まいど、あーくんです。
内閣府が毎年出している高齢社会白書って知ってますか?
→内閣府の高齢社会白書はこちら← 詳しく読みたいかたはコチラ
一通り読んでみたのですが、読んでてちょっと怖くなりました。
僕たちの世代はどうなるんでしょうか?
読んでみて皆さんが興味がありそうなところを何か所かピックアップしてみました。
2017年度版 内閣府高齢社会白書(※一部抜粋)
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高齢化の現状と将来像
総人口は、平成28(2016)年10月1日現在、1億2,693万人となっている。
65歳以上の高齢者人口は、3,459万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も27.3%となった。
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将来推計人口でみる50年後の日本
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約2.6人に1人が65歳以上、約4人に1人が75歳以上
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現役世代1.3人で1人の高齢者を支える社会の到来
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過去最高となった社会保障給付費
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高齢者関係給付費は引き続き増加
まだまだありましたが、興味のありそうな部分のみ抜粋しました。
現役世代はどうすればいいのか?
高齢社会白書は、あくまでも今後どうなっていくかの予測データの公表です。
我々現役世代はどうすればいいのかという提案ではありません。
「体系は色々と作っていくから、あとは自分で考えていけ」ということです。
僕は今43歳ですが、この40代半ばから30代半ばの人たちが老後(約30年後)、一番被害を受けるのではないかと思っています。
若い現役世代は早い時期から制度をフル活用
それよりも若い世代は新しい制度(IDECOとかNISA・積み立てNISA)を自分で考えながら早めに対策を練って資産防衛をしておけば、何とかなるかもしれません。
税金メリットと少しでも早く始めることで複利効果が大きくなりますからね。
この税金メリットは大変大きいですよ。
僕ら(就職氷河期世代)は情報を敏感に察知し、早めに対策を
しかし僕らの世代(就職氷河期世代)は一生涯に相当な金額の年金を収めているのにも関わらず、ほとんど支給されない可能性があります。
高齢者(上の世代)のように逃げ切ることも出来ず、若年層のように公的年金をそれほどあてにせず、早めに対策をして自己責任で形成していくこともままならない世代になりそうです。
資産運用は長期の複利運用が大変おおきな効果を発揮できますので。
上記と同じでIDECOとかを利用すれば実質非課税です。
日本の大きな変わり目世代(就職氷河期世代)の僕たちは社会に出てから死ぬまで最も割の合わない世代になる可能性があります。
じゃあどうすればいいのか?
最低限のファイナンシャルリテラシーを身に付けよ
一日でも早く、最低限の金融知識を手に入れ資産運用していくことと、一生働いていける知識と技術を磨くしかないと思っています。
今の会社を首になってもこれで何とか飯が食えると思えるものを手に入れることが大事だと考えています。
複数の財布を手に入れろ
後は複数の財布(収入源)を持つことです。
いわゆる収入源の分散投資みたいなものです。
資産防衛を考えた資産運用
それと先ほど説明したリスクを抑えた資産防衛を考えた資産運用。
リスクは確かにありますが、これもある程度資産が出来たら分散投資である程度のリスクは軽減されます。
高齢者になっても働くことができる、「生きがい」つくり
現在では新たな取り組みで高齢者も大体のところで働き続けることは出来るようになりましたが、正直、会社内で足手まといになっていることがほとんどだと思います。
全員が全員とは言いませんが僕の会社も一時期、経験豊富ということで高齢者を採用したことがありましたが、ちょっと採用し続けるのは難しかったです。
現役世代と引退世代との温度差が大きな原因と思われます。
このような状態のままですと世代間ギャップも大きく、衝突することが今後避けられません。
しかし我々も確実に年をとっていきます。
今後、高齢者が激増するなかでコミュニティも大きくなっていきます。
高齢者には高齢者にしかわからないサービスも生まれていくと思われます。
高齢者同士で経済(お金)を回すことができる状態にしていくのがベストです。
いわゆる高齢者経済圏です。
現在のように現役世代が高齢者を支えたっている構図ではありません。
現役世代よりも動きはゆっくりですが、豊富な経験値で高齢者同士助け合って商売にしていく。
大きな商売にはならないかもしれませんが、支えあって人の役にたっているという何よりも代えがたい「生きがい」になると思います。
未来は明るいと信じたい。
我々の世代にもメリットはあると思う・・・多分
このようにデメリットばかりを強調していますが、メリットも多少はあると思います。
僕らの世代は時代の変換期を生きています。
大きな変化が生まれているということは新たなチャンスでもあるということです。
我々の世代は若い世代よりは少しだけ金銭的にも余裕がありますし、上の世代よりも危機察知能力に長け、頭がまだ柔らかいと思います。
ガンダムで言う、ニュータイプの黎明期(レイメイキ)でオールドタイプとまだニュータイプになり切れてない経験値の低い若年世代の間で無双できる可能性を秘めていると思っています(笑)
まとめ
僕が改めて分かったことと言えば、高齢社会白書を読んでみて思うのは今の年金制度では間違いなく破たんしますし、多少締め付けを厳しくしたり、増税したとしても破たんするなと思ったことです。
同じく医療制度もですけどね。
そのような状態には国に頼るのではなく、自分で何かしら防衛対策を練らないともう将来は現在のように国が助けてくれないということです。
あと、僕個人は安楽死を認めて欲しいです。
治るのならいいですが、痴ほう症で生き続けるのは僕にはつらいです。
マイナス思考ですみませんが・・・↘