雇われ社長の僕が今までやった効果的な会社の改善方法


まいど、あーくんです。

いつもご購読ありがとうございます。

やっぱり今年も夏のボーナスはなかったです、チッキショ~!!

まあ、どんなに仕事頑張ってもお前にはビタ1文も渡したくないと言われているようなものだしね。

生かさず殺さずです。

くやし~、絶対にセミリタイアをしてみせる!!

僕は、一般の中小企業のサラリーマンよりかはちょっとだけ給料を多めに貰っているとは思います。

ただ、同じ規模の会社の社長さんに比べると圧倒的に少ないです。

仲のいい社長さんとそれとなしに話してみたら、僕は泣きそうになりました(泣)

過去の給料明細書みたら、僕は5年間1円も給料上がってませんでしたわ、仕事するのがばからしくなります。※ちなみにほとんど仕事をしていない会長(オーナー)は去年より60万円上げてましたわ(怒)

 セミリタイアを目指すのが遅かった

後悔していることがあります。

それは、セミリタイアを目指そうと考えだしたのが大変遅かったことです。

以前から心の奥ではちょっとは頭にあったのですが、本格的にセミリタイアを目指そうとは思ってはいませんでした。

それが今までの不満の積み重ねが約3年前くらいに一気に表面化してきた感じがします。

一向に上がらない給料、上がり続ける責任、これに乗じて甘い蜜に近付いて吸い続ける人達・・・。

不満や不公平は最初は主張しましたが、一向に改善されず、うやむやにされ続けました。

「それだったら辞めちゃえばいいじゃん。」

と思われるでしょうが、僕の不手際ですが、仕事の結果を出し続ければ周りが変わると思っていたのです。

性善説でしょうか?

そしてここまで役職が上がってしまい、逆になかなか見動きが取れなくなってしまいました。

次の職場に一から始めるのも、今より給料がかなり減ってつらいですし、役職ありきのヘッドハントが有れば別ですが、社長・部長クラスのヘッドハントは会社が倒産しないかぎり僕らの業界ではあまり聞いたことがありません。

なので不満ではありますが、今の会社でセミリタイアの準備をするのが最も早く出来ると思います。

逃げずに上手くやり切りたいです。

もっと早くにセミリタイアの存在に気が付いていたら、今頃はほぼセミリタイアできている状態だと思います。

出世して未来は安泰だと思い込み調子に乗ってお金を使ってしまいました(苦笑)

 他人の考えていることを変えさせることなどほぼ不可能

他人を改善・説得させることは並大抵の時間と努力では変えることは出来ません。

部下の場合は無理やりにでもトップダウンで何とかなりますが、上司や社長を説得させるにはかなりの労力が必要となります。

しかし自分を変化させることは、自分がこうだと思ったらすぐにでも変えることが出来ます。

題名に改善法と書いたのは言い過ぎかもしれませんが、他人に「あーだこーだ」と説得しても基本的には何も変わりません。

僕もさんざん色々と考えてやってみましたが実際何も変わりませんでしたから・・・。

だったら自分がこうだと思うことをやった方がいいですし、早いです。

今まで上司の「俺に任せとけ」で後で散々トラブルをより抱えてしまった体験が多いので、つらくても自分でなるべく処理した方が上手くいきますし、良い経験となります。

 努力し続ければいつかは周りも認めてくれるなんて嘘

だったら、努力し続けて成果を出していればいつか認めてくれる。

何かカッコいいですね。

スポーツ選手やキッチリと査定表がある大手企業ならまだしも、僕の経験上、超ワンマンの中小企業に対してはこれも正直言うとダメですね。

僕も何年も不平不満を言わずに頑張りました(現在も継続中です。今は全く会社の不満を言ってません)が、相手は文句を言わなくなった僕に対し、単純に今のままで十分満足なんだと思わせるだけのようだと思います。

