まいど、あーくんです。
私は超が付くビビり症です。
怖がりです。
孤高の一匹狼に憧れるが、私は群れの中で目立たないようにしている羊です(笑)
そんな私が考える理想のFIRE像は「儲けること」「資産を増やす」ことではなく、「負けないこと」「生き残ること」が大前提となる戦略です。
2025年度中ごろを目標にFIREをしようと考えています。
いや考えではなく決断しました。
もうしんどくなってきたんですよ。
仕事を続ければ、ある程度の収入は作れると思います。
しかも安定的に。
なんだかんだで毎日忙しいですからね。
しかしこの安定性に安堵してしまい、辞めるに辞めれない日々が続いていました。
著書「金持ち父さん貧乏父さん」で言うラットレース状態を自覚していれば、ある意味それでも良かったのかもしれません。
毎月給料を貰い、そのストレスをお金を使って上手く発散し、それをかでに再び仕事に向かう毎日。
お金が常にないから働かざるえない。
お金に縛られて自由は無いのかもしれませんが、それはそれで幸せなのかもしれません。
しかし私はこの10年間は全く真逆のことをしていた訳です。
このラットレースから抜けるために!!
しかしお金があろうが無かろうが仕事がつらいのは同じ。
ストレス発散のためにお金を使うこともせず、せっせと資産を築く日々。
だって多くの人間は外食に行ったり、友人と飲みに行ったり、旅行に行ったり、車を買い替えたり、ショッピングをしたりと上手くストレスと向き合いますが、私の場合はストイックに資産を増やす行動のみ。
家と会社の往復のみの毎日・・・。
こんな生活はいつまでも続きません。
私も最初の段階で鬱症状が出てきて、一時休業した経緯があります。(ストレスと上手く付き合えませんでした)
その後に職場復帰しても、より一層覚悟してせっせと元本をつぎ込んでいく日々。(逆に早くFIREしたいと思うようになった)
最近の好相場もありまして、おかげで一気に5000万円を突破することが出来ました。
生活防衛資金を加えると現在50歳の年齢を加味して考えると何とか逃げ切れるかと思っています。
しかしいざ辞めると覚悟すると同時に「怖さ」もやってくるビビりな私。
最近は自分に「大丈夫」と言い聞かせるように毎日FIREシミュレーションをしています。
私は基本的に「逃げ切り計算機」と「モンテカルロ法シミュレーター」をよく使用しています。
こちらのふたつのツールは私には性が合っています。
どちらも最悪を想定できるのです。
逃げ切り計算機はこの計算機の特性上、利回りが切り下げで計算されちゃう。
例えば7900万円の2%なら通常は158万円だが、こちらの計算機は140万円で計算されちゃう。
そしてモンテカルロ法シミュレーションでは、当然ですが最悪パターンも提示されます。
しかもグラフが付いていますので資産の増減が分かりやすい。
私の想定シミュレーションは大きく分けて3つ。
- 一般的な利回り。
- 楽観的なシナリオ。
- 悲観的なシナリオでシミュレーションをしています。
上記これらとほんの少しだけ不動産投資もしていますので家賃も加味しています。(手取り50万円/年くらいに設定しています)
①は一般的はよく言う4%ラインでのシミュレーション。
私の場合は約5000万円を株式と債券に投資していますのでそれらを4%計算。
そして残りの生活防衛資金の一部を国債などで運用するつもりです。(残りは普通預金)
②の楽観シナリオは、長期目線で約6%ラインでシミュレーション。
後は上に同じ設定です。
ただこれはシミュレーションをするうえであまり意味がありません。
自分の気持ちを楽にさせるくらいのレベル。
そして③の悲観的シナリオ。
私は基本的にこればっかりシミュレーションしています(苦笑)
「こういう最悪想定もある」「いやこういう最悪想定も考えられる」と妄想してシミュレーションしています。
どうも仕事柄、最悪を想定して行動する癖が身に付いてしまっている💦
悲観的シナリオは、基本的に資産全体で運用利回りを1.5~2%に設定しています。
投資部分だけで見ると約2.8%前後。(株式投資と債券も含める)
しかも今後は新NISA(無税)がかなりの比率を占めるのですが、この利回りです。
そして最後にモンテカルロ法シミュレーションを使用しています。
私の場合は年金支給が始まる65歳以降のシミュレーションとして使用しています。
ちなみに私の場合は90歳時点で90%以上の成功確率を基準としています。(リスクとリターンも少し厳しめに設定しています)
まあ今後すぐに景気後退が起こり、これからの15年間が暗黒時代に突入した場合を想定しています。
