(計算画像あり)「サイドFIRE」から「FIRE」への移行ラインは「8000万円」?


まいど、あーくんです。

私は4月よりゆるくサイドFIREをしております。

と思っていたが最近どうも違うような気がしてきました。

会社員時代よりかはマシだが、なんだかんだ忙しいし商品の値上げ更新が追い付かず常にあまり儲けていない感じだし・・・。

しょうがないけど節約意識が強すぎて売れない・・・。

というかやっぱりこの仕事嫌いだわ!!(苦笑)
なのでここ数日は「もうFIREしようかな?」とずっと考え始めています。

私の場合は「出来るのか」「出来ないのか」を判断するにはシミュレーション!!

私のライフスタイルだとどのくらいの金融資産でFIREが出来るのだろうか?

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★FIRE移行シミュレーション設定条件★

例に上がると条件はこんな感じ。

  1. 年齢51歳
  2. 生活費・・・約400万円・65歳以降、約324万円
  3. 金融資産・・・8000万円
  4. 想定利回り・・・1.8~2.3%
  5. 年金支給額・・・14万円
  6. 55歳で物件売却
  7. 64歳で引っ越し

少し説明すると、

①年齢51歳時にFIREへ
②年間生活費・・・約400万円・65歳以降の生活費は平均データの約324万円

チビチビと旅行や外食はしたいので今の生活費よりも少し多めに設定。
③株式運用資産・・・5000万円+債券・金1500万円+定期預金1000万円+現金500万円(合計8000万円)
④株式投資想定運用利回り・・・3%(税引き後)※資産全体だと55歳まで1.8%、56歳以降2.3%で想定
⑤年金支給額・・・手取り約14万円(夫婦合算)

65歳時に年金支給予定。早期退職により年金支給額が年金定期便より減額されて夫婦で14万円あたりになる想定なのと、子なし夫婦のため誰にも頼ることが出来ない可能性があるため、多少お金に余裕を持たせています。(どちらか一人になったら老人ホーム)
⑥55歳時に全収益不動産を売却予定(売却益約1000万円想定)※厳しめに設定
⑦60~64歳時付近で築浅中古物件に引越し予定(約15年後かなり安く見積もって今の家2800万円売却、4000万円購入想定)

85歳あたりで2000万円以上あればベスト。

※インフレ設定は敢えてしていませんがインフレに勝つには株式投資がマストです。

※実際にはもっと細かくシミュレーションをしていますが、今回は比較的に分かりやすくしています。

★年齢別に設定する★

私の場合は今後大きな分岐点が3つあると想定しています。

なので三段階に分けてシミュレーションします。

①51~55歳※新NISA完成前(利回り低め)・55歳時に収益物件売却予定
②55~64歳※55歳時は敢えて重複させています。(車の買い替えやリフォームを予定してます)
③65歳~※年金支給後

★「逃げ切り計算機」を利用してシミュレーション開始!!★

設定上、細かな問題点はありますが私は昔から「逃げ切り計算機」を利用しています。

①51~55歳時(想定利回り1.8%)

節税効果がある新NISAの満額埋めが5年後の55歳時点です。

それまでは厳しめに見積もって利回り1.8%設定にしております。
55歳時点で約6922万円あります。
そこに収益不動産売却利益分(1000万円)を乗せます。
合計約7922万円

②55~64歳時(想定利回り2.3%)


この時点から想定利回りを2.3%に上げています。

理由は55歳時に新NISAの満額埋めが完成しているのと、長期保有すればするほど株式投資は複利が効き利回りが上昇する傾向があるからです。(配当増額や値上がり益など)

なので上記利回りに設定しました。(これでもかなり厳しく見積もったつもりです)

64歳時点で資産は約5632万円。

今度は現在住んでいる家の売却をして引越しをする想定です。

この売却価格も現在の売却価格よりも3割以上安く見積もった計算で出しています。

私はすべて最悪を想定して見積もっているつもりです。(氷河期世代、こんな癖が付いてしまった)

5632万円+家2800万円=計8432万円

そこから約4000万円あたりの築浅物件へ引越し。

8432万円-4000万円=残4432万円

終の棲家になりますので、通える病院が近くにあり、徒歩圏内に買い物が出来る場所に引っ越す予定です。

理想は築20年以内のバリアフリー化しているオートロック式低層マンション。

③65歳以降(計算機の設定上64歳からの表示となります)

85歳時点で印をつけているのは、私はその時点で約2000万円残っていたら良いかなと漠然に考えているだけです。

理由は先ほど書いた通り、我が家は子供がいない夫婦なので、公共・民間の様々なサービスを受けることになります。(介護や保証人システムや死んだ後の処理など)

今後その時にお金があるかどうか、満足できるサービスを受けることが出来るかどうかはやらしい話「支払い能力があるかどうか」に限られる可能性が大きいです。

未来のことは誰にも分かりませんが、確実に現在よりも人手不足、資金不足は想像できます。

そこで分けられるのは「介護してくれる身内がいる」か「支払い能力に問題無い」かがシビアな話、振り分けられる可能性が大きいかと考えられます。

なので自己責任を考えてのラインを設定しています。

ビビらせましたが65歳以降は年金支給も始まりますので、そこまで深刻に考える必要はないかと思います。(生活費を抑えればいいだけです)

あと65歳以降の逃げ切り計算機は参考程度にとどめておき、最後はモンテカルロ法シミュレーションで成功確率を見た方が良いかもです。

★最後にモンテカルロ法シミュレーション★

最後に私は90歳までの成功確率を見るためにモンテカルロ法を利用したFIREシミュレーションを最後にします。

ちなみに私はこのサイトをよく利用しています。

FIRE成功率シミュレータ

①設定条件

期間25年(65歳~90歳)※ちょっと余裕をもたせています。

期待リターンとリスクは、私は老後以降はあまりリスクを負いたくありませんので株式20%・現金80%の割合を想定しています。

その時に出ているリターンとリスクの割合も端数を全て切り上げ(切り下げ)て、リスクを上げて若干厳しく見積もっています。

その結果がこちら、

上記のモンテカルロ法シミュレーションは65歳以降の最後のステージでシミュレーションをしたほうが良いかと思います。

理由は期間が長くなればなるほど誤差が大きくなるのと、年金支給額を加味して計算が出来なくなるからです。

たとえ少額だったとしても年金の存在はとても大きいです。

★安全策をとるなら「8000万円以上」?★

FIREシミュレーションをする人は基本的に4%以上で計算する人が多いみたいですが、私は持ち前のネガティブ精神のため、念のために低めに(1.8~2.3%)設定しています。

ポートフォリオで現金比率を多めにとっていることも理由のひとつです。

以上の結果、私がもしFIREをするのなら、51歳時点で約8000万円以上でしょうか

当然ですが歳を負うごとに必要金額は下がっていきます。

私の中で重要なのは「金融資産」よりも「FIRE開始年齢」

年齢が高いほど資産切り崩し戦法でも可能です。

しかし若い方は「生活費<不労所得」を徹底しないと危険です。

不測の事態で資産が大きく目減りする可能性があります。

私は現顧客がいる以上、今すぐには辞めれませんが具体的な目標を掲げたらそこを目指すモチベーションになります。

FIREしても暇になったり人寂しくなったらチビチビ仕事するなりバイトするなりするかもしれませんが、身体が健康なうちに時間をとってしたいことがたくさんあります。

まあそのためにこれまでの時間を犠牲にしてきたと言えるかもです。

犠牲にしてきた時間を倍返しで取り戻すのだ!!(笑)


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