年なのか何なのかわからないですが、そういえば最近物欲が無くなってきた気がします。全く無いと言えば嘘になりますが・・・
本格的にセミリタイアを意識し始めて、本気でどうすれば出来るかを考え始めると最低限これだけを貯めなければという目標が出来て、お金を貯めることが楽しくなってきたのがまず一つです。
二つめはセミリタイアを現実に意識することで金持ちの概念というか、考え方というか、価値観みたいなものが変わってきたところです。
僕の以前のお金持ちの概念は、お金を使いきれないほど持って(稼いで)、高級車やブランドなどを持って、一等地に家を買って、バリバリ仕事をして社会的に高い地位にいることがお金持ちだと裕福層だと思っていました。
しかしセミリタイアを目指し始めて深く考え出すと、何か違うのではないかなと思い始めました。本当の裕福はこれでは無いのではないかと。
僕の中での本当の裕福は、生きていく為のお金には一生困らず、時間を自由に使うことができ、やりたいことを好きなだけやれて、ストレスが無く穏やかな生活が続き、人に喜ばれること感謝されることを何かしてみる。
何かを買って満足を得るというのとは違うのでうまいことすればそんなにお金はかかりません。
これが僕が今思っている最高の裕福(幸せな生き方)です。難しいとは思いますが目指す価値があると思います。
僕の家の近所の人でセミリタイアをした人がいますが、セミリタイアをした事情は人それぞれありますが、以前に比べ見間違えるくらいに物腰が優しくなっていました。以前はちょっととっつきにくい人だな思っていただけに凄いギャップでびっくりしました(とても良い意味ですよ)。
時間はどの人にも平等に分け与えられています。ただし大体の人はやりたい仕事に没頭するだったらまだしも、一日の大半をやりたくない仕事に没頭しています。そして死んだようにくたくたになって帰路に着く、終わりのない毎日。
人それぞれの人生の中にそういう辛くても一生懸命やる時期があってもいいと思います。むしろある方がいいです。ただゴールが見えずにただやり続けるのはちょっと違うと思います。
話はちょっと逸れましたが、僕の今の考えは何か物を買って満足するよりも、そのお金で自分の人生を有意義に過ごしたいと思う方が強くなっています。
今日のまとめ
改めて何の為に働いているのか考えてみよう。何かゴールを設定して、よく冷静に考えて対策を練っていき、後は行動あるのみです。僕も目標のセミリタイアを目指し始めて以前より何だか気分が楽になった気がします。