まいど、あーくんです。
すっかり腑抜けとなった私が会社で休憩をしていると、毎日がパラダイス(休日)のオーナーが「これでも読んでみろ」と商工会議所だと思うがそこが発行している冊子を渡された。
随分と古いがちょっと面白そうなので(私は皮肉れているので斜め目線で)目を通してみた。
正直最初に目を通して思った感想を書きます。
「なんじゃこれ?気持ちわるい」です。
再びやる気を出すところが「逆にやる気無くすわ」と思っちゃいました。
まあリア充な人にとってはバイブルになるのではないですか?(苦笑)
「プロ社員とは」を熱く語る冊子
題名は「プロ魂!」です。
一番最初の冒頭だけ書いてみると、「仕事はできて当たり前。プロは会社と自分に誇りを持つ」です。
そしてより会社を愛せと書いています。
要はあなたはどれだけプロ意識を持っていますかってこと。
めっちゃまとめますよ(途中で吐き気がしてきたので(笑))
プロ社員とは、
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みたいな内容だったかな?
なんでだろう?笑ける。
人によってはなるほどと思うかもしれませんが、私はダメだ。
すみません、ちゃんと最後まで読めなかったです。
クラクラするんです。
オーナーにとって都合のいい内容だよ
経営者視点から見るとこんな社員、最高だろと言う内容です。
会社に責任を負わせず、上司の命令を絶対に聞き、自分に厳しく、売り上げを常に右肩上がりで作り続け、社長がどうすれば喜んでくれるかを考えれば自ずと結果がついてくるんですって!!
これって完全な社畜じゃん、というか奴隷じゃん。
経営者にとって報酬を上げずにここまで忠誠心が高い社員が居たら最高だよな。
商工会議所も経営者にこんなの読ませてどうさせたいんだ?
うちの会社は「まだまだだ」と思わせたいのか?
私は3月までは、社長をやっていますが所詮は雇われです。
要するに私にもう一度奴隷に戻れってこと?
何も文句を言わなかった都合のよかったあの時代に戻れってこと?
絶対に嫌だ。
ある意味本当のプロになりたいから新しい道を選んだ。
今のままでは社畜にはなれど、プロフェッショナルにさせてくれないと思ったから新しい道を選んだのに。
この本はギブアンドテイクが無い
じゃあ、聞きますが、この本には答えが無いんですよ。
上記のことを全部こなしても、その後が無いんですよね。
何度もいうが経営者に都合が良すぎる。
都合がいい人間がプロなのか?
会社に結果を残すのがプロなんだろ?
会社を愛せても会社を支配している人間を愛せなくなったらダメだろ。
プロとは自我を無くすことなの?と思ってしまう。
私が思うにプロとは自我(プライド)の塊です。
自分にも相手にも最高のものを求めます。
プロとは結果がすべてです、決して美学を求めることではない。
結果を出している者をないがしろにする会社は出ていかれることを忘れないでください。
決して盲目に仕事をする人間がプロ社員ではありませんあしからず。
それでもそんな社員にしたいのであったら、それ以上に経営者側も努力しないと命を懸けないと社員は会社に「大事な命」を預けてくれませんよ。
それに気が付かない奴が多すぎる、都合よすぎ!!
それにしても何かの本に書いてあったけど一度下がったモチベーションは元には戻らないと書いてあったけど本当だわ。
まだ「何とかしよう」と思う頃だったら、この冊子も効いてたかもしれませんが・・・。