まいど、あーくんです。
いや~、見事ですよ、本当に見事!!
先日東洋経済オンラインに出ていた投稿で「死んでいる会社」に蔓延する5つの社内病を読みました。
すべて合致しちゃう。
完全に保身に走ってるな、わが社は。
しかもすべてを握っているオーナーが超保身に走っている、笑うわ!?
まあそれはさておき今回の文章の内容です。
もくじ
「死んでいる会社」に蔓延する5つの社内病
経営において本質的に大事なことは、たったひとつ。それは、会社が「生きている」ことである。『現場力を鍛える』『見える化』など数多くの著作があり、経営コンサルタントとして100社を超える経営に関与してきた遠藤功氏は、「30年間の結論」として、会社や組織は「見た目の数字や業績」より、本質において「生きている」か「死んでいる」が重要だという。30年の集大成として『生きている会社、死んでいる会社――「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則』を上梓した遠藤氏に、「生きている会社」「死んでいる会社」を分ける決定的な差について解説してもらう。
※2018年3月8日東洋経済オンラインより抜粋←詳しい内容はコチラ
実は日本企業は死んでいる会社が多い
詳しくは上記をクリックして貰えればそちらにジャンプしますので、読んでもらえれば結構なんですが、なんで日本の会社は死んでいる会社が多いのか?
これは人それぞれ意見があるでしょうが、私の見解ですと、企業の高齢化が問題していると思います。
ズバリ「企業の新陳代謝が悪く、経営者や役員などの既得権を持っている人たちが高齢化していき、挑戦するよりも保身に走る」
これが一番の理由だと思います。
既得権を持つ高齢者の経営者・役員達の多くは、リスクを冒して会社を成長させる理由はありません。
絶対にリスクを冒さずお金を得る方法があるなら、そちらの方が楽でしょ。
悪く言えば楽で美味しい金づるですよ。
きっちりと既得権益がありますので、会社がつぶれない限り自分は食いっぱぐれません。
会社の利益・成長を大きく上げなくても自分たちは困りません。
困るのは現場にいる現役の社員達です。
成長しないということは給料が上がらないことですからね。
会社がリスクを冒して成長を目指すことは、既得権の人達は逆にリスクとなります。
今きっちりと100万円貰っているのに、未来の為に頑張って110万円貰える努力する必要あります?
必要ないでしょ、今のリスクで100万円貰えるんだから。
私の会社も結局リスクを取ることが出来なかった
私は仕事を頑張って社長にまでなることが出来ました。
しかし、オーナーでは無くあくまでも雇われ社長でした。
お金を扱う権限が何も無く、更なる成長のためリスクを冒すことが許されませんでした。
抵抗むなしく結局私が社長を降りるまで、現状維持のみにはしらざるえませんでした。
やる気のある人間にとってこれはツライですよ。
変革をとがめられ、給料は1円も上げず、オーナーのみが安泰する。
まさに今の日本の停滞ぶりを見る縮図のような感じです。
多分私の会社だけでは無いと思います。
高齢化されている多くのオーナー系中小企業は同じ問題を抱えているところが多いと思います。
若い世代の人達に言いたいこと
若い世代に言いたいことは、「良い子ちゃんになるな」と言いたいです。
若い力でもっと既得権を駆逐すれば良いです。
特に停滞している業界は考え方によっては若い力で駆逐し放題になる可能性があります。(無双状態)
私ももっと若かったら、「業界に喧嘩売りまくっても良かったかな?」ともおもいます(笑)
気づくのが遅かった・・・。
一社員でどうしようも無い場合は会社に従順に従うだけでは無く、したたかに利用すればいいのです。
そつなくこなして一定の給料を貰い、やる気のベクトルを別の方向に傾けていく。
「死んでいる会社」にやる気のベクトルを向けても悶々として鬱になりますよ。
今の時代、色々生きていく方法があると解ります。
私の若い時は会社で一生懸命働くしか生きる道がありませんでしたから。
おそらく私も会社にずっと居続けたら、老害になり、既得権にしがみつき、若い世代が頑張っているのを搾取しまくるんだろうけれどもね!!
「生きている会社は常に挑戦をして、良い代謝を起こす」と書いてあります。
全くその通りでこのことは、一人ひとりの個人でも言えることだと思っています。
私は会社で挑戦することは、はっきりと咎められました。
しかし、セミリタイアをして個人で挑戦することは出来ます。
そして挑戦することは生きること・充実することだと私は思っています。
私ももう40歳を越え、人生の折り返し地点を過ぎました。