「予想に反して株価が上昇中」もうインデックスほったらかし投資が最適解!!


まいど、あーくんです。

7月くらいから何だか株価が冴えませんでしたね。

為替も約160円あたりから一気に140円前後まで円高へ。

そして再び150円近くまで円安へ・・・。

大暴落もあり大暴騰もあり、なかなか波乱万丈な3ヶ月でした。

プロと言われている経済アナリストや金融マンたちも、

「これから日米金利差縮小から円高がもう一段階進み、それに伴い輸出関連株を中心に大幅な下落になる」

「これから来るであろうアメリカの不況に伴い、日本株もつられて大暴落」

「米国景気のソフトランディングは難しい」

と予想していたのにナニコレ?

インフルエンサーの一部の人たちなんて、コロナ禍以降あれやこれや資料を出して説明して永遠に大暴落を叫び続ける人もいてます。

しかし結果はこの通り。

まじで予想なんて当てにならない。

情報を鵜呑みにして売却や買い向かわなかった人はどう思うんでしょうか?

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★未来は誰にも分からない!!★

※2024年1月から10月までのemaxis slim sp500のチャート

※2024年1月から10月までのドル/円チャート

これ今年の1月からの投資信託emaxis slim sp500のチャートとドル/円チャートですけど比較してみてどう思いますか?

少なくとも私はこのような動きをするなんて思ってもいませんでした💦

(円高に進み、株価が軟調になると予想していました)

ただ何度も見比べると為替と日本株には米国と相関性が非常に高いというのだけは分かると思います。

米国株が下がれば日本株は下がる。

円高になれば日経平均も下がる。

要は日本は為替と株価のダブルの恩恵もダメージも喰らうということ。

これは米国株を買おうが日本株を買おうが同じ。

日本人の宿命(笑)

ボラリティが高いハイリスクハイリターンの市場というのだけは分かった。

投資の神様バフェットさんも仰ってましたが、「未来の予測は誰にも出来ない」とは本当だ。

短期の予想さえプロと言われるほとんどの人が外れる。

ましてや素人なんて・・・。

市場は私を含めた多くの人間の予想とは逆に動く。

これだから難しい。

プロの投資家のほとんどが市場平均を狙うインデックス投資に勝てないのはこういうことなんだろう。

プロでも至難の業であり、ましてや素人が今後の予想を立てて運用するのは意味がないということがこの短期間でも分かったんではないでしょうか?

★暴落待ちはお勧めしない!!★

よく暴落を待って、暴落が来たら買い向かうという話を聞きます。

私も一時それがベストだと思っていたのですが、最近はそういうのすら止めました。

その大きな理由は二つ、

いつ来るか分からない暴落に対し、市場に投入するまでの時間的ロスと、

②大暴落とその後の回復時に市場に居合わせる難しさを痛感しているからです。

要は「稲妻が輝く瞬間に居合わせよ」です。

上記二つを逃すと大きく利益を損ないます。

特に②の時に資金を投入するには相当な勇気がいります。

「まだまだ下がるかもしれない」という恐怖。

だってリーマンショックの時は3番底くらいまでいきましたからね(苦笑)

大底なんて誰にも分からない。

「ここが大底だった」と分かるのは過ぎ去った後です。

しかも1日でも資金投入を躊躇してしまうだけで利回りが大きく下がるという現実・・・。

だったら最初から売らないで保有している方が良い。

これは有名な著書「敗者のゲーム」に書いてありますのでそちらをお薦めします。

予想して株式運用するのがどれだけ無駄なのかを解説していますので是非ともです。

やればやるほど、動かせば動かすほど、負ける可能性が高くなる。

いやそもそも市場に勝とうとするな!!

「亡くなった人が一番利益を出した」と言われるくらいですからね。

「どうしても底値で買いたいんや!!」と言われるのなら毎日積立がお薦めです。これで気持ちがスッキリします。

絶対に底値で買えます(笑)※ちなみ私は毎日積立をやっているが、同時期に始めた月1回の積立投資と比較したら後者の方が今のところ成績が良い。

最高値で購入上等!!

私は投資初期段階(と言っても気づくのに10年近くかかりました)で痛いほど実感しましたので、ここ数年間は高配当個別株以外のインデックス投資はほったらかし長期投資を実践しています。

ちなみに個別株は米国・日本ともに高配当株がメインですが、減配や会社に問題があった場合はたまに損切りはしています。(お小遣い用です)

投資初期はインデックス投資も売ったり買ったりして、「利益確定」とか言って調子に乗っていました。

しかし長いスパンで見ると、それらを売却せずに持ち続けると今では凄い金額になっている。

市場の成長と時間と複利効果を味方に付ける意味をよく分かっていませんでした。

特にこの数年間は成長が凄かったですからね。

混沌になればなるほどその後の成長への源泉となる。

なのでインデックス投資は上がろうが下がろうが全く関係なく、コツコツと積み立てるのみ。

あくまでもインデックス投資に関してはこれが最適解だと思います。

10年間以上低迷しようが保有し続けるのみ。

私の場合はこの方針に変更してから、資産が急拡大していきました。

インデックス系投資信託は自動的に銘柄組み入れや配当も再投資していきますからね、とても便利。

しかも低コストです。

★自分のステージに合わせてアセットしていく★

私の今後の課題でもありますが、あとは自分のリスク耐性に合わせていく。

私の場合はですがそろそろ資産拡大期(形成)から安定期(守備型)に移行していきますので、今後は債券と金(現金は生活防衛資金分のみ)の比率を徐々に上げていきたいと考えております。

今後いつかは起こるであろう大暴落への備えです。

チャートで言うと上下の波を穏やかにするという意味です。

私の場合はFIREをすると資産からの切り崩しがメインとなりますので、少しでも資産減少をゆるやかにするためです。

モンテカルロ法を利用しての確率を計算してみますと、株式比率を上げてリスク値を上げれば上げるほど、大きく資産が拡大していく可能性がある反面、逆に資産が無くなるリスクもかなり大きくなります。(ギャンブル性が強くなる)

FIREする金額によっては、現金のままで保有していた方が安全という場合もかなりの確率で出てきました。

これは考え方によるでしょうが、副業収入とかではなく資産運用での切り崩しを前提にFIREする人は結構重要になってきます。

今後、最悪期が長期で続く場合もありますからね。

原本を切り崩す必要のない人はいつかくる上昇相場の肥やしになりますが、切り崩す人はそれにも乗れずに資金が無くなる可能性もゼロではありませんので注意が必要です。

リスクとリターンは表裏一体!!


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