 だったら改善させるにはどうするべきがいいか

不満や改善すべきことを主張してもダメ、だったら成果を出し続ければいつか周りが認めてくれて後から結果が付いてくるもダメ。

他の会社はどうか解りませんが、色々と試してみましたが僕の会社はよくある教科書通りの方法でもダメでした。

唯一今まで確実に効果があったことは、どうしても改善してほしいことは上司に相談せず、勝手に行動して既成事実を作ってしまうことです。

中小企業のわが社にはこれが一番効果があったように思います。

◎一つ具体的な例をあげますと◎

恥ずかしながら一人しかいなかった事務員が辞めてから次の人をなかなか募集してくれませんでした。

理由はお金がもったいないからです。

なので営業の人間が半分の時間を事務の仕事に費やし、僕らは営業から配達、交渉、事務仕事まで雑務から営業まですべてをこなさなくてはいけなくなりました。

若い営業の子もしかりです。

これによりかなり一人当たりの負担が大きくなるのと同時に営業に行ける時間も極端に少なくなってしまいかなりの悪循環に陥ってしまいました。

そこで当時、営業志望で入ってきた若い子に本当に営業がしたいのかを確認し、僕が半分事務の仕事を肩代わりしてあげて負担を減らしつつ、全員が営業で留守にする場合は会社に誰もいなくても(事務員がいないので)大丈夫なように転送電話を契約しました。

これなら会社が留守でも誰かの携帯に繋がりますので安心です。

そこまでしてようやく事務員を入れるように動いてくれました。

◎現在は当時より利益率が上がっている◎

現在は、各自が本来やるべきことをすることが出来るようになり当時よりも利益率が上がっています。

ただちょっとムカつくのは、こういう風にしたのは俺(オーナー)のおかげと思っていることです(笑)

「俺様(オーナー)がやったから自分の給料を上げておこう、お前(あーくん)は何も文句を言ってこないし、辞めることも出来ないだろうから現状維持な。」

いや違うやん、最初さんざん文句言ってたやん。「こいつら仕事できへんから営業向きやないから、事務させとったらええんや」、ってさんざん言ってましたよ。

それが今は若い子も営業で一人前になってきたら手のひら返して、俺が育てたみたいな・・・。

プラス思考の極み。

いや、全部育てたり、オーナーが動くために戦略練ったの僕ですよ。(笑)

 事後報告が一番効果がありました

僕の場合はこうやって既成事実を先に作り上げて事後報告した方が上手くいく場合が多いです。

ただし、必ず改善すると見込んだやつのみです。

失敗をすると、これ見よがしにそこの部分を攻撃してくる可能性がありますからね。

こういったタイプの上司(オーナー)は評価を加算していくのではなく減点方式で評価しますので、大きなミスは命取りになりかねません。

十分な注意が必要です。

 最後に・・・だったら自分の給料を増やす対策を練ったら?

「ずっと仕事の文句言ってるんだったら、給料もすぐ増やせるように対策を練ったらいいじゃん。」て思うでしょ?

うん、その通り多分出来ると思います。

やれば、来期から上げることは可能だと思います。

ただ現在は敢えてしていません。(解ってても裏腹に心の中ではいつもイライラはしてますけどね)

何故って?

だって僕は社長といっても雇われ(サラリーマン)です。

お金を握っているオーナー社長ではありません。

そんな僕が給料を増やされたら確実に今以上に責任が増えてしまいます。

責任とは、今以上に必ず結果を出さなければならないことです。

給料を増やして頂いた以上、必ず成果(結果)を出す責任があります。

権利と義務は一体です。

もちろんやる自信は十分にありますが、僕の目的はあくまでもセミリタイアです、ストレスを抱え寝る間を惜しんで仕事の結果を出すことではありません。

僕はもうこの考えは変わりません。

 ハッピーセミリタイアはハードルは高いが、目指す価値がある

確かにハッピーセミリタイアは簡単なことではないと思います。

僕の言うハッピーセミリタイアとは、最低限の経済的自由を得ている状態のことを指します。

結構なハードルの高さだと思います。

一部の人間にしか出来ない聖域なのかもしれません。

年金が支給されるまでの生活費や病気や老後も含めての不足な事態のお金も計算に入れないといけないでしょう。

しかしそれを目指すだけの魅力があるのも事実です。

 セミリタイアとは自分の人生を経営することです

セミリタイアとは仕事も含めて自分の人生そのものを経営していくことなのかもしれません。

人に縛られず、お金に縛られず、時間に縛られず、全くの自由状態。

仕事をするのも、遊ぶのも、ボランティアをするのも何をするにも縛られず、自分で考え行動出来る。

すべての行動が自分の責任となり、ある意味辛いかもしれません。

でもこれって素晴らしいことだと思いませんか?

人間は死ぬ間際に今までの失敗したことや敗北したことに後悔はしない。

本当はやりたかったことがあるのにやらなかったことが最後まで後悔が続くと言います。

僕は今の仕事以外にやりたいことが沢山あります。

あなたは死ぬまでにやりたいことがありますか?


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