まいど、あーくんです。
4月になってから仕事がやばいっす。
アパレル業界に働いていますが、状況がかなりまずいです。
追加注文がほとんどない、こんなことは過去にあまり前例がありません。
私のところだけが悪いのではなく、お客さん、仕入れ先、同業者、小売業者、上から下まですべてが悪い。
いいところがどこにもない。(ユニクロなどの超大手企業くらい)
もくじ
★誰も勝者がいない値上げ合戦★
帝国データバンクの資料を読むと現在の全業種の倒産件数第一位がアパレル・雑貨業界!!
値上しすぎて、もうどこも耐えられなくなりつつあります。
誰も得をしない値上げ・・・。
私の会社もここ数年で2~3割近く値上げせざるを得ない状況です。
この業界は完全にスタグフレーション真っ最中!!
消費者が値上げの価格になれるまでもう少しかかりそうなので、持久力資金力勝負になりそうですね。
うちんところは、耐えようと思えばある程度耐えることが出来そうですが、もうそこまでしがみつかなくても良いような気がします。
耐えた先がパラダイスなら耐えがいがありそうですが、生き残ることが出来るというレベルそう。
なのであと一年くらい様子を見て、私はFIREかな?
★経済的自立には資金力が勝負の分かれ目★
FIREするには金融資産が必要です。
なのでもう少し欲しい!!
今ならサイドFIREはなんとか可能だが、あんまり乗り気ではない。
どうせなら何とかギリギリでもFIRE出来るラインまでいきたいです。
仕事も最悪な状況なんで、今の心の拠り所は、株式投資(金融資産)のみ。
最近ちょっと株価が元気なので、かなり嬉しい。
といってもまだコロナ前とトントンくらい。
私の経済的自立ライン(人生逃げ切りライン)は、
51歳以降で、生活費400万円前後(すべてを含む)
金融資産8000万円(不動産も含めて運用資産5000~8000万円)
※上記年齢に達しない場合は金額が増えます。
★働く業界は落ち目だが投資でリスク補填が可能★
うちの業界でしがみついて生き残ることを頑張るよりも、有能な一部上場の大手企業に投資をしたほうが成功する可能性が高い場合もあります。
私が働いているアパレル業界は現在はドン底状態!!
この先も不透明。
こだわりがないのなら、すぐにでも違う業界に行くべきだと思います。(現にそういう人がかなり多くなりました)
それでも残りたいのなら、給料減額、リストラは覚悟しないといけません。
そのリスクを少しでも補うには、投資が役に立ちます。
隣の畑を見れば、元気な業界は沢山あります。
日本がダメなら海外へ投資することも可能です。
良い時代になったもんだ!!
★投資はれっきとした社会貢献★
コツコツと給料をもらいつつ、そのお金で応援したい企業に投資するのも一つの手です。
私はインデックスと高配当FTFをコア(主軸)において、個別に応援したい企業に投資するというスタンスをとっています。
インデックスやETFだってれっきとした社会貢献です。(私たちが生きているこの世界は資本主義経済です)
うちの会社(業界)はダメだけど、大手企業は今も増収増益がゴロゴロしています。
人手不足で給料のベースアップだって凄い!!
転職が難しいのなら、株式投資でそこに乗っかるのも一つの手ですよね。
キャピタルゲインとインカムゲインという、ダブルで投資の対価をもらう。
もう私にはこれしかないんです😢
今更転職するほうがリスクが高いので・・・。
※50歳手前、あともう少しでFIREが手に届きそう
★「r>g」の世界を利用する★
最後に有名な経済学者のトマ・ピケティの「21世紀の資本」の中のお話、
● r > gとは?
r = 資本の平均年間収益率
キャピタルゲイン、配当、利子、賃料などの資本からの収入を、その資本の総価値で割ったもの。つまり、資本からの収益と言う意味です。※rは「rate」の略だと思われます。
g = 経済の成長率
所得や産出の年間増加率。※gは「growth」の略だと思います。
「r > g」とは資本の平均年間収益率は経済成長率を上回り続けるという公式である。
トマ・ピケティは、資本主義経済が始まった時代から現在までの膨大なデータをすべてとったうえで(これをする人が今までいなかった)、
「r>g」という公式が成り立つことを証明したのです。
もっと分かりやすくかみ砕くと、R(配当金・分配金・家賃収入など)の成長率は、G(労働収入など)の成長率よりも大きいということです。
なのでお金持ちはよりお金持ちに!!(資本家と投資家)
労働のみの収入は、一生お金持ちにならないということです。(労働者)
差が開く一方になります。
残酷な話ですが、これが示したことで分かることは、我々平民でも、株式投資や不動産投資などに参加することで給料アップよりも大きな成果が得られるということです。(リスクは当然あります)
まだ疑います?
あなたの給料が毎年4~8%くらいアップしていっていますか?
毎年そのペースで給料アップしているのなら、問題ありません、良い会社ですので仕事頑張ってください!!
ちなみに私は給料は減ることはあってもここ数年は上がることすらありません。
仮に給料が上がったとしても、日本は累進課税なので税金負担率が莫大に高くなっていきます。
一方でアメリカSP500指数は毎年平均4~8%くらい上昇していっています。(全世界株式も少し劣るけど同じくらい)
しかも税金はどんなに稼いでも一律約20%(海外株なら約30%)。
来年からの新NISAに関しては、一人1800万円まで無税という大盤振る舞い!!(夫婦なら3600万円)
そう考えると答えが出ていますよね。
それでも投資をやらないで給料が上がらないと文句言っている人は、自己責任です。
自分で会社を興して成功して資本家を目指すか、投資をして投資家にならないと!!