立には届きませんが、収入をあまり気にせず労働の自由が大幅に上がるのが魅力です。
人生は一回きり。
巻き戻しは出来ません。
確実に時間は過ぎて、寿命を迎えます。
明日死ぬかもしれませんし、100歳まで生きるかもしれません。
後悔だけはしたくありません。(80歳で1億円持っていてもね)
誰しもが「自分の人生、なんだかんだで楽しかったな」と最後に思いたいはずです。
と、カッコよく言ってますが、完全FIREで楽しく過ごすにはお金が掛かりますし、暇になりそうなので、私は絶対に何かすると思います(笑)
今も含めて、ただ一日でも長く楽しく生きたいと考えてるだけです。