まいど、あーくんです。
「会社を辞めたい」「求められていない仕事をもうしたくない」と考えているあなた、あながち間違いではないかもしれませんよ。
これからの時代、「仕事・要求されること」がより細分化されていきます。
組織の中での立ち振る舞いよりも個人レベルで生きていける術を身に付けることが大事だと感じ始めています。
私は現在セミリタイアの一歩手前、プチセミリタイアを始めました。(もういちいち説明しません)
フルタイムで仕事をしている時よりも何故か毎日忙しいですが、この忙しさはまだ1銭にもなっていませんので通常ならちょい焦る!!
だが私は現在とても楽しい。
今後の為の知力の蓄えだと思っているから。
今までと違い自分の頭を使い、自分の人生の為に動いているから・・・。
もくじ
会社を辞めたい理由は色々ある
そこでふと考えました。
仕事を辞めたいと思っている理由は人によっていくつもあるでしょうが、「考え方次第だがそう思うのはあながち間違いではないのかな?」と。
あなたはなぜ仕事(会社)を辞めたいと思っているのですか?
人間関係?
給料?
労働時間(条件)?
やりがい?
価値観?
まあ色々と理由はあるでしょう。
私も表向きには上記のようなことが嫌で雇われ社長を降りました。
だってどう考えても割に合わないと感じましたもん!!
ちなみにリクナビでの退職理由はコチラ
退職理由の本音ランキング
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)
私の場合、自分の生き方など他の理由も色々とあるのですが、あくまでも仕事に関しての考え方として、最近その理由の奥には何を感じているのだろうかと考えた時、ぼんやりとして確実な答えではないかもしれませんが、どうも今の仕事がピントに合わないというか、時代に合わないというかなんとも言えない違和感が年々大きくなっていったことにあるということに気が付きました。
この答えをはっきり出すために仕事を一時休養したと言っても過言ではありません。
次の章では例として私の働いているアパレル産業の現状です。
旧態依然で攻め続けるアパレル産業(少なくとも私の会社は)
最初に言っておきますが私は仕事は嫌いではありません。
元々は好きで入った業界ですから。
しかしどうしても感情が追い付かなくなってしまいました。
それは・・・、
私はアパレル業界の仕事をしていますが、年々露骨に経済市場が小さくなっていますが(日本市場)、しがらみが多すぎる!!
いや、統計的にはアパレル(中古品も含めた)というざっくりとした大きな分類の中ではそこまで落ち込んでいません。
しかし、私達が主業務としている大量生産、薄利多売の方程式は完全にもう昔の産物と感じていますし、そもそもの消費者の消費行動が完全に変わってしまっていると感じています。
これは会社として小手先で何か方法を変えたらうまくいくという単純なものではありません。
今までの組織運営が通用しなくなっていると言うべきでしょうか?
表現が非常に難しいのですが、何かこう今までの業界の垣根が無くなってきたといいますか、マーケティング戦略がピント外れと言いますか、そんな感覚です。
簡単な例で言うと「ゾゾタウン」さんですね。(アパレル産業と言うよりもⅠ.T産業ですが)
ゾゾタウンは儲かって仕方が無いですが、そこに出品している名のあるブランドメーカーさんたちは青色吐息みたいな(苦笑)!?
※ちなみにネットの世界では1番で無いと勝てません。
値段・サービスが横一線でクリック一つで比較が出来る時代です。
「だったら競争相手のいないオリジナルな商品を創れ」って?
「ナンバーワンでは無く、オンリーワンを目指せ」って、よく考えてください(笑)
ビジネスの世界はそちらの方が難しい。
それでもあなたは1番になれますか?
つい最近までのマーケティング戦略は「消費者が如何にどのようなものを欲しているかを細かく調査し、それ吸い上げて短納期で仕上げ、なるべく低価格で提供する」です。
しかし今はどれも違うような感じがします。
実際、会社経営に携わっててその様な感覚に陥ってるので間違いないと思います。
これはもう今までの会社組織では太刀打ちできない次元に突入したと感じています。
簡単に言うと、中途半端な小手先の戦略だと、会社組織だと儲からない時代。
会社は無くならない、何とか飯は食えますけど、儲からない時代。
別の視点で言うと一つの事に特化しても儲けることが出来ない時代と捉えてもいいかもしれません。
「そんなことは無い、いまだに強い会社は幾らでもある」という反論もあるでしょう。
1000社ある同業他社で1社だけしかこの技術は無いというレベルの専門特化でしたら問題ないのかもしれませんが、だとしたら残りの999社は必要ないということになります。
しかし私も含めて大体の人間はその他(999社)なのです。
そこを目指せというのはあまりにも酷です。
もちろんその1社の勝ち組になれれば、絶対的な強者になれますが私には無理ですね。
こういう何とも言えない違和感が年々大きくなっていますが、やり方は旧態依然のまま・・・。
年々そのギャップが大きくなっているが、みんなが市場が悪いからと首を傾げる状態。
恐らく過去の強烈な成功体験を持っている業界ほど、私と同じような違和感を感じている人が多いのかもしれません。
どうせ今まで通りに真面目にやってもいずれダメになるくらいなら、根本から改革していかないと、会社オーナーはそれぐらい覚悟して社員にやらせてくれないともう無理だと思っています。
(私の場合)やる気の搾取が最も会社を辞めたくなる
なので表向きには給料などの待遇不満があり辞めたいと思っている。(私はそう思っていた)
しかしよく考えてみると「仕事を辞めたい」と思っている人はあながち間違いでは無いのかもしれませんよ。
あなたも今の会社が時代に沿っていないと感じているのかもしれませんから。
いわゆる危機察知が働いているのかもしれません。
進んでいる方向が何となく間違っていると感じても、労働者なので疑問も抱かず進んでいかないと感じる感覚・・・当然「やる気」がどんどん下がっていきます。
だって自分が信じた方向に進んでいませんからね。
これだとどうモチベーション維持に努めたところで、現実から目を背けているだけです。
頑張ろうと考えれば考えるほど、蟻地獄のようにハマっていきます。
私もこれでもかというぐらいに色々と試しましたよ。
しかし良くならなかった。
すると目に見えない感じで停滞感が漂います。
新しい時代に生きていく為に(方法)
あなたは危機感を感じ、新しい時代を敏感に感じ取っているニュータイプなのかもしれませんよ。
私は少なくとも、「新時代に生き残るための知恵」の答えがある程度把握できるまでは、現役復帰をする気はありません。
今までと同じことをしてもダメなところまで来ていますからね。
最低でも1~2年は色々な世界で勉強・商売をしたいと思っています。
少なくとも最近思っていることは、中途半端に専門特化しても時間の無駄ですし(私は1000分の1にはなれない)、だったら広く浅く色々な知識と経験を積んで次々と新しいことに取り組んだ方が効率がいいのではないかと思います。
まあ小銭を拾う感覚?(塵も積もれば山となる)
私は今まで働いた業界の知識しかアップグレード(自己投資)をしていませんでした。
これは大変怖い状況にあると思います。
中途半端にそれしか見えないし、その他の世界をまるで知らない。
これは情報過多で目まぐるしく変化する今の時代、通用しません。
積極的に自分に役に立つと思われる情報を取り、勉強していくしかないと思います。
そして、生き残るために常にその知識をどう活かしていくかを考える。
それがちょっとしたオリジナル(個性)になると思うから・・・。