要は私の年齢で言うと51歳~65歳の間がずっと横ばいか一度か二度大暴落して現在の数値に戻らないのを想定しての数値です。
FIREした後だと暴落が起きても買い増しはほとんど出来ませんので、市場が回復するまで待たないといけません。
その時は生活防衛資金と債券からくる分配金で凌いでいこうかと考えています。
まあでも10年前から「いつか暴落が来る」と想定してたいしたことなかったので、今後もなんだかんだ言って大丈夫な気がするんですがね。
それでも可能性がゼロでは無いので私は用心しておきます。
私はおそらく株式投資の方は、新NISAは米国インデックス系がほとんどを占め、残りを高配当個別株式とETF、そして米国債を中心としたFTFで占める予定です。
それと生活防衛資金はとりあえず2年分くらいの現金と残りは全て個人向け国債で固める予定。
そしてベストならば家賃収入をもう少しだけ増やしたい。
上手くいきそうにない場合は早めに売却益を確保。
という戦略です。
私の今住んでいる家も住宅ローンがもう終わるので、FIREに踏み切れるというのもあります。
まあでも今後もし世界恐慌レベル(80%レベルの下落)の大不況がきたら、一部の優良企業と債券、金。
そして不動産価格は下落しますが家賃収入がベストとなるはずなので、利回りが下がるだろうがそれも想定してポートフォリオを組んでいきたいです。
コメント
コレは経験しないと得心出来ないかも知れないですが
意外とFIRE出来た時点で資産って減らないですよ?
そりゃ収入が減ると増えるのは鈍化するけど遣っても減らない。
何故なら今まで培ってきたノウハウで金融資産を管理できるし
FIREの本質は退職する事では無くて支出を自身で最適化する事です。
具体的に言うと所得のコントロールを可能にする事で
年間収入が変わらなくても税制等を活用できるので可処分所得が増えます。
ソレは御自身が経営を始めた時に仰っていたと思うので
理解されていると思います。ソレを更に進められますよ。
黒田様>
いつも暖かいアドバイスありがとうございます。
ちょっとコメント待ちな自分がいます(笑)
様々なブログを拝見しますが確かにある程度以上の資産を有している人の多くは定期収入が無くても思ったより減少していない印象ですね。
これって普通に働いている人間からすれば本当に不思議に感じる部分なんですよね。
「FIREの本質は退職する事では無くて支出を自身で最適化する事です。」
まさにそうかもしれません。
サラリーマンだと多くを天引きされて最適化できませんからね。
それこそがFIREの神髄である、頭のFIの部分「Financial Independence(経済的自立)」
そして所得が減れば減るほど日本は税制優遇を利用できますしね。
金融所得は一律ですから、確定申告でさらに節税も可能ですしね。
もし所得が増えたらマイクロ法人作って隠れ蓑にしても良いですしね。
多分私はFIRE経験が無いので未知なる世界に単にビビっているのかもしれません(笑)
私なんぞのコメントを待っていただけるとは光栄ですわ。
まぁ実行しないと具体的に体験できないけど
体験する為には無職に成らないと出来ないww
悩ましいモンですよね。
ただ、先駆者と居して断言しますが全く後悔どころか
もっと早くサッサと決断すりゃ良かった!と言う後悔しか在りませんw
書き忘れてましたが御自身の資産高と投資先を勘案すると
減らないか少しずつ減って行き結局、最後は国に没収される事を
心配する位に余ると思います。
そもそも50其処らの人間で5000超えの資産を持つ人が少数ですしね。
一年位で資産を全て遣い切っても廻りの人と大差ない境遇にしか落ち様が無い。
ありえない話ですがソレほど構築された資産とは大きな物ですよ。
>黒田様
アドバイスありがとうございます。
あの後、支出と税金の面で気になってきたので再度調べてみました。
断言は出来ませんが調べた限り、まだ社会保険料などで大幅な改善の余地が見込めそうでした。
これがいけそうなら、FIREシミュレーションがさらに改善出来そうです。
運用利回りはあくまでも想定値なので上下が大きくあまりあてには出来ませんが、支出管理はかなり確実に近い数値を出すことが可能ですからね。
これが使えそうなら更にFIRE後の資産減少がかなり緩やかになりそうです。
ちなみにマイクロ法人と扶養です。
いや~久しぶりに進展しそう(笑)
ソレは素晴らしい。
せっかく法人をお持ちだから
赤字法人にして証券も法人口座を開設して分離課税分も還付…
おっと電話が