まいど、あーくんです。
現在、FIRE準備中の人間です。
私は現在、米国インデックス株を中心に米国個別株、米国長期債、日本個別株、新興国株ETF、ゴールド、BTCと幅広く投資をしています。
特にここにきて米国株は完全復調ですね。
トランプ関税が発令された時は一時どうなるかと思いましたが、完全に戻った感があります。
米国株中心に投資している皆さんも安堵したことでしょう。
私も胸をなでおろしましたよ。
分散投資を徹底しているとはいえ、一時は運用資産の約10%近く減少しました。
しかし今となってはその時が絶好の買い場だったということでしょう。(私は売りもせず、買いもしませんでした)
ただ私は今月に入ってからは、徐々に米国株の売却を始めています。
そしてドルから円へ戻し始めました。
一番の理由はトランプ関税の不確実性というよりも、単純に私がメインで投資をしているS&P500指数が割高感があるからです。
過去最高に高い。
それと景気減速も目の前に迫ってきた。
あとはソフトランディングできるかハードランディングするかの違い。
もしかしたらトランプ減税をして一時的に持ちこたえるかもしれない。
しかし米国の財政状況が・・・。
トランプ関税で海外企業から税金を強制徴収する強引な手法で一時的には財政は改善するかもしれません。
しかしこれは諸刃の剣。
財政は多少改善するかもしれないが、インフレが再開しFRBは利下げを躊躇せざるを得なくなり景気減速は間違いなく起こる。
もしインフレ値が上昇している状況で利下げをおこなうと下手したらとてつもないインフレが襲うかもしれない。
そして信用が傷付き海外勢を中心にドル離れは加速する。
関税を止めれば、財政状況の悪化は避けられない。
行きも地獄、帰りも地獄、まあどっちにしても大変ですわ。
トランプさんは本当に大変ですわ。
景気・財政・ドルとどれもバランスを取らないといけないが、対策をすると必ずどれかが悪化する。
ヘタしたら、再びドル安・株安・債券安のトリプル安に突入する可能性もある。
まあ今後どうなるかなんて予知能力が無い限り無理なのでその辺にしておきます。
私はこれまでのように老後資金用の超長期で保有する予定のS&P500インデックスとオルカンは継続して積立投資しています。(新NISA)
現在、私の投資用の資金は約6000万円。
先月までの現金比率は約12%でした。
しかし今月に入り、一気に約28%まで上昇中。
リバランスのため、これまで保有してきた米国インデックス系投信を中心に一部を売却しました。(利確)
あと無配当株を中心に米国・日本個別株の景気敏感株を一部売却。
それにより現金比率が急上昇!!
株式投資の米国株の比率が大きくなっていたので、このさい投資方針通りに分散し直す予定です。
まだ予定ポートフォリオに達していませんので売却しませんが、ゴールドとBTCの急上昇がみられるのでリバランスの為に今後は一部を売却するかもしれません。
ゴールドは全資産の約10%。
BTCは全資産の約2~3%を目安にしています。
金利動向によりますが、今後の予定はEDVやTLTなどの米国長期債ETFの一部を損切りするかもしれません。
現在はマイナス2000ドル程度を行ったり来たりしているのでしばらく様子見です。
景気後退するか、スタグフレーションになるかはまだ分かりませんのもうしばらく保有しておきます。(あと財政状況と金利動向も注視)
現在のこういうきな臭い状況が意外と好きで少しぞくぞくします(笑)
資産の上昇率は以前よりも減速しますが、今後も米国株が最高値を更新し続ければ、資産は増加していきますし、もしリセッションにより暴落が始まれば、待機していた現金を一気に分散投資していく予定です。
買い増しする分散先は、
〇新興国ETF(ベトナム・インド・トルコ・メキシコ・台湾)
〇欧州株(欧州ETF・ドイツETF)
〇割安日本高配当個別株(大体決めていますが現在、更に物色中)
です。
そしてドルも以前は配当金などはドルのまま保有して再投資していましたが、徐々に円に切り替えています。
酷いスタグフレーションにならない限り、景気後退が確実視されたら日米金利差により円高ドル安に動きはずなので、今後は円からの投資を中心にします。(これまでよりもたくさん購入できるようになる)
世間の反応とは裏腹に今後も私はせっせと現金比率を上げていきます(苦笑)
あと数百万円分は売却する予定です。
そして待機現金の比率は約30%以上にしていく予定です。
最後になぜ現金比率を高めているのか?
単純に資産を増やすリスクを負うよりも、防衛に舵を切っているということ。
安定した資産運用へ変更していること。
ちなみに現金はあくまでも一時避難用です。
生活防衛資金はこれとは別に保有していますので、あくまでも今回の動きは今後の投資先をより一層分散していくための一時避難となります。
もし今後もたいした下落もせず何も起こらなそうなら年後半から来年くらいから分散投資を開始しますし、もし景気後退により暴落が始まったらそれこそ資金投入を開始します。(積立投資だけは関係なく継続中)

コメント
分散投資してるのにそんなに精神を揺さぶられるのなら何のための分散投資なのかよくわからなくなるな
>こいうい様
コメントありがとうございます。
精神が揺さぶれると言うよりも、まだまだ自分にとって心地の良い分散度ではないということですね。
米国インデックスの集中投資という面で要はバランスが悪い。(これまではこれで儲けていましたが・・・)
今年は久しぶりにリバランスするのにいいタイミングだと感じました。
まあゆっくり整えていきますわ。