「世の中お金ではない」と言うのだが・・・やはり「お金」


まいど、あーくんです。

現在、絶賛斜陽化中のアパレル関連でひっそり仕事を続けている自称サイドFIRE民です。

今年は大きな問題は無いかと思っていたのですが、やっぱりありました。

そう「クレーム」です。

商品は全く違うが内容は去年とほぼ同じ。

これまで普通に出来ていた商品がいきなり何故か出来ない。

現在はそれを出来るように改良中です。

最近はこういうことがよく起こります。

斜陽化と言うのはこういうこと。

産業全体の力が徐々に弱まり、競争力そのものが落ちていきます。

理由は複合的にあります。

機械の更新が出来ないため、出来るところへ丸投げ。

しかし微妙に勝手が違うため、同じようにしても以前と同じようにできない。

去年の大クレームの時とほぼ同じ内容です。(商品は全く違います)

もう定番商品でさえ、普通に作れない。

そんな時代になってきました。

私は間に入っている卸売業をしているため、その対策を常に練っているというわけです。

最近はこういう理不尽なことが増えています。

まあ両方から突き上げられ理不尽だなと思いますが仕方がない。

だってみんなもういつ潰れるかわからないグラグラ状態なんですもん。

試作さえまともに出来なくなってきた状態。

ショッキングな言い方しますが、私はこの業界はこのまま消滅、もしくはごく一部のみが残るのみかと考えています。

残り時間はあとわずか。

そして生き残りをかけてリスクを負って大型化に成功した数社のみで回していく体制に今後なっていくかと思います。

私たちのような資金の少ない中小企業は今後ほとんど淘汰される。

おそらくもって10年以内ですね。(平均5年)

もし今後再び内需が強くなってきたら別ですが、現時点では確率が低いです。

消費者が値上げについていけていない。

デフレマインドが払しょくできない。

ということで、こういったストレスでイライラするときは私はいつものように「FIREシミュレーション」をしまくっています(笑)

これまで散々してきたので答えはいつも同じなのですが、それをすることで自分を安心させます。

最近は新バージョンとして、今後来るかもしれない「長期の不況バージョン」でのシミュレーションを加えています。

端的に言うと、私の投資の中心である米国株50%以上の下落、3割円高、最低でも10年間は直近の最高値を更新しないバージョンです。(過去に何度かあります)

過去のデータを基に「よし、大丈夫だ。私が廃業して無職になってもなんとか逃げ切れる」と自分を納得させている(苦笑)

私はこのブログでは「世の中お金ではない」的なニュアンスでよく主張してきました。

そのことには今も変わりはありません。

しかし裏付けをとるためには前提に「お金」が絶対に関わってくるんですよね。

私が「FIREシミュレーション」をして心を落ち着かせるのと同じように。

お金がすべてではないが、そのためにはお金が必要。

お金の呪縛から解き放たれるには、お金が必要。

お金の悩みを軽減するにはお金が必要。

自分、しいては家族を安心して問題なく生活させるにはやはりお金が必要。

必要以上のお金は要りませんがやはりお金が絡みます。

ちなみに私の悩みのほとんどは現在は「お金」「家庭」「人間関係」「健康」とかではなくほぼ「仕事」です。

まあ昔に比べると圧倒的に減りましたが、それでも今回のことように年に数回は訪れます。

今辞めても別に大丈夫なんでしょうけど、なんか辞めれないんですよね。

これって何なんでしょうか?

やっぱり心のどこかで将来への不安を感じているんでしょうか?

私はよく「時間が大切」と言っているのに矛盾している。

まあ会社の借入返済と今後の資産運用会社の頭金のためだけに今は続けているようなもんですがね。

平和を維持するには力の均衡・武力が前提であるこの世の中を見るとこれが当てはまりますね。

話し合いで解決するには前提に(簡単に手を出せない)武力が必要。

法の下の平等は前提に絶対的な力が無いと成り立たない。

力を失った時、世の中は無法地帯となります。

それと同じ感じ。

お金で悩みたくないと思うなら、お金を得る努力・お金を増やすしかないんですよね。

問題から逃げたって何の解決もしないんですよね。

解決したいのなら自力で何とかするしかないんですよね。

旨い話なんてものは無いんですよね。

先ほど話したように私の最大の悩みは仕事でありお金。

斜陽産業で退職金や途中からボーナスすら無かった零細企業勤めだったので上手くいっている時もいつも将来への不安感が拭えなかった。

だからいつでも自分を守れるように「お金」を増やす努力をした。

お金は「力」であり、蜘蛛の糸のような「逃避先になりうる」存在だからです。

そしてその悩みはほぼ無くなりつつある。

でもやはり「クレーム」はいつまでたっても慣れない(笑)

お金の心配がほぼ無くなっても、文句を言われるのはいつになっても慣れません(苦笑)

プロの格闘家であろうが、町のチンピラに絡まれるのは嫌でしょ?

それと同じ。(違う?)

「だったら辞めろよ、辞めれるんだろ?」と思うでしょうが、自分でもなぜ続けるのかよく分かりません。

それは一度辞めると二度と戻ることが出来ない不可逆的な道だからです。

だから踏ん切りがつかない。

慎重に慎重を重ねてしまう。

会社の借入返済を会社で完結させるためなのか?

暇になるのが怖いのか?

収入がゼロになるのが怖いのか?

おそらく全てが正解。

自分でもよく分かりませんが、私は今日もモヤモヤしながら仕事に行く・・・。

ただ一つ言わせてください。

お金の心配はゼロにはなりませんが、軽減しているのは間違いない。

だって自分にも嫁さんにも「いつ辞めても問題ない」って言っているのは本心だから。


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コメント

  1. 黒田順之介 より:

    私も前職で卸業でしたが卸の厳しい処って
    自分で製造して居る訳じゃ無いし質を責められても
    発注先を変えるしか無いんですよね…
    すると代替品が代替品足り得るまで試行錯誤する羽目に成る。
    客が悠長に待ってくれたら良いけど待つ訳も無い。
    サッサと持って来い!何だコレは?舐めてんのか?の流れ…
    俺が作ったんじゃ無いし知らんがな…なんて言える訳も無い(笑)
    本当に板挟みですよね。

    我々50代は仰る通り不可逆な道です。仕事を辞めて失敗→やり直し。
    なんて無理だし失敗しない選択しか無い。ソリャ保守的で仕方ないですよ。
    ただ、「金は在るけど後悔も在る」なんて何のこっちゃ解らん話に成るし
    お互い後悔の無い様に生きたいですね。

    • あー君 より:

      >黒田様
      斜陽産業っていうのは、競争力事態が落ちていき、代替え品すら無くなっていく状態です。
      現在そのようなステージに入ってしまいました(苦笑)
      似寄り品すら無くなってきた。
      あと数年の命ですね。

      おっしゃる通りで、よく動画やブログで「FIRE失敗したらもう一度働けば良い」というものもよく見ます。
      しかしこれは基本的に40歳まで。
      それ以上の年齢はサイドFIRE(運用益と足らない生活費を軽い労働で補う)ならまだ可能ですが、一度完全FIREに入って(中年の)無職期間を経ての再就職はかなりのハードルが上がるのは覚悟した方がいいかと思います。※人手不足はあくまでも若い人の特権と考えた方がいいです。
      だからどうしても保守的な考え方になってしまいます。
      だからといってFIREしないで後悔するのは筋違いですので、私は現在そことの調整をしている最終段階というところですね。
      辞めれるっちゃあ辞めれるけど、まだ今じゃないという感じです。