まいど、あーくんです。
ここ最近、「パワハラされた」みたいなニュースがやたらと目にします。
もちろんやられた被害者のほうはたまったもんではない。
暴力なんてもってのほかだ!!(言葉の暴力もね)
これは価値観が変化していっていることのあらわれと見ちゃいます。
最近パワハラが多いのではなく、今まで隠れてた部分が表立ってきたという方がいいでしょう。
特に私のような40代より上の世代は再教育が必要となってきますね。
私の世代は、今考えるとバリバリに「パワハラ」が横行していました。
学生の頃は普通に理不尽なことでビンタされたりしましたね。
私の一番の思い出は、目をそらしたというだけで全校生徒の前で引きずり出されて1時間以上正座さされました。
仕事もクレームでも無いのに日付けが変わるまで謝罪されられたこともある。
いまだに理由がよくわからない。(苦笑)
今なら、ワイドショーに出るようなことが卒中ありました。
まあ、周りをみていてもよくありましたね、鼓膜破ったり。
ただこれが当たり前だと思っていたのが、今は違うということを我々は理解すべきですね。
「昔はこうだった」「昔はよかった」と抵抗したところで時代の流れは変わりません。
これは社会の流れと同じ。
自分がこうだと主張したところで世の中の流れは何も変わりません。
いい意味での、「長いものには巻かれろ」です。
パワハラなんてものは無い方が良いのには変わらないですからね。
なので、今後は師弟関係という関係ではなく、利害が一致している雇用関係の間として割り切って付き合うことが必要になってきます。
今までのように圧倒的な上下関係に終始するのではなく、今後すべてにおいて契約書が必要になってくるかもですね。
教える側にも教わる側にも責任が問われる対等な世界になるんじゃないですか?
だから教える側・教わる側にも当然に結果が求められる。
「責任の所在を明確にさせる」
いやそうなったほうが良いと思います。
現在はそっちの方がお互いに都合がいいし、そうやってダメだったら契約解消くらいの逃げ道を作っておいた方がいいんじゃないでしょうか?(解雇ではなく契約解消ね)
日本は異常に「結果を求めすぎる行き着いた果て」でしょうね。
あと心理学的なことをいうと、人間は情報が限られた閉鎖された空間での上下関係は外から見ると大変いびつな関係になることが多いです。
これはどんなに優れた指導者であろうともなり得ますし、なります。
「何で?」と言われても人間とはそうなっちゃうんです。
閉鎖された空間は、支持される側は能力関係なく弱者になるし、指導者は実力関係なく強者になります。
日本はそれが今まで普通に行われてきました。
教育という名のもとで・・・普通に考えると恐ろしい。
スポーツ界や教育界は一般社会よりもかなり閉鎖された空間なので、時代の流れについていけませんし、改革もできない。
外からいくら注意をしても何も変わらないでしょう。
上層部は今の既得権が一番おいしいですから。
やっぱり中から外に「おかしい」と訴えることが一番有効でしょうね。
日本は特に昔から島国だからなのか「社会全体が閉鎖された空間に陥りやすい構造」なので注意が必要です。
「右に意見が傾いたら全体が右に」「左に意見が傾いたら全体が左に」
難しい言い方かもしれませんが、日本人は「他人を信用はするけど、信頼はなかなかしない」んだそうです。
「だからつい未知なるものや赤の他人に排他的に動いてしまう」
一過性に終わらず我々個人個人が注意していかないといけないことですね。
コメント
なんでも一律にダメとか言い始めるとちょっとおかしな方向に行ってしまうような気がします。
殺人一つとっても死刑から情状酌量、正当防衛まで様々です。
要は、状況によるという事で、絶対と言い始めるとやばい。
日本人はほんとに極端に振れるんで
deefeさん:コメントありがとうございます。
よく使う例で、ヤフー掲示板とかを見ますけど、最初の素晴らしい意見にみんなの意見も向かっていくんですよね。
前回の似たような質問では全く正反対の意見が態勢をしめていたのに今回はこっちが全く逆の意見が態勢をしめている。
その場の空気で意見がどうにでも変化していく。
Deefeさんが言われているように、一つの意見に集約していかないと気が済まないみたいな(苦笑)
ネットなんて顔が見えないから何言っても自由なんだろうけど、それでも極端に振れて少数意見は攻撃されますね。尊重されません・・・。
ネットの中でも忖度する、違和感を覚えることがあります。