セミリタイアはフリーダム【freedom】ではなく、リバティ【liberty】である


まいど、あーくんです。

英語に【freedom】と【liberty】があります。

以前も少し書いたような記事ですが、日本語ではどちらも同じ「自由」という意味です。

しかし西洋圏は同じ「自由」であっても意味合いを分けて利用しているみたいです。

ヨーロッパやアメリカ圏は特に自由に対してのこだわりが凄いです。

日本も自由主義圏の一国ですが、勝ち取った経緯が違うからなのでしょうか?

西洋圏は一般市民レベルからの革命的自由で、日本はどちらかと言いますと外圧と言いますか上からのトップダウン的で得た自由です。

そしてセミリタイアやリタイアを目指している人は皆さん一様に「自由になりたい」を口にします。

「時間の自由」であったり「金銭的自由」であったり「移動の自由」であったりです。

これは自分で考えて行動してセミリタイアを目指していますので「freedom(フリーダム)」と言うよりも「liberty」のような気がします。

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★「freedom」と「liberty」との違い★

まずは簡単にフリーダムとリバティの違いです。

とても分かりやすい説明のページがありましたので添付しておきます。

①freedomは「受動的」

“freedom”が意味する「自由」は「受動的」なイメージです。
そのままそこにいればいい、何もしなくていい、ただ与えられるものなんです。ある意味、あって当然という感覚ですね。
例えば、「表現の自由」というのは”freedom”を使って表現されるんです。”freedom of the speech”と言います。
何かを表現する自由というのはあって当たり前という感覚なんですね。別に掴み取りに行くものではありません。
言論統制などされている国はありますが、本来「表現の自由」というのは誰にでも与えられているものですから、”freedom”で表現するんですね。

「freedom」と「liberty」の違い!「自由」を表す英語の使い方を覚えよう!より一部抜粋

②libertyは「能動的」

“liberty”が表す「自由」は”freedom”と違い、「能動的」なイメージです。
“freedom”を掴むために争ったり闘ったりする必要はありませんが、“liberty”を掴むためには争ったりしながら自らが取りに行かなければなりません。
つまり、「自らがすすんで勝ち取る自由」という意味になります。周りと争ったり闘ったりしながら、自分の「自由」の権利を主張して掴み取るものなんです。

「freedom」と「liberty」の違い!「自由」を表す英語の使い方を覚えよう! より一部抜粋

これを読めばフリーダムとリバティの言葉の違いがよく分かると思います。

★セミリタイアは「リバティ(liberty)」である★

これを読んでみてセミリタイアでよく言われる「自由」ってどちらの意味なんでしょうか?

当然の権利?

いやセミリタイアは自分の意思で考えて行動しないと達成することは出来ません。

偶然にセミリタイアが出来たという人も中にはいるでしょうが、それでも条件が整わないと出来ません。

よってセミリタイアは「リバティ(liberty)」だというのが私の考えです。

上記の添付記事の一説のように「自らがすすんで勝ち取る自由」なのです。

①明確な計画と意思と行動が無いと出来ません!!

「セミリタイアしたいな」と思うだけでは、セミリタイアは出来ません。

実際にどうすればセミリタイアできるのかを考えて行動していかないと絶対に出来ません。

日本はおかげさまで近隣諸国と違い最低限の「freedom(フリーダム)」は保証されています。

そして「liberty(リバティ)」への挑戦権も持っています。

せっかく挑戦への権利が保障されているのに目指さないともったいないです。

多くの人はセミリタイアは「逃げ道」と考えている人も多いかと思いますが、私は違うと思います。

単純に今の職場が嫌なら転職すれば良いことですし・・・。

そこであえてもう一段感ハードルを上げてセミリタイアを目指すということは「自由への意思と行動」がないとなし得ないのではないでしょうか?

私も今までセミリタイアと言えば羨ましいと思う反面、「世捨て人」まではいきませんが少し消極的な選択と少し思っていた部分も正直あったのですが、この「フリーダムとリバティ」の自由の意味の意味を考えるとセミリタイアは決して「受動的」であったり「逃げ」だけでは達成が出来ない!!

セミリタイアを明確に目指さないと出来ませんので決して否定的な行動でもなんでもないのかなと思いました。

まあちょっと意地悪な言い方をすれば「積極的な逃げ」かもしれませんが(苦笑)。


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