SNSには億超え海賊がいっぱい(笑)惑わされず自分を見つめる


まいど、あーくんです。

私は現在FIREを目指している準富裕層でコツコツ資産形成しているモブキャラの凡人です。

漫画ワンピースに例えると私はなかなか億超え(ルーキーではもうない?)に辿り着けない物語の一コマにも載らない三流海賊(笑)

安全航海を考慮しすぎて戦力を分散しすぎているのを自覚している。(分散投資をしすぎ)

少数精鋭の麦わらの一味(投資でいう集中投資)とは真逆の進め方(苦笑)

そりゃ一気に高みにはイケん!!

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★世の中は「懸賞金」、億超え海賊でいっぱい?★

FIREや投資の参考にと、SNSを(X(旧Twitter)、YouTubeや様々なブログ)拝見していると世の中は億り人(金融資産1億円以上)でいっぱいなんだなとビビッてしまいます。

人気漫画ワンピースで例えると「懸賞金が億超えの海賊」が世の中にはわんさかいる気が・・・。

しかし冷静にデータで見ると世の中でそういった富裕層以上(純金融資産が1億円以上)がいる割合は、全世帯数のたった約3%にも満たない。

めっちゃ少数派(笑)

100人いて3人いるかいないかの神レベル。(レアキャラ)

偏差値で言うと約68~70以上の凡人の私から見たら天才レベル。

「私の実力は常に平均レベル」と自負している偏差値50の私としてはまさに雲の上の存在!!(良い例えでは無いが天竜人みたいな感じ)

しかしSNSなどのメディアを見ると本当に錯覚してしまう。

「10%、否20%くらいいるだろう」

って(笑)

それくらいの比率でうようよいる感覚。

なんだか町を歩いていて、「こう見えても私よりも金持ちがいっぱい」と錯覚してくる(笑)

まあでも日本の世帯数がざっくりと5400万世帯いるとしてその約3%と考えたら約162万世帯。

数字だけで切り取ると結構居ると見るべきか?

1万人を切っていたら相当なレアと感じるけどね。

なので私と同様、皆さんも「私はちっぽけな存在だ」と落ち込む必要がない。

★気になるということはあなたもそこのラインに立つ可能性があるということ★

まるで漫画ワンピースの如く、物語当初は懸賞金が億超えなんて神レベルで考えすらも無かったはず。

ところが新世界編後は億超え海賊がデフォルト(標準)。

現在はもうインフレが凄すぎて何十億レベルがゴロゴロいます。

FIRE界隈、投資家界隈はこんな感じの世界。

そう物語の新世界編の終盤状態!!

懸賞金が億超えなのが当たり前の世界。

おそらく感覚的にアッパーマス層(3000万円以上)あたりを超えて初めてグランドラインを越える挑戦権を受けとれる。

でも世の中ってそんなもんです。

例えが合っているか分からないが会社経営も投資の世界もそうだが、レベルがあまりに違うと価値観が合わなくて付き合わなくなっていく。

良い悪いは別にして、ずっと付き合っていたとても仲が良かった旧友でも話が合わなくなる。

なので今、主人公ルフィが居る世界は自分のレベルにあった世界にいるということ。

仲間たちも同レベルで成長していっているから今でも一緒に行動できる。

クルーの中に一人でも初期設定のままの人間が居たらおそらく足手まといで会話すらもかみ合わなくなっていき孤立感を感じ、自分から船を降りるだろう(苦笑)

(ルフィの故郷イーストブルー(東の海)に留まっていたら物語は何も始まらない)

メジャーリーガー大谷翔平も同じ。

前人未踏の高みを目指し、そして実行してるから、世界最高峰のチームで戦える。

よく言いますやん。

【あなたは「自分の周囲にいる10人」の平均だ】って。

でも逆に考えてみてください。

あなたがそういう人(億超え懸賞金)ばかり目につくと感じるのならあなたはそのクラスに入る可能性を秘めているということ。

投資を始める前はそういう天竜人の存在すら知らなかったでしょ?

まだまだ上がいると落ち込まず、良いように考えましょうよ。

私も目指し始めた最初は億超えどころか、資産3000万円さえ相当にハードルが高いと思っていたもんな。

最高の終着点とすら思っていた。

行動を起こす前の自分の頭の中では今の資産レベルは絶対に無理だと考えていた。

しかし行動することで想像の範囲を超えてきた。

だって仕事を相当に頑張って月に15万円貯金できたとしても約200ヶ月。(約16.6年をずっと毎月15万円貯金なんて出来る自信が無い)

なので当初の目標は高く掲げてもサイドFIRE2000万円が限界、そして想定よりも上手くいった場合でも3000万円でした。(昔のブログを見たら分かります)

★情報収集はその手のパイセン(先輩)からですぞ★

ひとつアドバイスを。

経営者は収入や事業規模を軸に判断・自慢する。

FIRE・投資家界隈は資産規模を軸に判断・自慢する。

共通点はいっぱいあるのだが考え方は意外と水と油。

お金持ちという点以外は価値観が結構違う。

私は経営者と投資家の二つのタイプを若輩ながら経験し少なからず見てきましたが、話してもタイプが全然違うような気がします(笑)

