まいど、あーくんです。
私の家庭は、夫婦共働き世帯です。
私一人の稼ぎ(1馬力)ならぬ共働き(2馬力)。
これは資産を貯めていくうえで凄く大きいです。(嫁さんの協力があってこそです。)
★高収入を狙うよりもハードルが格段に低い★
例えば現在の給料が月額20万円で、それを上げるために会社での出世、もしくは高収入の会社へ転職して月額40万円を狙うのと、
夫婦共働きで、二人合わせて月額40万円を目指すのとどちらが簡単だと思います?
そりゃ生活費も2人分になりますので、独身のかたよりも生活費がかかるかもしれませんが2倍になることはありません。
ということは当然二人で収入を得る方がハードルが低いことになります。
もちろん個人の努力も大切です。
今の状態に安泰せずにセミリタイアを早めたいのなら仕事も頑張るべきです。
しかし共働きで稼ぐ方がハードルが低いのは否めません。
それと税率が違うので手取りが変わってきます。
二人で500万円(各250万円づつ)と一人で500万円稼ぐのとでは、手取りが変わるんですよね。
当然二人で分散したほうが手取りが良くなります。
私が生活費や住宅費と少しの貯金と資産運用、嫁さんが頂いた給料の約7割近くを貯蓄に回していると思います。
★様々なリスク分散になる★
これは実体験なのですが、私は2年ほど前は体調不良のため約1年間会社を休みがちでした。
その時の給料が約13~15万円。
激減です。
その時恥ずかしい話ですが嫁さんの仕事のおかげで大変助かったのです。
一人がダメでも家庭全体の資産が減ることはありませんでした。
リスク分散が出来ました。
株式投資も格言で「分散投資」をよく耳にするかと思いますが、それと同じです。
これは最も簡単な収入の分散です。
セミリタイアを目指すのなら、このリスク分散は徹底していくと良いと思っています。
配当金、不動産所得、プチ事業所得(アルバイトなど)など。
嫁さんが長期休養していた時は私が支え、去年は私が支えられていました。
この時は本当にありがたいと思いました。
私が最もありがたいのは金銭面も当然ですが、精神面ですね。
いつも支えてくれます、感謝です。
★分業体制でリスクとローリスクの分散★
私の家庭は僕の方が株式やその他の投資で少しリスク高めに運営しています。
逆の嫁さんのほうは、毎月会社の積立貯金にしています。(財形貯蓄)
どうしても私のほうは波がありますし、少し前のブログ「10年間の資産推移」を見ても分かるように中々順調に増加しません。
私のほうはリスクをある程度負わないと資産が増加しないです。(住宅ローンや自動車代などの出費がかなり大きいです。)
あまり増えていないように見えますがこれでも頑張って数年で1000万円近く増加したのですよ(笑)
本当にもっと早くに始めていたら良かったと思います。
数年前までセミリタイアの「セ」の字も無かったんで!!
昔からちびちびやっていましたが、真剣に資産運用を初めてまだ10年あるか無いかです。
反省しきりです。
当然夫婦でセミリタイアを目指す場合は、単身者よりも多くの資産を要しますし、デメリットもたくさんあります。
セミリタイアをする年齢時によりますが単身で3000万円要る人は、夫婦で約5000万円くらいでしょうか。
なぜ倍にならないのかと言いますと、思いのほか金額が大きくなってくると複利の効果が大きいのと、上記に色々と述べたリスクの分散の効果が思いのほか発揮するからです。
仕事でも感じるのですが、一人でやるのと二人でやるのとでは自分が思うよりも完成のスピードが違うと感じません?
私は物凄く感じるんですよ。
一人でやるよりも二人、数人でやった方が圧倒的に早いって!!
感覚ですが、一人の完成スピードよりも二人の完成スピードの方が2倍以上に感じてしまうんです。
尚且つ資産運用ではプラス複利効果を発揮します。
これはやはり大きいです。
★まとめ★
共働き家庭ですと、
- 一人で収入アップを狙うよりも共働きの方がハードルが圧倒的に低い
- 収入のリスク分散(どちらかの収入が途絶えてもまだ何とかなる)
- 財布を分けることで一つが生活防衛資金、もう一つがリスク資産に分けることが簡単(資産の分散)
- 手取り額の増加(一人で同じ額を貰うよりも税率上手取りが多くなる)
- 責任の分散(心の支えになる場合がある、しかしこれは人による(苦笑))
こういったことが挙げられるでしょうか。
デメリットも当然ありますが、資産額が増やしやすいのはメリットです。