セミリタイアをするにはもうちょっと仕事を続けなければいけませんので、今日は久しぶりに仕事の話をします。ここ最近営業マンがいっぱい来て色々と思うことがあったので。
生意気ですが小さな会社の社長（雇われですが・・・）をしていますので、いろいろな会社と交渉をしていますし、これまでいろいろな人を見てきました。あくまでも個人的な意見ですが、同じ商品でも買いたくなる人と買いたくない人がいるのは確かです。
もくじ
営業に口の上手さは関係ない
よくやたらとしゃべる営業マンがいますが、僕はあまり意味がないと思っています。商品説明や世間話もちろん必要ですが、あれやこれややたらとしゃべる人がいますが、僕は逆にうさん臭く感じてしまう時があります。裏を感じるといいますか、口が上手くてうらやましいとは思いますが売り上げに繋がるかと言えばそれはまた別です。それが営業の形だと勘違いしている人も以外と多いです。かといって暗い人は問題外ですが。
口下手でもお客に信用されたらこちらのもの
逆に口下手ですが要所要所を的確に組み込んで動いている人はこちらのことを思っていると思いとても信用を感じます。要は相手のことを敏感にくみ取る能力に長けている人です。
商品は関係ない、結局はその人の人柄
僕は似たような商品を購入するときは、頑張って動いてくれて個人的に好きな人に注文をします。逆もしかりです。嫌いな人から注文を貰っても正直なところ今は別に要らないです。ストレスですから。そういう人に限ってしてやってる感が物凄く見えますので。
ウィンウィンの関係
仕入れ先の会社にも、売り先の会社にもお互いの協力なしではいい仕事は出来ません。ただそれに気づかない人が多いです。仕入れ先に偉そうに接する人が結構多いです。それってかなり損しますよ。いい情報や値段を他社より先には教えてくれなくなりますよ。一人嫌いな人がいたら大体まわりのみんなも苦手ですから、ちょっずつ業績が悪化していきます。
そういう僕もそうです、良いお客にはなるべく一番先に情報を教えるようにしています。ウィンウィンの関係です。
中小企業は特に仕入先が重要
中小企業はいい売り先を掴むのも勿論大事ですが、それよりもいい仕入先を掴むのが大事です。小さな会社はすべての商品を自社で賄うことが出来ませんのでよりいい商品を売らせてもらえるように大事にすべきです。利は元値にありです。僕の経験上ですが売り上げが大きいが仕入れが弱い（いまいち信用されていない）会社は大体早かれ遅かれ倒産しています。
≪今日のまとめ≫
信用を作っていくのは大変な時間を要しますが、失うのは一瞬です。派手さは要りません。信用を得るために当たり前のことをコツコツと積み重ねることが大事です。信用されればこちらから動かなくても仕事を持ってきてくれるようになります。
仕事は嫌いでは無いんですが（得ることも多いですし）、自分がいいように使われるのが嫌なんでしょうね。会社に対して損得をやたらと考えてしまう自分の性格が悪いんでしょうね？