なので過去に何度も言っていますが、経営者に投資の話をされても畑違いと感じるし、逆に投資家に具体的な経営論をされても畑違いを感じます。

著名投資家ウォーレン・バフェットが直接経営に口出ししないのは有名。

それは畑違いをよく理解しているからだと思います。

なのでSNSを参考に投資をするにしても注意が必要です。

SNSで分かりやすい例だとホリ〇モンさんやひ〇ゆきさんや青〇王子さんなどが結構投資予測などをする時がありますが、影響力はありますがちょっと違うと思います。

予想が的中したかしていないかではなく、畑違いなのでその情報に頼るのは良くないと言いたいだけです。

ホリ〇モンさんがよく「余分なお金を持たない」「持ち家信仰とか馬鹿」とか言いますが、これは経営者視点だと私も正論だと思います。

経営者はお金を回してナンボの部分が結構大きいし、色々とメリットがある。

逆にお金を内部留保していく経営者は戦略のない無能と考えて良いかもしれない。

私の周りの比較的大きな会社を経営している連中もお金を回してナンボの人が多いです。

そしてなるべく個人所有はしない。(資産はなるべく法人所有もしくはリースがメイン)

お金を消費することによって得られる部分をよく理解しているからだ。(税金然り、ビジネスチャンス然り)

そしてタイプ的に「機を待つ」のを嫌うと言いますか、「時間の無駄」と考えるタイプが多いと言いますか、経営者は常に能動的に動かないといけない部分が多い。

しかしこれは経営者としては素晴らしいのでしょうが、投資家ではない。

経営者タイプはちまちま年間利回り4%なんて馬鹿馬鹿しいと考える。

だったら自分で何かしたほうがメリットが大きいと考える。

逆に投資家はそういった有能な人達を判別してお金を融資する側、そしてその分け前を少し頂くスタンス。

「自分がどうすべきか」というよりも「人(会社)をよく見る」必要がある。

そしてそういった対象が現れない場合は、何十年も待てる。

これは本人の性格も極めて重要だと私は考えます。(合う合わないがある)

だから私は自分がどちらのタイプかを知る必要があるかと思っています。(頭の良い悪いなんてあまり関係ありません。)

経営にしても投資にしても、適性の無い人間がいくら努力しても難しいかと思います。(適性の無い場合は私のようにインデックスにぶち込むのが一番)

そして投資を参考にするならやはり現役の投資家を参考にしたほうが良いかと思います。

評論家ではなく、成功している本物の投資家の思考です。

ただしプロと個人投資家の境界線は私はあまり気にしていません。

プロはあまり長期投資を念頭に置いていませんのでね。(短期間で結果を出す必要がありますので投資スタイルが個人投資家と少し違う場合が多い)

ただ情報量や専門知識は凄いので大変参考になります。

私の場合はですが、長期投資がメインですので、個人投資家の長期投資スタイルで既に成功している人達をメインに集め(どちらかというと投資手法というよりもメンタル面重視)、機関投資家のプロの視点を参考にしていく情報収集です。

★「強いものが残るんじゃない。最後まで残ったやつが強いのだ!!」★

どこの世界でも見渡せば自分よりも上には上がいます。

日本は広いし、地球は広いし、宇宙は広いし、あの世(天国)はもっと広いかもしれない(笑)

自分を知り、焦らず自分のペースで自分を信じてコツコツとするしかない。

結局は諦めずに続けられた人間が残るだけです

「強いものが残るんじゃない。最後まで残ったやつが強いのだ!!」

結局最後は自分との戦い。

私も今更「億越えの懸賞金」は狙いません。

別にFIREを目指しているだけであって投資家ではないと思っていますし・・・(負け惜しみです)

だから私はインデックス投資であり、ETFであり、大変お得な寄せ集めパックの幕の内弁当を購入するのがメイン。(おかずもそれだけでは飽きるのでたまに個別株という唐揚げやラーメン等も頂くスタンス)

市場平均を取れればそれで良し!!

目の前にあるものを自分の出来る範囲で無理せず、自分が満足できる術を身に付けることが大切かなと最近切に思います。

過去にもブログで書きましたが「足るを知る者は富む」が大事ですぞ。


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コメント

  1. 黒田順之介 より:

    結殆ど人が口にしないが資産の最後は
    子供が居なけりゃ「お疲れ様でした」と国が没収。
    子供が居たら「出来るだけ金を使わずサッサと死ねよ」で終了。
    資産なんて「そんなモン」です。
    要る分以上にリスク踏んで肥大化させても不毛ですよ。

    • あー君 より:

      >黒田様
      本当にそうですね。
      人間の欲は限りがありませんが、それをコントロールできる人間が余分なリスクを踏む必要が無く一番最適化されているのかもしれませんね。
      ある一定額を超えるとそこからは数字の羅列のみなのかもしれません。