生き残るぞ!!製造業は外注から内製化への動きが加速中!!衰退スピードが凄まじい・・・


まいど、あーくんです。

私は現在国内アパレル関連の仕事をしています。

はっきり言ってめちゃくちゃ業績が悪いです。

国内の製造メーカーが再びバタバタと辞めていっている状態です。

倒産と廃業が入り乱れている状態。

これを書いている途中にまた破産宣告の手紙が来ました!!

もうコロナ禍以前の状態に戻ることはないでしょう。

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★国内、小中規模製造業、淘汰中!!★

恐らく今後数十年、いや数年以内に多くの企業は淘汰されていくでしょう。

人件費、製造コスト(原価上昇)、販売量(売上高)、利益率、全てにおいて逆風です。

私の元居た会社も廃業中です。(これは高齢化ですがね)

私は何とか逃げ切りセミリタイア(サイドFIRE)を達成したので、現在は一人独立して小さく仕事をしています。

以前のように社員を抱えていたらと思うとゾッとします(苦笑)

私はこれまでの仕事を一人(あとパート1人)でチビチビやっていますが、今後もずっと安定して仕事が出来るとは全然思っていません。

私にはよく連絡を取り合う仕事仲間が数人います。

そこの会社は社員を多く抱えるこの業界では年商数十億以上あるそこそこ大きな会社です。

しかし会社の状態はどこも大体同じです。

「悪い」の一言です。

最近めちゃくちゃ愚痴を聞かされます(笑)

(面白い?ので)聞くのは全然問題ないですが・・・。

業績が悪くなるとはっきりとグループが別れるみたい。

「必死に取り返すグループ」(少数派)と「諦めて何もしないグループ」です。

私も以前は結構あるあるでしたのでよく分かります。

そうやって一人、また一人と「諦めグループ」が増えていく。

そして最後はどうにもならないところまで行く。

ほとんど全員が諦めグループです。

そして倒産・廃業です。

少し前に気づくところは思い切った縮小に踏み込みます。

要はリストラ。

私はこれが悪いと言いたいのではなく、この状態にならざるを得ないくらい業界が厳しい。

ひとりの会社員が努力したところでやれることはしれているレベル。

経営者が生き残りを賭けて勝負にでるか、縮小に向けていくか、早めの判断が必要とされる岐路にたっています。

勝負に出ても市場が急激に小さくなっていってますので相当狭き門であることは間違いないですがね。

★縮小中の日本の経済規模!!一人総どりの時代に!!★

今、この業界の周りを見渡すと好調1に対し、不調7、ボチボチが2くらいでしょうか。

好調を維持している企業も生き残るために投資につぐ投資で一歩間違えれば大型倒産予備軍です。

どの業界もそうかもしれませんが製造業は、一度火を消すと元に戻すのは至難の業です。

今後は人も機械もそれに関連する取引企業も絶対数減りますので、復活するのは厳しくなるでしょう。

私の業界もおそらく今後は勝負を掛けて勝ち残った大きな企業が数社だけ残り、内製化していくと思われます。

少し前まで流行っていた、なるべく外注(アウトソーシング)に出すことにより、リスクを分散する時代はもう終わりつつあります。

もう外注に出すところが今後一層どんどん無くなる。

私の会社を含めてです。

私もいつソフトランディングに辞めようか既に模索していますし、同業者も同じこと言っている人も多いです。

どう逃げ切るか!!

私はメーカーサイドへ必要な材料を卸す仕事をしていますが、仕入先も同様で減少していっています。

なので売る商品が少なくなってきていますので大変です。

この一連の動きは、衰退国や発展途上国の初期状況と似たような動きです。

再度言いますが、今後は生産を維持するためには全部自社工場でやらざるを得なくなっていく可能性がかなり高いです。

おそらくアパレル業界のみならず、個人経営の飲食店や鉄鋼・板金、その他業界の下請け企業は淘汰されていくでしょう。

人も機械も全部自社負担になりますので、当然ですがリスクも大きくなります。

そこまでして維持する覚悟がないと今後は生き残ることが難しくなりそうです。

要は1強に成るべく拡大路線に行かざるを得ない。

だからと言って勝ち残るのはほんの数社だけになりますが・・・。

これが衰退国家(成熟国)の末路なのか。

★衰退国で生き残るには?★

私はベクトルを変えて、この不毛な競争から降りる選択をして今に至る。

結果論だが、セミリタイアを目指していて本当に助かったと思っています。

今後衰退国家で生き残るには、仕事だとベンチャーより独占企業のほうが圧倒的有利。

縮小していく経済だと途中で大資本に刈り取られるか、そもそも天井が低い。

しかも日本は2000年以降イノベーションがここ数十年ほとんど起きていない。(ほぼ海外からの企業です)※スマホ・IT・AI・家電など。

アニメなどのエンタテインメントも外食産業もこれまで海外にあまり知られていなかっただけで昔からの伝統に近いです。

資産形成だと米国などの大きな市場や勢いのある海外市場に目を向けて海外投資をしてうま味を享受するしかない。(アメリカなんていまだに時代を替えるような新しい企業がゴロゴロ生まれてますからね、新陳代謝が凄い)

一時的に円高に動くでしょうが、長期で見ると円もジワジワと弱くなる可能性も高い。

しかし衰退国(成熟国)でのメリットもあります。

それは物価が安いということ。

インフラが整っていること。

高品質のサービスを受けることが出来ること。

これに尽きる。

これらのメリット、デメリットを上手く利用してコスパよく楽しむのみです。

今までの生き方を少し変えるだけで個人レベルだと何とか出来るはずです。

※次回へ続く(笑)


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